
やわらぎNEWS
知っておきたい「聴覚過敏」

普通に感じられる程度の周囲の音が、異常に大きく感じたり、
苦痛を伴って感じられることがあります。耳の奥が痛くなったり
頭痛やめまいなどを伴うこともあります。
症状の例
・掃除機やエアドライヤーなどの家電の音が、耳に突き刺さるように感じる。
・繁華街や駅での騒音すべてを、等しく拾ってしまい疲れる。
・赤ちゃんや子どもの泣き声がつんざくように響く。
・喫茶店や人混みのざわざわする音と、目の前の人の声が同じ大きさで聞こえて、会話に
集中できない。
・蛍光灯のノイズ音がとても気になり耐えられない。
聴覚過敏の原因は、おおまかに3つに分類
耳の機能に関するもの、脳の機能に関するもの、ストレスなどの心因性(または原因不明)。
聴覚過敏のある大人が、日常生活や仕事でできる対策は?
◇ストレスや疲労を溜めていないか生活環境を見直し、睡眠や休養を十分にとり生活リズムを
整えましょう。
◇耳全体を覆うタイプの防音保護具であるイヤーマフ、耳栓などの活用も有効。
◇周囲の人に理解とサポートを求める。
サポートを求めるときは、耳栓などの使用許可について会社と相談する。
音が少ない席にしてもらう。
音への刺激が強く辛いときは静かな場所の確保などの環境調整をするなど、具体的にやって
欲しいことを、伝えてみましょう。
耳と脳と心拍数
無意識に左右の耳を使い分けている
人は無意識に左右の耳を使い分けているって知っていましたか?
人は右耳から入った情報を左脳で処理し、左耳から入った情報を右脳で処理しています。
右脳は、感情や創造などを制御するために使われています。
左脳は、計算や言語などの処理をするのに使われています。
相手に何かをささやく際には左耳へささやくことで、より一層相手の感情を刺激して心を
揺さぶることができます。
反対に仕事の話や勉強の話などをする場合には、右耳で聞いた方が頭の中で、処理しやすく
なるそうです。
音楽によって心拍数が変化する
耳から入ってきた音楽のテンポによって心拍数が変化すると言われています。
聞いている音楽のテンポが早ければ、心拍数も上がってテンションも
高くなる傾向があります。逆にテンポが遅ければ、心拍数も下がって
気持ちが落ち着くそうです。
朝起きた瞬間に音楽を聴くと、いつもよりテンポが早く感じたことは
ありませんか?
それは朝起きた瞬間には心拍数が下がっているため、音楽のテンポの
速さに心拍数が追いつかず、早く聞こえるそうです。
この仕組みを使って、朝は早いテンポの曲を聴いて活動を始め、夜はゆっくりの曲を聴いて
休むようにしてみましょう。
人は無意識に左右の耳を使い分けているって知っていましたか?
人は右耳から入った情報を左脳で処理し、左耳から入った情報を右脳で処理しています。
右脳は、感情や創造などを制御するために使われています。
左脳は、計算や言語などの処理をするのに使われています。
相手に何かをささやく際には左耳へささやくことで、より一層相手の感情を刺激して心を
揺さぶることができます。
反対に仕事の話や勉強の話などをする場合には、右耳で聞いた方が頭の中で、処理しやすく
なるそうです。
音楽によって心拍数が変化する
耳から入ってきた音楽のテンポによって心拍数が変化すると言われています。

高くなる傾向があります。逆にテンポが遅ければ、心拍数も下がって
気持ちが落ち着くそうです。
朝起きた瞬間に音楽を聴くと、いつもよりテンポが早く感じたことは
ありませんか?
それは朝起きた瞬間には心拍数が下がっているため、音楽のテンポの
速さに心拍数が追いつかず、早く聞こえるそうです。
この仕組みを使って、朝は早いテンポの曲を聴いて活動を始め、夜はゆっくりの曲を聴いて
休むようにしてみましょう。
“白湯”で朝のスイッチオン!

「白湯(さゆ)」はお水を沸かしたお湯を
適温まで冷ました飲み物のことで、起き
抜けや食事前に飲むことを習慣にする人が
増えています。起きぬけの1杯の白湯は
水よりも体温に近いので胃腸への刺激が
少なく、スムーズに吸収されます。
睡眠から目覚める前に、コルチゾールという覚醒準備をするホルモンが分泌されます。
低体温の人の場合うまく切り替えがいかないため、朝起きたときに白湯を飲むのが効果的と
いわれています。 白湯を飲むことは、体内を活性化してくれるスイッチの役目のような
ものです。
また、就寝中の体は体温を調節するため、コップ1杯分もの汗をかいています。
失われた水分を補うためにも、目覚めたあとの水分補給は大切です。
朝の白湯
朝は胃腸が冷えているので、白湯を飲むことで内臓が温まると消化力も高まります。
一口ずつ10~20分ぐらいかけて飲むのが理想的です。朝食の約30分前位までに白湯を
飲むと、胃腸の消化機能も活発になり、食べたものの栄養素をきちんと消化できるように
なります。
食後に飲む白湯
食後、胃が落ち着いた状態で白湯を飲むと消化の働きを促してくれるので、最低でも30分
経ってから飲むようにしましょう。
白湯に限らず、食後すぐに水分を摂ると消化器官の機能低下を招きますので注意。
◎夜寝る前にも白湯
就寝前の白湯もリラックス効果があるので効果的です。50℃くらいの温度でゆっくりと
時間をかけて飲むと、体も温まり寝つきもよくなります。
会話を弾ませる「あまくさ」の法則

人と人の関係性は、会話を通して深まっていくものです。
会話の中で相手の考えを理解し、逆に自分の考えを
受け入れてくれたと感じれば親しみが増していきます。
相手の話をしっかりと聞くことは、相手と仲よくなるための
王道といえるでしょう。
そのための4つのポイント「あまくさの法則」を
ご紹介します。
「あまくさ」の法則
1:あいづち
2:まとめ
3:クエスチョン
4:賛美
相手に気持ちよく話してもらい、聞き上手になるために、4つの項目が重要です。
会話を弾ませる4つのポイント
【1】あいづち
会話の途中に適度に挟むことが大事。
相手が気持ちよく話のリズムに乗ることができるので、会話はどんどんと進んでいきます。
ただし注意すべき点は、必要以上にあいづちを打たないようにすること。
多用しすぎると、相手は話に飽きていると感じます。
【2】まとめ
相手が言ったことを総括していうと、次の会話につながりやすいです。
たとえば、お腹がいっぱいという相手に「そんなに食べちゃったんだ?」と言えば、相手は
なぜ食べたかを話しやすくなる。
『まとめ』とは、相手の発言を受けて次の話題へとつなげる役目を果たします。
【3】クエスチョン
質問を相手に投げかければ、相手も考えどんどん会話が膨らんでいきます。
そのためには相手の話をよく聞いて、質問力を高めることも大切です。
質問を投げかけるクエスチョンは、さらに話題を広げたり、深めたりするために重要です。
【4】賛美
褒められて悪い気を起こす人はいないもの。
「やっぱり違うね」「できるね」「すごいね」「さすがだね」など褒め言葉で
相手は気持ちがよくなり、「この人といると楽しいな」と感じてもらえるようになるはず。
☆自分のことも打ち明ける
話す側の立場になったときは、自分の弱みを打ち明けることで親しみを感じてもらうのも
効果的でしょう。
会話上手は聞き上手
年度の切り替えは、初対面の方が増える時です。仲よくなりたいと考えていてもなかなか実行に
移しづらいものです。

会話のちょっとした心理学テクニックを使えばきっと
仲よくなれるはず!
4つのポイント「あまくさの法則」を使って良好な関係を
つくって行きましょう。
2025年3月の運勢
冷える原因を作っていませんか?
体が冷えるのは、気温だけが原因ではありません。当てはまる項目があったら要注意!
その1:姿勢が悪い
長時間、パソコンやスマホを使っている人は姿勢が悪くなりがち。肩が内側に入り背中が
丸くなることで、肩や首のコリに繋がり、全身の筋肉も強張りやすくなり、血行不良に
つながって体が冷えやすくなってしまいます。
同じ姿勢が長時間続かないようにして、時間を決めて、首や肩を回してストレッチをする
ようにしましょう。
その2:筋肉量が少ない
運動不足はもちろん、急激な体重減少や食事制限をすると筋肉量が少なくなると言われて
います。
もともと女性は男性よりも筋肉が少なく脂肪が多いので、そこからさらに減ってしまうと
熱が作れ
なくなり、どんどん冷えやすい体となってしまうので注意が必要です。
その3:睡眠不足
質の良い睡眠が取れていないと、自律神経が乱れやすくなると言われています。
自律神経が乱れると、筋肉の強張りや血行不良に繋がることもあり、せっかく体を温めたり
運動しても、冷えやすい体になってしまう可能性があります。
その4:トイレにあまり行かない
不要な水分が体内に溜まると冷えやすくなると言われています。トイレに行く回数が少ない
人や普段からあまり汗をかかない人は、しっかり水分をとって、体外へ出すことが大事です。
その1:姿勢が悪い
長時間、パソコンやスマホを使っている人は姿勢が悪くなりがち。肩が内側に入り背中が
丸くなることで、肩や首のコリに繋がり、全身の筋肉も強張りやすくなり、血行不良に
つながって体が冷えやすくなってしまいます。
同じ姿勢が長時間続かないようにして、時間を決めて、首や肩を回してストレッチをする
ようにしましょう。
その2:筋肉量が少ない
運動不足はもちろん、急激な体重減少や食事制限をすると筋肉量が少なくなると言われて
います。
もともと女性は男性よりも筋肉が少なく脂肪が多いので、そこからさらに減ってしまうと
熱が作れ
なくなり、どんどん冷えやすい体となってしまうので注意が必要です。
その3:睡眠不足
質の良い睡眠が取れていないと、自律神経が乱れやすくなると言われています。
自律神経が乱れると、筋肉の強張りや血行不良に繋がることもあり、せっかく体を温めたり
運動しても、冷えやすい体になってしまう可能性があります。
その4:トイレにあまり行かない
不要な水分が体内に溜まると冷えやすくなると言われています。トイレに行く回数が少ない
人や普段からあまり汗をかかない人は、しっかり水分をとって、体外へ出すことが大事です。
風邪を引いたら何を食べる?
風邪を引いたら、たっぷり睡眠をとり、あたたかくして安静にする。
そして栄養のあるものを食べること、これに尽きます。
風邪に効果のある食べ物を上手にとり入れ冬を乗り越えましょう。
消化のよい「おかゆ」
おかゆは消化もよく、体をあたためてくれる風邪の引き始めに最適なメニュー。
トッピングには高い殺菌作用を持ち、のどの炎症も抑えてくれるショウガがオススメ。
整腸作用のある「温ヨーグルト」
免疫細胞の70%は腸に存在するといわれており、腸を元気にすることが免疫力向上につながります。
冬はヨーグルトを電子レンジで30~50秒ほど温め、シリアルやグラノーラにかけて朝食にして
みましょう。
抗酸化作用の「野菜や果物」
野菜や果物に含まれるファイトケミカルはすぐれた抗酸化作用を持ち、活性酸素から体を守り免疫を
高めてくれます。熱があるときは胃腸も弱ってしまいます。口にしやすい果物で水分とビタミンを
補給しましょう。特に「いちご」は、ビタミンC含有量が抜群に多く、エネルギー産生に必要な
ビタミンB1や粘膜を強化するB2も豊富に含まれます。
飲む点滴「甘酒」
固形物を口にしたくないときには、栄養ドリンクと同じ成分で構成される甘酒を飲んでみましょう。
ビタミンB群やアミノ酸のほか、葉酸、オリゴ糖、食物繊維やブドウ糖などを豊富に含んでいます。
2025年2月の運勢
風邪のギモン

◆安静にした方が良い?
発熱は、体の中で細胞がウイルスと戦っている証拠。できるだけ安静にして、体力はウイルスとの
戦いにまわしてあげましょう。
◆栄養たっぷりの食事が良い?
食欲のないときに、栄養をつけようとして無理に食べると胃に負担がかかって逆効果。
食べたくなくても、水分補給だけはしっかり行いましょう。
ネギには発汗作用があり、梅干には整腸作用があるので、水分補給を兼ねて、ネギの味噌汁や梅干し
入り番茶を。
食べられるようになってきたら、消化の良いおかゆなど、徐々に食べる量を増やしていきましょう。
◆風邪はビタミンCで治る?
ビタミンCと風邪の関係は確かな証明はされていません。
ビタミンCは、のどや鼻の粘膜を強くしてウイルスなどの侵入を防ぐ働きがあるといわれ、更に、
白血球と結び付いてウイルスを破壊する力があるため、風邪を引きにくい体質にする効力があります。
予防や風邪の引きはじめにビタミンCをとることを心がけましょう。
◆風邪でもお風呂に入りたい
風邪などの発熱時に入浴やシャワーは、自分で感じるよりも体力を消耗します。 汗をかいて気持ち
悪いときはお風呂で浸かってさっぱりしたい。
どうしても入りたいときは、普段より短めにして、湯冷めを防ぎましょう。
1月25日は中華まんの日
1902(明治35)年のこの日、北海道旭川で日本の観測史上最低の気温-41℃が記録されました。そこで、寒い日には中華まんを食べて暖まってもらおうということで、この日が記念日に制定されました。

中華まんの起源
中国の三国時代(220年頃)、名将・諸葛孔明が作らせたことで知られています。
南方の蛮族を征伐するため川を渡ろうとした孔明ですが、川が氾濫して渡れません。当時は川を静めるために、人頭を水神にささげ事になっていましたが、部下を犠牲に出来なかった孔明は、小麦粉を水でねって皮を作り、羊と豚の肉を包んで人頭に似せたまんじゅうを作りました。これを氾濫する川に投げたところ見事に風雨が静まり、戦いに勝つ事が出来たそうです。
このまんじゅうが、今の中華まんの始まりとされています。
1970年代後半には、コンビニエンスストアで肉まんが販売されはじめ、現在では、あんまん・ピザまん・角煮まん・カレーまんなど冬に限らず人気の商品です。
2025年も素晴らしい年になりますように
名言を支えに
昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。 ~アインシュタイン~
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。 ~坂本 竜馬~
成功の秘訣など存在しない。準備、つらい仕事、そして失敗から学んだことの結果が成功なのだ。 ~コリン・ルーサー・パウエル~
人がこの世に生きていく限り、やはり何かの理想を持ちたい。希望を持ちたい。それも出来るだけ大きく、出来るだけ高く。 ~松下幸之助~
つまづいたっていいじゃないか、にんげんだもの ~相田みつを~
雪に関することわざ
柳に雪折れなし
柔らかくしなやかなものは、堅いものよりも、よく耐えたり丈夫であったりする。
我が物と思えば軽し笠の雪
苦しいことも、辛いことも、自分のためだと思えば気にならないことのたとえ。
雪と墨
二つの物事が正反対であることのたとえ。また、二つのものの違いがあまりに大きすぎて比較にならないことのたとえ。
毎年恒例「焼き芋プレゼント」今年も1月から
2025年の運勢
心豊かな冬至の過ごし方
◎冬至にカボチャを食べる
古来、黄色は魔除けの色とされていました。
そこで栄養価も高く、黄色いカボチャを1年の区切りである冬至の日に食べる事で、無病息災を祈りました。
◎冬至に小豆粥を食べる
赤い色をしている小豆粥(あずきがゆ)は、鬼(悪霊)を祓う力があるとされていたので、冬至の日に小豆粥を食べて、邪気を払っていたそうです。
◎冬至の七種
冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られるという言い伝えがあり、「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」で、これらを食べると病気にかからず、うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じることから出世するといわれています。
さらにこの七種は、「ん」が2つつくので、運が倍になるそうです!

◎冬至の言い伝え
「冬至に天気がよければ翌年は豊作」「冬至に雷が鳴れば雨が多い」
「冬至に南風がふけば地震・日照り・大雨」「冬至に雪が降れば豊作」という
言い伝えも残っています。
今年はどんな天気になるでしょう?
寒さ対策をしながら換気する
換気は必要、でも寒い!
コロナウイルスやインフルエンザの対策として「30分に1回換気」が効果的と言われています。これは、
・30分に1回窓を開けて空気を入れ替える
・常に少しずつ換気して30分で部屋の空気が入れ替わるようにする
どちらの方法でもOK。
しかし、人がいる部屋で窓を開けて換気をすると、冷たい外の空気が入って室温が急に下がり、体にも負担がかかります。

室温が下がらないように換気する技
◎2段階で換気する
冷たい空気を部屋に入れないようにするための方法が「2段階換気」です。
1)人がいない場所の窓を開けて外の空気(外気)を取り込む
2)建物の温度で外気を少し温めてから、部屋の中に外気を入れて換気する
マンションや一軒家なら、使っていない部屋や玄関、台所や寝室など、人がいない場所で窓を開けて
外のきれいな空気を取り込んでから、人がいる部屋に空気を入れます。会社なら「会議室や廊下」、
老人ホームなどの施設なら「廊下や共用スペース」などで、人がいない時間帯に窓を開けられる場所を探してみましょう。

◎換気扇を常に回す
家のキッチンや施設の共用スペースの換気扇を常に回しておくことでも、部屋の空気は換気できます。
この時に注意したいのが、せっかく暖房で温めた空気を外に流してしまわないこと。
温かい空気は部屋の上、天井の方にたまりますので、エアコンは温風の向きが下を向くように設定し、
温かい空気を床の方に届けるようにします。
◎部屋を暖かくしてから換気する
冷えた壁、床、天井を暖めておくことで、窓開け換気をしても部屋の温度が下がりにくくなります。
冬の朝や、外から帰ってきた場合には、まずエアコンの暖房を入れ、部屋が暖かくなってエアコンを 運転したまま窓を開けて
換気をしましょう。
暖房費も節約!
窓を開けた後も、昼間は窓からの日差しを取り入れて室内を暖め、夜は早めにカーテンを閉めて窓からの冷気を抑えることで
暖房効果が高まります。
部屋の温度が上がる前に窓を開けてしまうと、室温とエアコンの設定温度の差が広がり、エアコンにかかる負荷が大きくなって
しまうため、電気代があがる原因になります。起床時間や帰宅時間が分かっている場合には、エアコンのタイマー機能を
使ってあらかじめ部屋を暖めておくことが暖房費の節約にもつながります。
コロナウイルスやインフルエンザの対策として「30分に1回換気」が効果的と言われています。これは、
・30分に1回窓を開けて空気を入れ替える
・常に少しずつ換気して30分で部屋の空気が入れ替わるようにする
どちらの方法でもOK。
しかし、人がいる部屋で窓を開けて換気をすると、冷たい外の空気が入って室温が急に下がり、体にも負担がかかります。

室温が下がらないように換気する技
◎2段階で換気する
冷たい空気を部屋に入れないようにするための方法が「2段階換気」です。
1)人がいない場所の窓を開けて外の空気(外気)を取り込む
2)建物の温度で外気を少し温めてから、部屋の中に外気を入れて換気する
マンションや一軒家なら、使っていない部屋や玄関、台所や寝室など、人がいない場所で窓を開けて
外のきれいな空気を取り込んでから、人がいる部屋に空気を入れます。会社なら「会議室や廊下」、
老人ホームなどの施設なら「廊下や共用スペース」などで、人がいない時間帯に窓を開けられる場所を探してみましょう。

◎換気扇を常に回す
家のキッチンや施設の共用スペースの換気扇を常に回しておくことでも、部屋の空気は換気できます。
この時に注意したいのが、せっかく暖房で温めた空気を外に流してしまわないこと。
温かい空気は部屋の上、天井の方にたまりますので、エアコンは温風の向きが下を向くように設定し、
温かい空気を床の方に届けるようにします。
◎部屋を暖かくしてから換気する
冷えた壁、床、天井を暖めておくことで、窓開け換気をしても部屋の温度が下がりにくくなります。
冬の朝や、外から帰ってきた場合には、まずエアコンの暖房を入れ、部屋が暖かくなってエアコンを 運転したまま窓を開けて
換気をしましょう。
暖房費も節約!
窓を開けた後も、昼間は窓からの日差しを取り入れて室内を暖め、夜は早めにカーテンを閉めて窓からの冷気を抑えることで
暖房効果が高まります。
部屋の温度が上がる前に窓を開けてしまうと、室温とエアコンの設定温度の差が広がり、エアコンにかかる負荷が大きくなって
しまうため、電気代があがる原因になります。起床時間や帰宅時間が分かっている場合には、エアコンのタイマー機能を
使ってあらかじめ部屋を暖めておくことが暖房費の節約にもつながります。
子どもが小さいと大掃除も大変!
子どもは汚して当たり前!汚れは成長の証と思って、大掃除で汚れも気持ちもスッキリしておきましょう。

カーペットの食べこぼし
食べこぼしたら、あわてて水ぶきしてしまいそうですが、カーペットはぬらしすぎるとダニの原因になってしまいます。
こぼした直後なら、まずはティッシュなどで汚れをこすらずに吸い取り、そのあと布などに吹きつけた住居用洗剤の泡を歯ブラシに取ってシミの上にのせ、シミの外側から内側に向けてブラシを動かすようにします。
キレイになったらお湯をかたく絞った布で清めぶきをしてください。
凹凸のある壁に飛んだ飲みもの
壁に飲みものなどを飛ばした場合も乾いた布でふき取って、凹凸のある壁なら住居用洗剤をつけた布を汚れた部分に当て、古歯ブラシでたたけば、奥の汚れまで取れます。
水ぶき出来ない壁は、布にネイルの除光液をつけ、たたくようにしてふき取ります。
床などにはられたシール
シールは、温めると粘着力がゆるむので、ドライヤーを20cmくらい離して温風を当てれば、はがれやすくなります。
のりのあとが残ってしまった場合は、布にクリームクレンザーをつけてこすったあと、水を絞った布でふき取ってください。

フローリングの床への落書き
クレヨンなどでのフローリングの床への落書きは、住居用洗剤を乾いた布につけ、やさしくふき取れば落ちます。
ただし、そこで終えるとフローリングにふきムラが残るので、直後に床全体をまんべんなく水ぶきしたほうがキレイに仕上がります。
風邪対策、基本の7つ
1)手洗い・うがい
外出から帰った時、食事の前などは必ず手洗い・うがいをして、手や口の中の粘膜についたウイルスを洗い流すこと。
2)しっかり防寒
体温が下がらないよう、しっかり防寒する。首、お腹、足を温めると、全身が効率的に温まる。
3)朝食をしっかり食べる
忙しいからと朝食を抜くと、体温が上がらず低体温気味に。すると体の免疫力が低下するため風邪をひきやすくなる。
4)マスクをする
マスクはウイルスの侵入を防いでくれるだけでなく、のどや鼻を保温、保湿する効果も。人の多い場所に出かける時や、乾燥したオフィスなどで利用すると良い。
5)入浴は夜
湯船につかって冷えた体をしっかり温めると、風邪への抵抗力アップ。
6)部屋の湿度を保つ
空気が乾燥しているとウイルスが活性化するので、部屋を加湿することが大切。のどの乾燥も防ぐ。加湿器がない場合は、塗らしたタオルを干す、観葉植物や水が入った洗面器を置くなど工夫すると良い。
7)疲れをためない
ウイルスは疲れて弱った体が大好き。体と心、両方の疲れをためないこと。
外出から帰った時、食事の前などは必ず手洗い・うがいをして、手や口の中の粘膜についたウイルスを洗い流すこと。
2)しっかり防寒
体温が下がらないよう、しっかり防寒する。首、お腹、足を温めると、全身が効率的に温まる。
3)朝食をしっかり食べる
忙しいからと朝食を抜くと、体温が上がらず低体温気味に。すると体の免疫力が低下するため風邪をひきやすくなる。
4)マスクをする
マスクはウイルスの侵入を防いでくれるだけでなく、のどや鼻を保温、保湿する効果も。人の多い場所に出かける時や、乾燥したオフィスなどで利用すると良い。
5)入浴は夜
湯船につかって冷えた体をしっかり温めると、風邪への抵抗力アップ。
6)部屋の湿度を保つ
空気が乾燥しているとウイルスが活性化するので、部屋を加湿することが大切。のどの乾燥も防ぐ。加湿器がない場合は、塗らしたタオルを干す、観葉植物や水が入った洗面器を置くなど工夫すると良い。
7)疲れをためない
ウイルスは疲れて弱った体が大好き。体と心、両方の疲れをためないこと。
お餅をカビから守る!

早めに冷凍 保存
保存期間:3~4か月間は保存可能です。
準備するもの:ラップ、ジップロックなどの密封の袋
①1つ1つのお餅をなるべく空気を入れないようにラップに包みます。
②それを密封の袋に入れ、ここでも空気を追い出してから冷凍しましょう。
冷凍庫から出して4時間ほど室内に置いておけば自然解凍できます。
わさび冷蔵 保存
保存期間:1~2週間くらい。
準備するもの:チューブのわさび、蓋付き密封容器、お弁当のおかず用カップ
お餅を密閉できる保存容器に入れたあと直接触れないようにお弁当のおかず用のカップなどにわさびを入れて、蓋をしめて冷蔵庫に入れて保存します。少量のお餅の保存にオススメです。
和がらし粉 保存
保存期間:1か月間くらい保存可能です。
準備するもの:和がらし粉、蓋付き密封容器、ラップ、まき簾
①和がらし粉を、少な目のぬるま湯で味噌よりも硬いくらいに練ります。
③容器の底にラップを敷き、その上に練った和がらしを5mmくらいの厚さになるように伸ばして入れ、また上からラップをかぶせます。
④③の上にまき簾を敷き、上にお餅を並べてタッパーの蓋をします。
冷暗所の保管で1か月くらいは、カビが生えずに持ちます。
2024年12月の運勢
旬に味わう「ごぼう」

便秘の味方だけど・・・
ごぼうに多く含まれている不溶性食物繊維は、水に溶けず腸の中の水分を吸って膨らみ
便となって排泄されますが、便秘がちの人がごぼうを大量に食べることで腸内に食物繊維が
溜まって、さらに便秘になるという悪循環を引き起こしてしまうこともあります。
水溶性の食物繊維を一緒に取ることで、便通が改善され、便秘解消にも効果的です。
水溶性の食物繊維が多く含まれる、もずく、めかぶ、わかめなどの海藻類やキウイ、バナナなどの果物と一緒に食べることで、
より便秘改善が期待できます。
不溶性と水溶性の食物繊維をバランスよく摂りましょう。
栄養を逃がさないための下準備
ごぼうの皮には、ポリフェノールが中身より2倍も多く含まれていると言われています。
皮はむかずにタワシで軽くこするか、包丁の背でこそげ取る方法を。
ごぼうはアクが強いので、切ってすぐ水につけますが、長くつけ過ぎたり、水を取り替えると、旨みまで抜けてしまうので5~10分くらいつけるのが理想です
冬でも扇風機が大活躍
湿度を下げすぎるとインフルエンザウイルスが活発になります。
インフルエンザウイルスが活発になる湿度は40~45%以下ですので、約50~60%を保つようにしましょう。
しかし、加湿のし過ぎで結露やカビが発生してしまうことがあります。冬でもカビによるアレルギーを発症する危険は高いのです。水分が大好きなカビが発生して喘息や気管支炎などのアレルギーを引き起こすほか、カビをエサとして成長するダニが大量発生することがあります。
カビが発生しやすいのはタンスの後ろや湿気がこもる押入れ、クローゼットの中。
タンスと壁に隙間をつくり、室内を換気する時には忘れずに押し入れやクローゼットの換気もしてください。
結露を防ぐポイント
1)水蒸気の発生をできるだけ抑えること
ストーブからも蒸気が発生しますのでエアコンも使ってみましょう。
室内に洗濯物を干すとさらに湿気が充満しやすくなるので、なるべく室内に干さないように。

2)室内の換気や風通しをよくすること
扇風機を使って、部屋全体、家全体の空気が循環するようにします。
洗濯物を干す時にも扇風機の風を当てると乾きも早いですし、湿気も溜まりにくいです。
結露はこまめに拭きとってください。
インフルエンザウイルスが活発になる湿度は40~45%以下ですので、約50~60%を保つようにしましょう。
しかし、加湿のし過ぎで結露やカビが発生してしまうことがあります。冬でもカビによるアレルギーを発症する危険は高いのです。水分が大好きなカビが発生して喘息や気管支炎などのアレルギーを引き起こすほか、カビをエサとして成長するダニが大量発生することがあります。
カビが発生しやすいのはタンスの後ろや湿気がこもる押入れ、クローゼットの中。
タンスと壁に隙間をつくり、室内を換気する時には忘れずに押し入れやクローゼットの換気もしてください。
結露を防ぐポイント
1)水蒸気の発生をできるだけ抑えること
ストーブからも蒸気が発生しますのでエアコンも使ってみましょう。
室内に洗濯物を干すとさらに湿気が充満しやすくなるので、なるべく室内に干さないように。

2)室内の換気や風通しをよくすること
扇風機を使って、部屋全体、家全体の空気が循環するようにします。
洗濯物を干す時にも扇風機の風を当てると乾きも早いですし、湿気も溜まりにくいです。
結露はこまめに拭きとってください。
安全に快適に使おう!
暖房器具の準備はOKですか?
冬は乾燥してホコリが舞いやすく、たまりやすいので、暖房効率が下がり、ムダに電力を消費してしまいます。
お部屋も暖房器具も掃除をして、ホコリをためないことが基本です!
※必ず電源を切ってから行ってください。
【石油ストーブ】燃焼筒と反射板を中心にふき掃除。
【石油ファンヒーター】吸気口に掃除機をかけてホコリを吸い取る。
どちらも、昨年の灯油が残っている場合は新しいものと入れ替えましょう。
【コタツ】使い始めのいやなにおいを防ぐには、スイッチを入れて1時間ほど布団を上げて換気をすると良い。
発熱部のホコリの焦げもにおいの原因になるので、使い始めと収納前はヒーターを外して掃除機をかけてからハケなどで汚れをかき出し、かたく絞ったぞうきんでふく。使う前に完全に乾燥させる。
【パネルヒーター、オイルヒーター】デコボコが多く、細かいフィンがついているタイプもあるので、掃除機で吸うよりもドライヤー(冷風)やパソコン用のエアダスターなどでホコリを吹き飛ばすのが良い。
【ホットカーペット】コンセントを抜き、全体に掃除機をかける。重曹をまんべんなく振りかけ、1時間ほど置いておく。重曹には、ホコリやゴミを吸着させる効果と、臭いを吸い取る効果がある。掃除機で重曹が残らないように、丁寧に吸い取り、陰干しする。
【エアコン】フィルターは週1回を目安に掃除をしましょう。掃除機で表面のホコリを吸い取ってから、浴室などで水洗い。
その食欲、本当ですか?
脂ののった魚、果物、お芋、栗、そして秋の味覚を使ったスイーツなど、なんでも美味しく感じられてモリモリ食べちゃう
危険な「食欲の秋」
冬が来る前に基礎代謝を上げておこう!
秋は食べ物が少なくなる冬に向かって、栄養源となる脂肪を体に溜めこもうとする季節。そんな季節に食べたいだけ食べ、運動をしない生活を送っていたらどんどん太ってしまうのは当然のこと。
外気や体温が低くなる秋から冬にかけては、体温を平穏に保つためにエネルギーが必要。
つまり、代謝が上がりやすくなる=ダイエットを効率よく実践できる季節なんです。
秋は「スポーツの秋」でもあります。
溜め込んだ脂肪を燃やすには、基礎代謝を上げる事が一番効果的!
本格的に寒くなる前に、ウォーキングや軽いジョギングで体を動かすようにしておきましょう。
ウソの食欲にだまされるな!

食欲には2種類あり、「体がエネルギーを必要としている時の食欲」の他に、TVのグルメ番組などによる
「外部刺激によって生まれる食欲」があります。
このエネルギーを必要としていない食欲にだまされて食べてしまうから、太ってしまうのです。
・ 外部刺激による食欲が起こったら、食べること以外の行動にうつす(散歩、ストレッチ、エクササイ
ズ、入浴、読書など)
乾燥で鼻がダメージ!

風邪でも花粉症でもないのに、鼻の調子がおかしいってことありませんか?
鼻水は出ていないのに、鼻をかみたくなる・ 鼻くそがたくさん出る・ヒリヒリするような鼻の痛み・鼻血が
出たり、かさぶたができる~このような状態だとしたら「ドライノーズ」かもしれません。
「ドライノーズ」は、その名の通り、鼻の中の粘膜が乾燥する状態です。
乾燥感と同時に鼻がムズムズしたり、ピリピリとした痛みを伴うこともあり、症状が進行すると鼻水が
カサブタ状になり、出血・炎症などの原因になります。
ドライノーズの原因は?
冬場の空気は乾いていますし、気密性の高い職場やマンション・ホテルではエアコン等で、湿度が20%以下になることもあり、
このような乾いた室内で1日の大半を過ごすことが、ドライノーズの原因の一つと考えられています。
他にも、飛行機や新幹線に乗ったときや、アレルギー治療用の点鼻薬でドライノーズが発生することも知られています。
ドライアイやドライマウスはよく知られていますが、ドライノーズに対する認知度はまだ低く、なぜだかわからず鼻をかんで
いる人が多いようです。

鼻の重要な役割
鼻腔に入った空気は適度な温度と湿度に調節されて肺に送られます。
また、鼻腔を通るときに細かいチリやホコリも取り除かれます。
鼻腔の天井には嗅(きゅう)細胞があり、においを感じとり、腐敗臭などを嗅ぎ分けて
危険を避けることができます。
風邪やインフルエンザも防ぐ鼻
鼻は、粘膜を潤すことで、息をする時に入るウイルスの侵入を防いでいます。
だから、鼻が乾燥していると、風邪やインフルエンザ、感染症になる危険性も高くなってしまいます。

ドライノーズの対策は保湿&保湿!
◎マスクで乾燥を防ぎましょう。
普通のマスクでも効果がありますが、水で湿らせたガーゼマスクを使えば、よりいっそう効果が高まります。

◎市販のドライノーズ用スプレーを使ってみる。
鼻の中に霧状の洗浄液をスプレーして、乾燥感・ムズムズ感を抑えるものです。
◎食塩水を点鼻する。
鼻が塩分に反応して、鼻水を出そうとするので、食塩水が良いそうです。
500mlの精製水に4.5gの食塩を入れて、生理食塩水をつくります。スプレーボトルなどに入れ、
鼻にシュッとします。(市販のスプレー剤も塩化ナトリウムが主な成分です)
2024年11月の運勢
“適度な”運動ってどのくらい?
運動した方がいいのはわかっているけれど、運動は苦手、関節が痛い、何をしていいかわからないと思っている方は多いでしょう。
Q:運動をする目的は?
目的によって、選ぶ運動も変わってきます。
1度は富士山に登ってみたいと思う人は、筋力をつけるトレーニングが必要です。
日常生活の動作を楽に過ごしたいと思う人は、椅子に座って足を上げ下げする運動をくり返すだけでも効果はあります。
いつまでも若々しく見られたい!と思う人は腹筋を鍛えて背筋がスッと伸びた姿勢を維持することも運動のうちです。
◎自分に合わせて適度に
足腰の筋肉も使わなければ衰え、筋力が低下し、動くことがおっくうになってきます。
逆に運動した方が良いからと、筋肉に強い負荷を与えすぎると、筋肉や関節が炎症を起こし、痛みが出て続けられなくなるので、「適度に」が大切なのです。

◆運動で健康効果の貯金を!
運動には、快眠、心・肺機能の向上、筋力や骨を強化、転倒の予防、加齢による心身機能低下の抑制などの効果があります。
運動を続けることで効果を貯金のように貯めることができますが、やめたとたん徐々に減ってしまいます。
運動は、何歳でもどんな状態でも無理なく続けることが大切です.
「頭がふわふわする」肩まわりの“こり”が原因!?
「頭がふわふわする」スマホの使いすぎ?
「頭がふわふわする」「浮遊感がある」といった不調を訴える人が増えています。
20才前後のスポーツマンや10代の学生までも、こうした症状を訴えているそうです。
頭が痛いわけじゃないけど、ふわふわ浮いているような感じがする。
車酔いにも似た状態が続いて、思うように頭が働いてくれない。
たとえ病院で異常なしといわれても、ふわふわ感が解消しなければいつまで経っても心配は拭えないですよね。
ふわふわめまいの多くは肩まわりの“こり”が原因!?
首や肩まわりの筋肉が張りつめると、血管が収縮します。その結果、脳が酸欠になり“ふわふわと浮いているような感覚”に襲われるのだそうです。
スマホやゲーム機の操作が原因!
若い世代にも症状が現れているのは、スマホやゲーム機の操作、PC作業に長い時間を費やす人が増えているからです。
正しい姿勢で直立しているときは、さほど問題ないのですが、下を向いてスマホをいじっているときなどは、背中側にけっこうな負荷がかかっており、首や肩まわりにこりが生じます。

特に注意が必要なのは根を詰めやすい人。同じ姿勢を長時間キープすることで、こりが慢性化したり、ストレートネックになってしまうことも。
首だけでなく全身をほぐして整えておくことが大切です。
ストレッチで体の基本をつくる!
厳しかった残暑もようやくおさまり、本格的な秋の到来です。
この秋は“がんばりすぎない体づくり”を始めてみませんか?

ウォーキングやジョギング、スポーツジムに通うのも良いのですが、まずは体の基本をつくるストレッチから・・・。
ストレッチは運動前の準備体操、整理体操、柔軟体操としての役割から、今ではリラックスするためのものであったり、腰痛、肩こり防止や体のケアの方法などとしても簡単にできるものです。
さらに緊張をほぐす効果もあります。
緊張状態でストレッチをしても筋肉も緊張状態にあるのですから、ストレッチの効果も半減してしまいます。
ストレッチは、リラックスした状態で行うことが大切です。
そして、リラックスするための一つの方法として、呼吸法があります。
深く息を吸い込んで、吐き出すようにすることで、血流も良くなります。
腹式呼吸で、効果的にリラックスした状態をつくりだすこともできます。
ストレッチを行うとき大切なのは、無理をしないこと。
無理に筋肉をのばそうとすると筋肉や腱を傷める恐れがありますし、柔軟性には個人差があります。
自分に合ったストレッチを毎日続けることが重要です。
さらに、温まった状態で行うこと。
筋肉は冷えた状態では硬く、適度に温まった状態のほうが柔らかいのです。
ゆっくりお風呂に入ったあと、体が温まっているときに行うと効果的です。
呼吸を意識して運動してみよう!
呼吸を止めて運動していませんか?
運動初心者は、腹筋やスクワットなどをするとき、体に力を入れた拍子に息を止めてしまいがちです。
しかし、息を止めた状態で筋肉に大きな負担のかかる運動をすると、体に酸素が回りにくくなってしまいます。
この状態で運動し続ければ、血圧が上がり、心臓や血管に負担がかかって失神してしまう場合もあるので、充分に気をつけなければなりません。
呼吸で体が安定する
私たちの体は、息を吐くことでお腹の筋肉が締まり、息を吸うと背中と腰が安定します。きちんと呼吸をすると、体を支えている体幹がしっかり固定され、全身に効果的に力が伝わりやすくなります。
動きと呼吸を合わせる
ランニングなどでは、ステップに合わせた呼吸、ゆっくりとしたストレッチや筋トレなどでは、その動作に合わせた呼吸が基本です。
息を吐くときは「フーーーッ」と強く長く吐くことがポイントです。
呼吸で効果が2倍
しっかり呼吸するとそれだけで腹筋が刺激されるので、腹筋などの場合であれば、呼吸を意識しない状態と比べて、2倍以上の効果が期待できるそうです!

運動初心者は、腹筋やスクワットなどをするとき、体に力を入れた拍子に息を止めてしまいがちです。
しかし、息を止めた状態で筋肉に大きな負担のかかる運動をすると、体に酸素が回りにくくなってしまいます。
この状態で運動し続ければ、血圧が上がり、心臓や血管に負担がかかって失神してしまう場合もあるので、充分に気をつけなければなりません。
呼吸で体が安定する
私たちの体は、息を吐くことでお腹の筋肉が締まり、息を吸うと背中と腰が安定します。きちんと呼吸をすると、体を支えている体幹がしっかり固定され、全身に効果的に力が伝わりやすくなります。
動きと呼吸を合わせる
ランニングなどでは、ステップに合わせた呼吸、ゆっくりとしたストレッチや筋トレなどでは、その動作に合わせた呼吸が基本です。
息を吐くときは「フーーーッ」と強く長く吐くことがポイントです。
呼吸で効果が2倍
しっかり呼吸するとそれだけで腹筋が刺激されるので、腹筋などの場合であれば、呼吸を意識しない状態と比べて、2倍以上の効果が期待できるそうです!

体と心のサイン、気づいていますか?
味覚の変化はわかりやすいサイン
いつも美味しく食べられる朝食が美味しく感じない、大好きなコーヒーがまずい、無性にジャンクフードを食べたくなるなど、いつもとちょっと違う味覚の変化は体調不良の一歩手前の合図です!
ストレスや抑圧を感じているときに食べることで、行き場のないエネルギーが放出され、楽になります。甘いものを食べると体が緩み、香りの良いかんきつやハーブなどの食材は体の気の巡りをよくするので緊張をほぐし、苦みは胃腸の働きを高めます。
気分の変化を感じたら浮上させる工夫を
あいさつや会話ができない、料理が面倒になる、好きな音楽に乗れないなど、小さな行動の変化は気持ちが影響しています。
人は疲れると無口になるといわれています。あいさつするのもおっくうになる、面倒くさい、というのはプチうつの表われです。そんな時は、意識的に明るくあいさつする習慣をつけると、メンタル不調の予防にもなります。

体の弱い部位にサインがでやすい
朝起きられない、だるい、ふくらはぎが張る、食欲が落ちる、じんましんやアレルギーが出る。
じんましんや首の凝りやハリなど、体の表面に出る症状は早期に発見できるので、弱い部分を意識して早めに対処しましょう。同時に、ストレスや疲労を取り除くことを考えましょう。
体と心からのサインに敏感になって、健康維持を目指しましょう!
2024年10月の運勢
5色(黒・緑・赤・黄・白)で食べてみよう!
バランスの良い食事が大切なことは誰もが知っていますが、カロリーや栄養成分まで考えて食事をするのはとても大変です。
そこで、5色に分類した食材を彩りで考えれば簡単にバランスを整える事ができます。
〔色の分類のポイント〕
・食材の色分け基準は見た目で、色付きのものは中身の色で区別する(バナナ、ゴボウ、里芋などは白)ネギの白い部分は白、緑の部分は緑、カボチャは黄。
・ソフトドリンク(豆乳・牛乳は白)、アルコール、菓子類、調味料は5色に含まれない。
・漂白、着色されたものは含まない。
黒:食物繊維やミネラルが豊富で最も多くとりたい食材
黒ごま、ワカメ、昆布、黒コンニャク、シイタケ、シメジ、ひじき、キクラゲ、黒米、そば、のりなど
海藻類やキノコ類など、食物繊維やミネラル、カリウムといった栄養素がたっぷり含まれていますが、「黒」の食材は意識しないと不足しがちの食材です。これらの食品に含まれる食物繊維は排便を促し、有害物質が体内にとどまるのを防ぐ効果もあります。低カロリーなのでお腹いっぱい食べても肥満になりにくく、多くの病気の予防、改善に効果を発揮するので、積極的に取り入れましょう。
緑:1日に片手1杯100gの緑黄色野菜で元気回復
小松菜、ニラ、ピーマン、ホウレン草、ブロッコリー、パセリ、キャベツ、アサツキ、レタス、アスパラ、キウイなど
ビタミンA・Cやカルシウム、カリウム、鉄分などを含む、緑黄色野菜やキウイなどの果物が「緑」の食材。特に活性酸素を抑制・除去し、ガン予防の面からも注目されているβカロテンが多いので、できるだけ色の濃い野菜を選びましょう。βカロテンは油に溶けやすいため、少量の油で炒め物にすると体内への吸収力が高められます。ビタミンCや食物繊維が多く、かつ低カロリーなので、多めの摂取を心がけましょう。
赤:良質なタンパク質がたっぷり、赤野菜はガン予防にも期待
肉(牛肉、豚肉、ラム肉、鶏肉など)、マグロ、アジ、ニンジン、エビ、トマト、赤ピーマン、イチゴなど
「赤」の食材には、健康な体をつくるために欠かせない栄養素が豊富。肉類に含まれる良質なタンパク質や、疲労回復を促すビタミンB1が主なもの。ただし肉類の脂質や、ハム・ベーコンなど加工品は塩分が高いため、注意が必要です。また貝類や赤身の魚には、血液中のコレステロールを下げる働きのある資質、DHAやEPAが多いほか、赤の野菜は天然のカロチノイド系色素を含んだものがあり、ガン予防の食材としても注目を集めています。
黄:栄養価の高い大豆製品
納豆、チーズ、卵黄、コーン、味噌、カボチャ、黄ピーマン、サツマイモ、レモン、オレンジなど
「黄」の食材は、カボチャやサツマイモといった根菜類や、レモン、ミカンなどの柑橘類、納豆・味噌などの発酵食品、黄の野菜・果物類は美容のビタミンとも呼ばれるビタミンCが豊富。同時に活性酸素を抑制するβカロテンも多く含まれている。ただしカロリーが高めなので、食べ過ぎは禁物。大豆製品は良質なタンパク質が多く、カルシウムやカリウムも豊富で、生活習慣病予防やストレス改善にも効果的です。
白:ご飯やパンなどエネルギーの源
ご飯、パン、うどん、そうめん、白身魚、豆腐、大根、ジャガイモ、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、牛乳、バナナ、リンゴなど
穀類、麺類といった主食が「白」の食材。これらはエネルギー源となるためカロリーも高いので、太り気味の人は食べ過ぎに注意しましょう。牛乳、ヨーグルト、豆腐などはカルシウムやタンパク質が豊富ですが、脂肪分も多いので、なるべく低脂肪のものを選びましょう。野菜・果物は食物繊維やカリウムを多く含むものも多いですが、カロリーが高いものもあるので、控えめにしましょう。
主食の白やお肉類の赤が多くなっていませんか?
海苔やワカメ、野菜を1つ加えて、黒と緑をとる工夫をしてみましょう!
神が与えし食べ物~柿~

柿は、奈良時代にはすでに販売されていたそうで、16世紀に日本から世界へ広まっていきました。
柿の学名は「ディオスピロス・カキ」。「神が与えし食べ物・柿」という意味で、「kaki」という日本語がそのまま使われています。
『柿が赤くなれば医者が青くなる』ということわざがあるように、ビタミンCとビタミンAが豊富に含まれており、風邪予防、疲労回復、老化予防、美肌効果が期待でき、血圧を下げるタンニンや、便通を促して腸を整える食物繊維なども豊富です。
また、アルコール分解や利尿作用促進によって「二日酔い」にも効果的で、二日酔い時の低血糖状態を補う果糖も、柿には多く含まれています。
柿の葉には、みかんの30倍ものビタミンCが含まれ、『柿の葉茶』なら手軽にとることができます。柿の葉のビタミンCは熱してもそれほど壊れないので、お茶として飲むと体に吸収されやすいのです。
季節の変わり目、風邪予防や体調キープのために、旬の柿を美味しくいただいて、体調管理に役立ててみましょう。
ブドウはタネも皮も食べる?

ブドウは世界中でもっとも多く栽培されている果物で、10,000もの種類があり、栽培の歴史も古く、約5,000年も前からと言われています。
◎脳に唯一の栄養源のブドウ糖
ブドウの甘み「ブドウ糖」は体内で代謝の経過を経ずにそのままエネルギーになるので、疲労回復効果が大きく、また脳に直接栄養源となるので、集中力を高めたいときや勉強や仕事で脳をたくさん使ったときにオススメです。
◎豊富な栄養分は皮にある
ヨーロッパでは、ブドウの皮を剥かずに、丸ごと種まで食べるのだそうです。皮を剥く日本とは違いますね。
ブドウの皮の色は、大きく分けて黒・赤・緑色の3種類で、黒や赤の皮にはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれています。
アントシアニンには、眼精疲労や活性酸素を除去する効果があります。
また、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液を綺麗にする働きがあることから、動脈硬化やがん予防にも期待ができます。
さらに、赤色の皮のブドウには、発がん抑制作用を持つといわれる「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれていますので、これらの栄養素を体の中で活かすためには、皮ごと食べるのが一番です。
※ブドウのタネが直接盲腸を引き起こすわけではありません。しかしどんなに体に良いものでも、食べすぎには注意が必要です。
中秋の名月に“里芋”

豊作の感謝を込めて「芋名月」
陰暦8月(今の9月)を「芋名月」と呼び、里芋の収穫期に当り、豊作を祝って月見団子と一緒に里芋をお供えする地域もあります。
縁起の良い里芋
山で採る野生の“山芋”に対して、里で作るから“里芋”と呼ばれました。
おせちの材料としても知られ、親芋の周囲に子芋と言われる小さな芋がたくさん繋がっているので、子孫繁栄の大変縁起の良い食べ物として親しまれています。
高い健康効果
里芋には、ナトリウムの排泄を促すカリウムが豊富で、高血圧の予防に効果的。
また、約80%が水分で、カロリーはサツマイモや山芋の約半分、イモ類の中では最も低カロリー。
里芋特有の“ぬめり”は「ガラクタン」という成分で、脳細胞を活性化し、免疫力を高める働きがあります。
旬の里芋を美味しくいただくために
里芋のぬめりをとる3つの下ごしらえ法
・皮をむいた里芋に塩を振って、塩もみにした後、水から火にかけて3分位ゆで、水でぬめりを洗う。
・米のとぎ汁でサッとゆでる。
・泥を洗い流した皮付きのまま、3分位ゆでて、水に落としてむく。
マスクで酸欠!?腹式呼吸で深呼吸
マスク生活で、頭痛・めまい・視力低下・集中力が低下する人が増えている!

マスクとストレスのダブルパンチ
◇マスク生活が当たり前になっていますが、マスクで鼻と口をおおっていると、呼吸が浅くなり、酸素の摂取量が減ってしまい、酸欠に近い状態になってしまいます。
そして、呼吸が浅くなると横隔膜という呼吸で使う筋肉を使わなくなり、硬くなりやすくなります。横隔膜が硬くなると背中が硬くなり姿勢まで悪くなっていきます。
さらに横隔膜は、食べ物の消化を助ける働きや、自律神経とも関わりがあり、とても大切な場所なのです。

◇さまざまな制限によるストレスが増え、ストレスから身を守ろうと無意識に背中を丸めることが多くなり、呼吸が浅くなります。ストレスがあると、自律神経のうちの「交感神経」が優位に働き、交感神経が優位になると呼吸が浅くなるので、酸素を十分にとりこめなくなります。
マスクとストレスの両方が酸欠の状態を作り出してしまっています。
酸素不足で免疫力低下
酸素不足によって免疫細胞の働きが弱まってしまい、体全体の免疫機能が低下していってしまいます。
ほとんどの場合、本人にその自覚がないことが問題です。
腹式呼吸で深呼吸!
横隔膜を動かす腹式呼吸
・仰向けに寝ておへそのあたりに手を軽く置く
・お腹を膨らますイメージで、鼻からゆっくりと4秒かけて息を吸い込む。手を上に押し上げるようにお腹を膨らませる。
・吐くときはゆっくりと8秒かけて口から息を吐く。お腹に乗せた手が背中の方にへこんでいくようにして吐ききる。
腹式呼吸に慣れるまでは、手をあてて、手が大きく上下するようにお腹を膨らませたりへこませたりしてみましょう。
朝晩の習慣に
【朝】目覚めを良くするために
・目覚めたら仰向けになり10回
・ベッドに腰かけたまま10回
・立ち上がって10回
【寝る前】リラックス効果を高めて睡眠へ誘導するために
・ベッドに腰かけて10回
・仰向けになって10回

仕事に集中していると、息をつめて作業してしまうことがあります。休憩時間に深呼吸をして疲れている脳をスッキリさせましょう。
ダイエット効果も!?
腹式呼吸はインナーマッスルを使うので、お腹周りの引き締めも期待できます!体を元気にしながらお腹痩せの一石二鳥!
2024年9月の運勢
エネルギーの源「アスパラガス」
スタミナドリンクの成分としても有名「アスパラギン酸」

1806年フランスでアスパラガスの芽の部位から発見されたアミノ酸だったため「アスパラギン」と命名されました。
スタミナドリンクの成分として有名です。「アスパラギン酸」はアミノ酸の一種で、エネルギー源として最も利用されやすく、筋肉疲労時にたまった乳酸をエネルギーに変える働きがあります。
このアスパラギン酸は熱に弱く、水溶性のビタミンや脂溶性のビタミンも多いので、スープか炒め物にすると栄養を逃さずに食べることができます。
◇干して保存
旬の時期に購入して干して保存すれば、いつでも手軽に食べることができます。
・ピーラーで細く削るか、包丁で斜め切りにするなどして、アスパラガスを薄くて細長い状態にする。
・ザルに重ならないように並べ、1~2日、天日に当てて干す。
・保存袋か密閉容器に入れて冷凍庫へ。
水分がなくなるまでしっかり干すと、1ヵ月ほどもちます。
食べるときは、茹でたてのパスタにそのまま混ぜる、オムレツを焼く前の卵液に混ぜる、焼く前のピザにのせたりして使うことができます。
薄くスライスしてあるのですぐに火が通るため、調理の手間も省けます。
夏はやっぱり「ラジオ体操」
夏と言えば、『夏休みのラジオ体操』を思い浮かべる方も多いでしょう。
ラジオ体操第一は、わずか3分ほどで頭からつま先、前後、左右、上下ひと通り体を動かすように組まれています。イスに座ったまま上半身だけでもできるので、高齢の方もお孫さんと一緒にできます。

《朝》
目が覚めてから能力が発揮できるようになるまで3時間くらいかかると言われているので、朝早く起きて体操をすると、一日のスタートが快調になります。体のすみずみまで元気が行き渡るように。
昼間:気分転換のためにお昼や午後休憩の時間に行なっている会社もあります。特に座りっぱなし、立ちっぱなしの職種の方は全身を動かしてみましょう。バランスが整います。
《夜(入浴前)》
一日の中でも動かしている部分、まったく動かしていない部分がありますので、体操で全身を動かしてからゆっくりお風呂に入ることで、整う効果とリラックス効果の両方が期待できます。
適度な疲れで気持ち良い眠りももたらされます。少しゆっくり全体をほぐすような気持ちで。
◎ポイント
力が入ると筋肉は硬くなります。そうすると血行が良くならないので、力み過ぎず、柔らかい動きを心がけて、呼吸をしながら行ってください。
健康長寿は食事から
寿命や老化をコントロールするとされる“長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)”が注目されています。
この遺伝子は誰もが持っていますが、普段は眠っていて働いていません。そのスイッチを入れて活性化させれば、健康で若々しい体を手に入れることができます。そのためには、毎日の生活習慣、とりわけ食事が大切になります。
5つの食事法で若さと元気を保つ!
◇腹七分目を心がけよう
長寿遺伝子は、摂取カロリーが制限されたときに活性化します。反対に、カロリーをとりすぎると生活習慣病や認知症の原因になったり、シミやシワなどができやすくなったりすることが考えられます。食事は満腹になるまで食べることは控え、腹八分目、もしくはさらに少なくできれば「腹七分目」くらいを心がけて食べるとよいでしょう。

◇発酵食品や抗酸化力のある食品を食べる
味噌、しょう油、酢、納豆、漬物などの発酵食品は、腸内環境を整えて免疫力を高めてくれます。酸化を防ぐ栄養素を豊富に含むブロッコリーやトマト、アスパラガスなどの野菜、バナナやアボカドの果物などを、積極的にとりましょう。

◇“ケトン食”が若返りに効く
炭水化物や糖分をとらないようにすると体内ケトン体という成分が働き出します。このケトン体が体内で作られるとき長寿遺伝子のスイッチはオンになります。つまり、ご飯やパン、麺類などの炭水化物や糖分を多く含む食事は「控えめ」にして、魚や肉、野菜といったケトン体が作られる食事を食べると若さと健康の維持に効果があります。
◇揚げ物や加工食品はできるだけ食べない
カップラーメン、調理パン、菓子パン、レトルト食品、コンビニ弁当などの加工食品には添加物が使われており、あまり頻繁に食べていると確実に老化が進みます。トンカツや揚げ物、加工食品はできるだけ控えましょう。

◇皮に“若返り”のヒミツあり
ピーナッツの渋皮やタマネギの皮には、長寿遺伝子を活性化させる働きがあります。
タマネギの皮は煮てからミキサーでペーストにし、カレーやスープに入れるとよいでしょう。また、ブドウの皮に含まれるレスベラトロール(ポリフェノールの一種)も長寿遺伝子を活性化させるので、お酒を飲むなら赤ワインがおススメです。
紫外線をもっと浴びよう
若さと健康を維持するには、紫外線を浴びることも大切です。
「紫外線を浴びるとシミができるし皮膚がんになるんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。シミができるのはビタミンD不足が原因の一つです。紫外線を浴びないことでガンや骨粗しょう症になっている人も大勢います。健康維持のために、適度に紫外線を浴びることも大切です。
「筋トレ」と「ストレッチ」の違いは?
【筋トレ】は筋肉のトレーニングの意味で、筋肉に負担をかけて筋肉を強く肥大化させることです。
スクワットや背筋、腹筋、マシンやダンベルなどの器具を使用して行います。
筋肉を大きくするだけではなく、脂肪を燃焼する効果もあるので短期間で体を引き締める効果があります。
※無理な筋トレは筋肉や関節を痛める原因にもなります。気をつけましょう。

【ストレッチ】は柔軟性を高めたり、筋肉を伸ばすことで、緊張を解きほぐし、血行がよくなり心身共にリラックスできます。
血流が良くなると全身のむくみも取れやすくなります。
人間は息を吐き出している時が一番心身ともに安定するため、息を吐きながら行うのが良いと言われています。

◎動的ストレッチ→筋トレ→静的ストレッチ
筋トレ前に動きを入れたストレッチを行うことで、体温を上げたり、気分を上げることが出来ます。
筋トレ後は、クールダウンとして静的ストレッチ(ポーズを決めた状態で止める)を行いましょう。
興奮していた気分も徐々に下がり、安眠効果にもつながります。
安全に夏を楽しもう!
夏は外でのレジャーが増え、それに伴ってケガや事故も増えています。特にお子さん連れの場合は、あらかじめ危険を理解しておいて、安全に楽しく夏の思い出を作りましょう。

夏といえば 海水浴
海水浴は家族みんなで楽しめる、夏定番の遊び。夏休みは必ず海に行くという方も多いでしょう。砂浜で肌を焼く、海で泳ぐ、砂で山をつくったり、ビーチバレーをしたり。楽しみ方はそれぞれです。
おしゃれな海の家も登場していますので、泳ぎが苦手という方も海水浴場ならではの楽しみ方ができます。
【気をつけたいこと】
子どもだけで海に入らせないように。岩が多い場所でのケガ。急激な日焼け。

涼しさを求めて 川遊び
泳いで楽しむのはもちろんのこと、河原で涼んだり、釣りをしたり、木陰でバーベキューを楽しんだりできます。
【気をつけたいこと】
天候によって川の流れが早くなったり増水の危険。警報やサイレンを聞き逃さない。急流の場所をあらかじめ見ておく。

夏の風物詩 花火
手軽に購入できる花火には、手持ち、回転タイプ、打ち上げ、ロケットタイプ、火の粉がでるタイプ、爆発音がするタイプなど、さまざまな種類があり、子どもから大人まで楽しむことができます。
花火は夜間、暗い場所で行ないますので、注意していても事故が起きやすい遊びなのです。
【気をつけたいこと】
打ち上げ花火が風で倒れたり、ロケット花火の飛ぶ方向が変わるので、風のある日は特に注意。残り火で火事を出さないように消火用のバケツを準備する。体に燃え移らないようにロウソクや着火剤を使い、浴衣や長いスカートに火が触れるのを防ぐ。
大自然を味わう キャンプ & バーベキュー
最近では、キャンプ場に火が準備されていて、調理器具もそろっている快適な場所もありますが、やはり自分で火をおこして、不便さを味わうのがキャンプでの貴重な体験です。
火には人をひきつける魅力があり、特に子どもは火のそばに近寄る傾向があります。火を扱うことも経験なので、大人が見守り、安全に配慮しましょう。
【気をつけたいこと】
「着火剤」は揮発性・燃焼性が高いため、継ぎ足し中に炎が大きくなることがあるので注意。
「カセットコンロ」カセットボンベは、過剰に加熱されると爆発につながるので、暑すぎる場所で利用したり、火のそばで使ったりするのも避けること。
2つ以上のコンロを連結して大きな鍋や鉄板を乗せないように。

ニンジンは皮も食べよう
☆冷え性改善、むくみ解消効果
ニンジンは、余分な水分や塩分を排出させる効果がある「カリウム」を多く含み、血行促進効果のある「クマリン」、血をつくるのに欠かせない「鉄分」なども含んでいるので、冷えの改善と冷えからくるむくみ解消が期待できます。
これらが改善されて、内臓機能がアップしてくると、肌をつくるサイクルが整って来ます。

ニンジンと言えばカロテン!
☆免疫力をアップさせ病気を予防する
「カロテン」は体の免疫力を高め、がんを抑制する働きがあると言われています。
また、皮膚や粘膜を正常に保つ力もあり、鼻や喉の粘膜を強化する事で風邪のような細菌感染を防ぐのにも効果的です。
☆ βカロテンは油に溶ける性質がある!
油に溶ける性質、脂溶性ビタミンとも言われていて、 油との相性が良いことでも有名な成分です。
◇生食をするときはオイルと酢が入ったドレッ シングをかけて食べる
◇加熱するときは最初に油で炒めるようにする
◇皮の部分も栄養が豊富なので、皮ごと食べることを習慣にする
水溶性ビタミンも含まれているので、油で炒めた後にスープ類やみそ汁にすることがおすすめです。
2024年8月の運勢
実はスゴイ健康茶“麦茶”
夏の定番の飲み物“麦茶”には、たくさんの効果があるんです!

◇胃を守ってくれる
麦茶に含まれる成分は、胃の粘膜を守ってくれる働きがあるため、麦茶を飲むことで胃潰瘍の予防効果が期待できます。
◇血行を促進する
血流を良くする成分「ピラジン」や血圧を下げる働きのある「ギャバ」が含まれています。冷え症や高血圧の方にうれしい効果です。
◇抗酸化作用がある
体の細胞を酸化させる活性化酸素を撃退する成分「Pクマル酸」も含まれています。
生活習慣病の90%は活性化酸素により発病すると言われているので、この働きによって、生活習慣病を予防すことができるといわれています。
◇熱中症対策に
東洋医学でも、麦茶の原料の大麦は体を冷やす効果があることは昔から伝えらており、熱中症や熱中症の予防にとても効果的です。
◇虫歯予防に
実は、麦茶にはバクテリアなどの微生物や菌類などの生成や固着を予防する働きがあります。
しかし、麦茶を飲めば虫歯にならないということではありませんので、しっかり歯磨きもしましょう。
ブルーライトは危険!?
人の目に見える光=可視光線の波長は、380~780nm(ナノメートル)の範囲と言われ、色は紫・青・緑・黄・橙・赤の順で、青紫色から赤褐色までが、人の目で認識できる光の範囲です。
380nm以下の波長を持つ電磁波を紫外線、780nm以上を赤外線と呼びます。
紫外線は誰もがご存知の通り、日焼けをもたらす人体に悪い影響を及ぼす光。
リモコンやデータ通信で利用される「赤外線通信」は文字通り赤外線を使い、赤外線ヒーターなど、身近な分野で利用されています。
ブルーライトとは?
可視光線の中の波長が380~500nmの青色光をブルーライトと呼び、可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持ち、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。
紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光で、人体にさまざまな影響を及ぼしていると言われています。
青色光は太陽光、蛍光灯にもありますが、LEDは、青い光がより強い性質を持っているためLEDを使ったテレビ・パソコン・スマホを長時間見ることでの影響が問題視されています。
どんな影響があるの?
☆眼の疲れや痛み
ブルーライトは他の光よりもエネルギーが強いため、目の筋肉が酷使され、眼の疲れや肩・首の凝りなどに影響しています。
☆体内時計が狂う
毎朝、目が覚めて太陽の光や部屋の明かりに含まれるブルーライトを浴びることは、体内時計をリセットし、脳と体を活動状態に向けて活性化させる上でとても大切なことです。
しかし、夜遅くまでテレビやスマホをみてブルーライトを浴びていることは、 脳や体が活動状態のままでリラックスする時間が少なくなり、体内時計や自律神経が乱れて睡眠障害などが出てしまいます。

対策方法
◇ディスプレイそのものの明るさを下げて光の影響を少なくする
◇ブルーライト対策眼鏡を使用する
◇ブルーライト対策の液晶フィルムを貼る
◇長時間見続けない
◇就寝の前はできるだけ控える
◇1時間使ったら15分ほど休む
◇適度に体操などで体を動かして血流をよくし、疲れをためないようにする

老けたオーラを背負っていませんか?
背中を見ただけでわかる!
自分の背中を見ることはできませんが、周りの人はとってもよく見ています。怒っている、気が抜けている、ウキウキしている、疲れている、シャキッとしている…。
背中に生活感をただよわせて、老けたオーラを背負っていませんか?
背中を丸めて猫背にしていると、そこに肉がつきやすい状態になり、ついには肩甲骨が肉に埋もれ、だらしない雰囲気になり、生活に疲れた雰囲気&老けたオーラが出てしまうんです。
あなたはどっち?
×気を抜いている背中
腹筋が抜け、猫背になり背中が丸まっている状態で、背中の筋肉が緊張してしまい、血液の循環が悪くなり、肩こりや頭痛になることもあります。
洋服にも不要なシワがより、せっかくのラインが台無しです。

◎意識している背中の表情
全体的にすっきりした印象を受けます。
後姿だけでもメリハリのあるスッキリした印象になります。
背中全体に不要な洋服のシワが出来ない為、美しいラインをキープできます。

姿勢を良くすることは、そんなに難しいことではありません。ちょっとしたコツをつかめば簡単にマスターできます。
美しい後姿の3つのポイント
■ ポイント1 肩甲骨
肩甲骨が丸まっていると猫背になります。
しっかりと肩甲骨を動かし寄せましょう。 肩甲骨を寄せることにより、背中の筋肉を使い、背中全体の血液循環が良くなります。
■ ポイント2 首
アゴを上げたり下げたりして頭の位置を決めるのではなく、首の後ろの筋肉を意識するようにしましょう。
普段意識して使わない筋肉なので思う通りに動かす事が出来ないかも知れませんが、焦らずゆっくり行いましょう。
首はデリケートなパーツですから、無理をせずに行って下さい。
■ ポイント3 腹筋
腹筋がしっかりしていないと、背骨を支える事ができません。結果、背骨のラインを正しく保つ事が出来ず腰痛や猫背を誘発してしまいます。腹筋は比較的意識して使うことができやすい筋肉です。
はじめのうちは出来ないかもしれませんが、何度もトライしているとコツがつかめます。
☆印象を変えて福を呼ぶ
背中を意識するだけではなく、正しい姿勢を意識すると更に全身がスッキリ見えます。
背筋が伸びて目線があがると、元気で若々しく健康的な印象になり、楽しいお誘いが舞い込んでくるかもしれません!

紫外線量を気にしてみよう

天気予報で耳にする「紫外線の強さ」は、生活にどんな影響があるのでしょうか?
気象庁が提供する「UVインデックス」という数値を知って、日常的な紫外線対策を。
1~2弱い:安心して屋外で過ごせる。
3~5中程度、6~7強い:日中はできるだけ日陰を利用しよう。できるだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう。
8~10非常に強い、11~13+極端に強い:日中の外出はできるだけ控えよう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう。
(気象庁HPのUVインデックスからの引用)
目への紫外線をブロック
目が強い紫外線を受けると、角膜が炎症を起こし、「充血」「ドライアイ」「眼精疲労」などの症状を引き起こします。
そのまま長時間紫外線を浴び続けると「白内障」など、眼病の原因にもなります。
目から入った紫外線で肌が日焼け!?
目に紫外線が当たると、目の細胞がダメージを受け、その情報が脳に伝わると、肌を守るために脳が『メラニン色素を作れ』という指示を出し、その結果、肌に直接紫外線が当たっていなくても、皮膚が黒くなるのだそうです。
外出する時は、紫外線カットができるサングラス 、帽子、日傘で予防を。
体に大切な油
油は悪いことばかりじゃない!
油の過剰摂取は体に悪影響ですが、適量を摂らなければ体の様々な機能に影響を及ぼします。
油には細胞膜の形成や、肌や髪を健康に保つ、脳や神経の機能を保つ、ホルモンの材料になる等の役割があり、不足すると血管が弱くなったり、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、Kなど)の吸収が悪くなってしまったり、肌のツヤや髪のパサつきの原因にもなります。
注目の“亜麻仁油”“えごま油”
亜麻仁油は、亜麻という花の種子(亜麻仁)から抽出した油で、えごま油《しそ油》は、シソ科の植物(えごま)から抽出した油です。
エゴマ油としそ油は同じもので商品によって名前が違うようです。
どちらもα-リノレン酸を豊富に含んでおり、α-リノレン酸は、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)を作る原料にもなります。
血液サラサラ、血圧をさげる、アレルギーを予防・緩和する、発ガンを防ぐなどの効果が期待され、今話題の油です。
酸化しやすいため、そのまま飲む、サラダのドレッシングやマリネにするなど、加熱処理をしないで摂ることがポイントです。
香りと味が気になる方は、工夫して食生活に取り入れてみましょう。
また、長期保存には向きませんので、なるべく早く使い切りましょう。

冷えるオフィスでは[こり」の回復力が低下!?

冷えるオフィスでは「こり」の回復力が低下!?
肩こりと腰痛のどちらにもいえることは、筋肉の血流が低下してしまうことです。
肩こりでは、頭部や腕を支えるために必要な筋肉が、腰痛では腰部を支えるための筋肉に影響を及ぼします。
血流低下は、筋肉の負担を減らしたり、ほぐしたりすることで、回復させることが出来るのですが「冷房での冷え」のように、悪化させる要素が加わると血行不良により「こり」を慢性化させてしまいます。
1日の多くの時間を過ごすオフィスで、毎日体を冷やされているうちに、今までこっていた筋肉内の老廃物が蓄積されてしまいます。
そして、神経を刺激するようになると、肩こりが肩の痛みや頭痛、腰痛の「痛む頻度」が増したりと、症状が回復しにくくなっていきます。
冷房の風が、肩や腰に直接当たるということは、何とかして避けたいものです。
また、直接に風が当たらなくても「寒い!」と感じる部屋で過ごすことで、肩にも自然と力が入り、肩こりが悪化しがちです。
デスクワークの人は、座ることで腰部の筋肉に負担がかかり続けるため、さらに腰部の筋肉の血行が悪くなり、腰痛がつらく感じることが増える恐れがありあます。
慢性的な肩こりや腰痛が、冷房による冷えによって、突然痛めて悪化させてしまう確率が高くなってしまう、ということもありますのでご注意ください!!
変顔で老化をストップ
顔には、目の周りの筋肉「眼輪筋」、口の周りの筋肉「口輪筋」などたくさんの筋肉があり、総称して「表情筋」と呼び、目や口の開閉や、喜怒哀楽の顔の豊かな表情をつくってくれます。
パソコンやスマホを使っている時、無表情ではありませんか?
実は、顔の筋肉は目と口の周りの筋肉以外はあまり使われないため、ほとんどの人は表情筋が運動不足気味です。
表情筋は他の筋肉と同じで、使わないと衰えて老化してしまうのです。
「あいうえお」体操で老化防止
表情筋を動かして衰えを防止し、頬やあごのたるみもシェイプアップ!
*顔全体の筋肉を動かすように意識して、できるだけ大きく口を開け「あ・い・う・え・お」と動かします。
朝・昼・晩、毎日3~5回繰り返す。
表情筋や顔面神経が緩み、顔のこわばりがとれます。
継続することで顔の筋肉がやわらかくなり、血行も促進されて肌も元気になってきます。
「変顔」で老化防止
べーと出るところまで舌をだしたり、思いっきりおもしろい顔にチャレンジしてみましょう。顔全部を動かす気持ちで。

時の記念日に時間を見直す
時間を守り、時間は大切だという意識を広めるために、1920年6月10日に制定されたのが「時の記念日」です。
「時間がない」を理由にしていませんか?
運動する時間がない、片付ける時間がない、仕事する時間がない・・・。
やろうと思ってもついダラダラ過ごしてしまう、段取りが悪い、家族に振り回されていつの間にか一日が終ってしまう…。
出来ないのは時間の使い方に問題がある人が多いのです。
やることを書き出して時間帯を決める
①毎日決まっている事
食事の支度、片付け、ゴミ出し、洗濯、買い物など。
あっちこっち手をつけず、朝・昼・夕にやる時間帯を決めて一気に片付けます。
②ついダラダラ続けてしまうこと
インターネット、メール、ゲームなどはやり始めると時間の感覚を忘れてしまいがちです。
①を済ませてからと決めるか、パソコンに向かう時間帯を決めておきましょう。
★時間ができたらやりたいことを考える!
部屋の片付け、ダイエット、新しい趣味、資格取得、旅行など。
時間を有効に使うと、すごく好きなこと、いつかやってみたいこと、あきらめかけていたことなどが出来るかもしれません。
平等に与えられた24時間なら、有効に使いたいですよね。
※ポイント
用事に取りかかっても集中出来なくなったら、ダラダラ続けずにキッパリ終りにして、気分転換をするか違うことに取りかかりましょう
歯と歯ぐきで健康
歯周病と認知症の関係
噛む行為は、脳神経と密接に関わり、頭の働きを良くします。噛むことによる刺激が、学習能力に関連する脳内物質であるアセチルコリンを増やすためです。
歯周病で歯が抜けてしまうと噛めなくなり、その結果認知症も進むと考えられています。実際にアルツハイマー型認知症の人は健康な人に比べて歯が少ないという報告もされています。

歯周病とは?
歯周病は歯についた汚れ(プラーク)が原因で、歯肉(歯ぐき)に炎症が起こり、歯を支えている歯根膜(しこんまく)や歯槽骨(しそうこつ)などの歯周組織が破壊されてしまう病気です。

歯周病の第一段階は「歯肉炎」で、不十分な歯磨きでたまった汚れが原因で歯周病菌が繁殖し、歯肉に炎症を起こすこと。
そして歯と歯肉の溝が炎症によってどんどん深くなり、増殖した歯周病菌が入りこみ、歯根膜や歯槽骨を破壊していきます。この状態が「歯周炎」で、進行するほど歯肉が下がり、最後には歯周組織が歯を支えられなくなり歯が抜け落ちてしまいます。
全身の健康に影響する歯周病
歯周病菌は血管や気管から体の中に入りこんで体内をめぐり、さまざまな病気のリスクを高めます。
◇動脈硬化
歯肉の血管から歯周病菌が血中に入りこむと、菌が血管壁に付着します。すると体は免疫反応を起こして、異物を取りこむ物質であるマクロファージが集まり、その結果脂肪が蓄積されていきます。すると血管壁が厚くなって血流が悪くなります。厚くなった部分がはがれて末梢の血管を詰まらせ、それが脳で起こると脳梗塞、心臓なら心筋梗塞となります。
◇糖尿病
糖尿病の人は免疫力が低下しているため、炎症が起こりやすく、歯周病を悪化させます。逆に、歯周病の人は炎症によって出される炎症性物質がインスリンの働きを低下させると言われており、インスリンが働かないと血糖を下げることができず糖尿病が悪化し、さらにそれによって歯周病も悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
◇肺炎
細菌が肺に入って感染すると肺炎を起こし、死に至ることも。特に高齢者や寝たきりの人は飲みこむ力が衰えているので、誤嚥性肺炎の危険が高まります。
顎関節症や首こりへの影響
歯周病で口内の状態が悪いことから、顎関節症や首コリを引き起こしたり、その逆の場合もありますので、定期的な検査をオススメします。

体は影響し合っていますので、いつも体を良い状態に保つ努力をしておきましょう!
体温は健康状態のバロメーター
人の体は、場所によって温度が違い、体温は、体の中心に近づくほど高くて、安定しています。
手足の末梢や顔の表面の温度は、季節や環境の影響を受けやすいため安定していません。
一方、中枢(核心)と呼ばれている体の内部の温度は、脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つために安定していて、「中枢(核心)温」といいます。
体温には、年齢による差があり、子どもはやや高く、高齢者はやや低めです。
また、乳幼児は熱産生が活発ですが、体温調節機能がまだ十分に発達していないため、熱放散がうまくゆかず、日常生活でも体温が高めの傾向があります。
1日の中で体温は変動する
朝・昼・夜と、24時間単位に体温が変化する体温リズム(概日リズム)があります。1日のうちで早朝が最も低く、次第に上がり夕方に最も高くなります。さらに、熱が出る病気にかかっていなくても、運動、時間、気温、食事、睡眠、女性の性周期、感情などにより変動します。
このように、さまざまな条件の違い、計る部位でも体温は違うので、時間を決めて平熱を把握することが、体調管理に大きく役立ちます。
どんな体温計を使っていますか?
より体内の温度が反映され、体に負担をかけずに簡単に検温できる部位として、ワキ、口(舌下)、耳(耳内)、直腸などの場所が用いられています。
○腋下体温計(脇の下)タイプは、汗をふき取って、しっかり挟みこんで計りましょう。
○舌下体温計(口の中)タイプは、舌の裏側に押しつけるようにして計ります。
○直腸体温計(肛門内)タイプは肛門に挿入して検温するもので、乳幼児や全身麻酔を施した手術中の患者の体温を測るときなどにも活用されています。
○耳内体温計(鼓膜近く)タイプは、鼓膜周辺の赤外線を検知して計ります。〔赤外線を使っておでこに当てて計るタイプもあります〕
それぞれ計測時に注意することがありますので、説明書を読んで正しく計り、ご自身やご家族の平熱を知っておきましょう。

体はなぜ発熱する?
◇風邪などのウイルスは低温のほうが繁殖しやすい性質があるため、発熱して抑制しています。
◇発熱することで、白血球の働きが活発になり、機能が促進されたり、免疫機能が高まるからと考えられています。
発熱することで体を守っているのです。

“笑い”で幸運を引き寄せる
「ハハハ」と大きく息を吐いて、大きく息を吸う。この“笑う”という動作自体が、不調解消や美容に欠かせない“深呼吸”につながっています。 交感神経と副交感神経から成る自律神経のうち、リラックスした状態のときに優位に働くのが副交感神経で、この副交感神経を活性化させる最も簡単な方法が“深呼吸=笑い”なのです。
笑うことによって副交感神経が活性化されるとリンパ球が増え、免疫力がアップ。
そのほかにも、冷え症や便秘の改善など、身体的なメリットがたくさんあります。

“笑い”のうれしい効果
(1)動じない心が手に入る
イライラや不安、怒りなど負の感情があると冷静さが失われ、無駄遣いや無謀な投資にはしりやすくなります。
笑いは医学的にもストレスホルモンの分泌が減り、自律神経が整い、心のコントロールがうまくなる動作です。
(2)イメージが豊かになる
幸運を引き寄せるには「そうなった時に何をしたいか」というイメージ力が不可欠。
そして豊かなイメージ力があれば、悩みがあっても「ハハハ」と笑って乗り切れます。
(3)いつも笑顔でいられる
笑顔が多ければ人も寄ってきます。
そうすると情報も集まり、良い流れが出来るもの。さらに、笑顔を作る笑トレは表情筋を動かすので血行もよくなり、肌にハリが出て、アンチエイジング効果も抜群です。
簡単朝活で元気にスタート

早起きは三文の得
「早く起きるといいことがある」という意味はみなさんご存知の通り。
人によっては「三文しか得しない」と捉える人もいるそうですが、国内外で成功した著名人の中には、早起きの人が多いようです。
日本では織田信長、豊臣秀吉などの武将。作家の村上春樹、浅田次郎他。
外国では、音楽家のモーツァルト、小説家のヘミングウェイ。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズ、アメリカのオバマ大統領など。
あなたの成功へ向けてちょっぴり早起き!
早起きは5分から!
いきなり30分早く起きるのは3日坊主になる確率が高いですが、たった5分早く起きるだけなら続けられそうですよね。
5分~10分~15分と徐々に早く起きる習慣をつければ無理なく始められます。
※激しい運動は避ける
寝起きは血流が少なく血管が収縮した状態なので、寝起きに突然運動をすると細くなっている血管に大量の血が流れる事になり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるそうです。
早起きに体が慣れていないうちは、起きてすぐ激しい運動をすることは避け、朝を楽しむ時間と捉えてみましょう。

5~10分でできる事
◆想像する
少し早起きしたら、成功を手にした姿を具体的に想像してみましょう。
具体的なイメージとプラス思考は気分を上げ、1日の始まりに良い影響を与えます。
◆体の中を目覚めさせる
白湯・フレッシュジュース・お茶・コーヒーなど好きなものを飲んで、体の中のスイッチオン!

15~20分の早起きでできる事
◆朝食をとる
朝からしっかり食事の時間をとることはエネルギー補給だけでなく、心にゆとりを与えます。
家族とのコミュニケーション時間にも。
◆趣味の時間にする
好きな事をやると、朝から楽しい気分になります。やりたかった趣味を朝始めてみましょう。
◆ストレッチ、体操、ヨガ
しっかり呼吸をしながら、体に意識を向けてゆっくり体を伸ばしてみましょう。
体調チェックにもつながります。
◆散歩~ウォーキング~ジョギング
起きることに体が慣れたら、外に出て徐々に体を動かすことを取り入れていきましょう。
気に入ったウェアやシューズを用意すれば、外に出るのが楽しくなりそうです。

夏も近づく八十八夜 ~お茶で健康&美肌~
普段なにげなく飲んでいる緑茶ですが、あらためて緑茶の効果に注目してみましょう。

体の味方 『カテキン』
◆コレラ菌や0-157など食中毒菌、インフルエンザウィルスに対し強い殺菌力。
◆悪玉コレステロールの上昇を抑える。
◆花粉症などのアレルギー症緩和にも。
◆肥満予防や血糖値の上昇を防ぐ。
※飲みすぎは胃を刺激するので、毎日適量を飲むことが大切。
ダイエットに 『カフェイン』
◆疲労回復、覚醒作用、利尿作用など。
◆脂肪の燃焼を促進。
◆飲みすぎた時の酔い覚まし効果。
運動の前にお茶を飲むと、カフェインの効果によって脂肪がエネルギー源として優先的に使われるようになるため、ダイエット効果がアップします。
癒し効果 『テアニン』
◆お茶の「甘味」「旨味」を作りだしている成分。
脳の神経細胞に作用してリラックスさせる『癒し効果』があります。
お茶を飲むと何となくホッとするのはこの作用。

歯も守れる 『フッ素』
歯の表面を強くし、虫歯にならないための抵抗力をつける成分です。
美白に『ビタミンC』
◆抗酸化作用、免疫力向上、疲労回復効果。
◆風邪の予防や美肌効果があり、ホウレン草の3倍近く含まれています。
※緑茶のビタミンCは、カテキンに守られているので熱でも壊れません。
緑茶で美肌
肌に弾力性を与え水分の減少を防ぎ、シミソバカスの原因、メラニン色素の生成を抑える効果もあります。
緑茶でビタミンC補給をしましょう。
殺菌作用がある緑茶で洗顔すれば、細菌の繁殖がおさえられ、炎症や悪化を防ぐことができ、緑茶の持つ収れん作用で毛穴が引き締まります。
〈 緑茶洗顔 〉
【材料】
緑茶(冷ましたもの)・・・適量
【作り方】
①普通に緑茶をいれ、洗顔用に適量を取り分けておき、十分に冷ます。
②メイクや顔の汚れを石けんなどでふだんどおりに洗い落とす。
③①のお茶で仕上げに顔を洗う。
④緑茶洗顔後は、タオルなどで緑茶を拭き取らず、できるだけ自然乾燥させる

ストレスを味方にしよう

実は必要なストレス
ストレスはない方が良いと思われていますが、実はなくても困るものなのです。
ストレスが一切ないと頭も鈍ってしまうし、体の機能も哀えてしまいます。
定年を迎えて社会的ストレスから開放されると、急に老け込む方が多いようです。
適度なストレスは、私たちのやる気を起こし、作業効率を上げるなどの良い結果をもたらすのです。
子どもの頃から、ある程度のストレスを受けながら育ったほうが、ストレスに強くなる可能性があるというわけです。
つまり人間的な成長や、能カをの伸ばす力にもなっている場合も多いのです。
やはり適度のストレスはあったほうが良いことになります。
ストレスに気がつく
過度なストレスが長期間こころや体に影響しつづけると、気づかないうちに、さまざまな危険信号ともいえる体の不調や心の変調が表れてきます。
自分の良い状態を知っておくことが大切。
ストレッサーの種類
ストレッサーとは原因となる刺激のこと。
【物理的ストレッサー】
気温や騒音、放射線による刺激など。
【化学的ストレッサー】
酸素の欠乏・過剰、薬害、栄養不足など。
【生物的ストレッサー】
病気、けが、寝不足など。
【精神的ストレッサー】
人間関係トラブル、精神的苦痛、不安や恕り・怨み・緊張、多忙、リストラ、経済不安、介護など。
「ストレスがたまっている」と感じるのは、多くの場合、人間関係のトラブルや緊張、怒り、憎しみ、不安などの精神的ストレッサーです。
日常的な、家庭や職場・地域社会での人間関係などのトラブルやイライラの影響はじわっと忍び寄り意外と大きいのです。
小さなストレスのうちに解消
◆仕事の合間に
歯みがき・・・スッキリ感とキレイになった安心感と気分転換。
昼休みに散歩・・・歩くことで脳にも刺激。
笑顔の練習・・・顔の筋肉が刺激されて強制的でも心が連動する。
◆仕事の後に
マッサージや整体を受ける・・・心と体は連動しています。
カラオケで歌う・・・声と一緒に溜まっているものを出す。
自分なりのストレス発散法を見つけておきましょう。
しじみのお味噌汁が美味しい訳

殻が縮んで見えることからの「ちぢみ」が、「しじみ」になったと言われています。
しじみはサイズの小さな貝ですが、含まれている栄養素は他の貝にくらべて非常に多いのが特徴です。
しじみに含まれているオルニチンやタウリンは水溶性で、調理すると流れ出てしまいやすいため、「お味噌汁」なら、しじみから染み出たオルニチンやタウリンも、しっかりと取り入れることができます。
また、しじみのうまみ成分であるコハク酸は甘味を持つアミノ酸ですが、コレステロールを抑える働きもあるといわれています。コハク酸によるしじみのうまみがたっぷりです。
お味噌自体にもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていますので、健康効果の高い一品なのです。
特に肝臓の働きを良くする成分が豊富
【亜鉛】
新陳代謝や成長を促す効果が期待でき、二日酔いを防ぐ効果も期待できます。
【オルニチン】
体内にも存在する非必須アミノ酸の一種で、肝臓の働きを助け疲労回復効果も期待できます。
【タウリン】
含硫アミノ酸の一種で、肝機能を高める効果や動脈硬化を予防する効果が期待できます。
光と食事で整える体内時計
朝、自然に目が覚めていますか?
体の中では毎日決まったサイクルで体温や血圧、ホルモンの分泌などが変化しています。夜は体温や血圧が低下して眠りにつき
朝は目覚めとともに血圧や
脈拍が上昇する・・・、この繰り返しが「体内時計」としてリズムを刻んでいます。
体内時計がうまく働いていると、朝になると自然に目が覚めて活動的になれます。
睡眠を促すホルモンのメラトニンは、分泌のピークがだいたい午前2時頃、体の深部体温が下がるのは午前3~4時頃。
深い眠りによって分泌されるメラトニンや成長ホルモンは、疲労を回復し、体の老化を防ぎますので、早く寝て早く起きる方が体内時計のリズムと調和して
疲れが取れて若々しくいられます。
体内時計は1日約25時間周期なので、1時間のズレを「光」と「食事」でリセットしましょう。
◇光で「主時計」をリセット
脳内の視神経のすぐ上にある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」が、目から光を感じるとリセットされる仕組み。起きた時間に光を浴びることが大切です。
光のリセットがないと、体内時計が後ろにズレて、寝る時間が遅くなってしまい悪循環に。

◇食事で「末梢時計」をリセット
臓器や筋肉など体の隅々の細胞にある「末梢時計」は、食事によってリセットされます。朝食を「Break fast」と言いますが、断食(Fast)を破る(
break)
という意味があるように、一定の絶食期間をおいた食事の方が体内時計のリセットに効果的です。夜の食事は遅くても9時頃までには済ませて、空腹時間を
長く取った方が「末梢時計」のリセットがうまく行きます。

朝が苦手・・・どうしたらいい???
1:朝、動く気力がわかない
「ごきげんな曲で目覚める」「大好きなお店のパンを食べる」「出勤前に朝カフェする」など、起きてからの楽しみを用意しておくと朝の気持ちが変わります。
起きたらすぐに日光を浴び、セロトニンを活性化すると、気持ちも前向きになれます。
2:夜寝つきが悪くて朝起きられない
寝る前に体表面を温めると、熱を放出して深部体温が下がり、ぐっすり眠れるようになります。ぬるめのお湯で半身浴したり、足湯や湯たんぽなどで体の表面の
温度を上げるようにしてみましょう。
寝る前には交感神経を静めてリラックスできるように、静かな音楽や軽い読書でくつろげる環境づくりを。
自分に合った快適な寝具を選べば、睡眠の質も向上します。

3:休日と平日で起床時間がばらばら
平日の寝不足を解消するために、休日に長時間眠っても、浅い眠りが増えてしまい、合理的ではありません。どうしても休日に寝坊してしまう場合は
平日との差を2時間以内に収めるように努力しましょう。
スッキリしないのは頭皮のこりかも!?
首や肩のこりには気がつきやすいですが、頭がこっていることに気がついていますか?
頭皮の血行不良で頭全体がこり、さまざまな影響を与えている可能性があります。

頭皮のこりは、顔のたるみの原因にも!
頭皮の筋肉がこって弾力が失われてしまうと、上に引っ張られていた、おでこ・目ぶたがたるんでしまい、結果として老けたような印象を与えてしまいます。
また、頭の側面部のハリがなくなると、頬や目じりのたるみにつながり、老け顔をつくりだしてしまいます。
自分でできる頭皮マッサージ
【優しく刺激を与えながら揉む・押す】
シャンプーの時に、耳の下や耳の後ろ、こめかみなどの耳周辺を丁寧に押していきます。
地肌を掴むように持ち上げ、頭頂部の方にゆっくり引き上げます。
前頭部、側頭部、後頭部、それぞれ頭頂部に向かって引き上げるつもりで。
オフィスの休憩時間など気が付いたときに少しやるだけでも効果があります。
頭皮の血行がよくなると、体調や肌の変化だけでなく気分がスッキリし、余裕ができて仕事もはかどります。
男性も悩んでいる外反母趾
外反母趾とは、足の親指が変形して外側(小指側)に曲がる病気。
原因は、サイズの合わない靴やハイヒールなどのようにつま先が細い靴などを履くことで、足の骨がどんどん変形していってしまうのです。
ハイヒールを履く女性に多いと思われがちですが、仕事で長時間革靴を履くことが多い男性にも、外反母趾で悩む方が増えています。
ピッタリした靴だからこそ、自分に合わないものを履き続けていると足の骨に対して負荷がかかりつづけることになります。

また原因は、つま先が締め付けられることだけでなく、土踏まずのアーチも関係しています。
正常な足には、土踏まずにしっかりときれいなアーチ形状が見られますが、この土踏まずにアーチ形状が見られなくなり、土踏まずが伸びて平らな状態になると
足の指の関節が横に広がってしまいます。
外反母趾を解消するためには、土踏まずのアーチ形状を保ち、足の指が靴の中で正しい位置にあることが大切です。
靴の選び方
自分の足にピッタリ合っているものを選びましょう。
足にフィットしていない靴を履いていると、靴ズレやマメだけでなく、炎症や筋肉疲労の原因にもなります。

<選ぶポイント>
・自分の足の動きに合っている
・靴底が軽く、すべらない
・踵のクッション性がある
・通気性が良い
・強度がある
◎中敷きを使ってみる
今持っている靴に、中敷きを入れて履くことで足裏のバランスを調整したり、当たる部分をケアすることができます。
吸湿性があり、洗えるもの、クッション性の違いなど、さまざまありますので、ご自身の足の状態で選んでみましょう。
靴選びの注意点について!
足のサイズは、時間帯によって変化し、特に夕方近くになってくると膨張してしまうので、その時間帯に合わせて靴選びをするようにしましょう。
簡単な足指運動
一日中、靴に締め付けられた足を解放したら、足の指を開いたり閉じたりするグーパー運動で動かしましょう。
入浴で血行が良くなっているときが効果的です。
しかし、この運動は外反母趾を治す方法ではありません。
ひどい状態まで我慢するより、早めに専門家に診てもらうと改善も早いです!

眠りも老化する
年齢とともに眠れなくなる?
年期と老年期の睡眠を比べてみると、老年期の方が、深い眠りに入るまでの時間が長くかかり、睡眠時間そのものは短くなっているというデータがあります。
加齢とともに、脳や体が老化して、睡眠を持続させる力や、深い眠りにつく力が衰えると言われています。

睡眠のゴールデンタイム
夜中の12時から朝6時までの6時間。
同じ6時間でも寝る時間帯で「睡眠の質」が違います。
寝る時間帯に関係なく、深い眠りの「ノンレム睡眠」は、寝てから最初の3時間の間に多く表われます。
午前3時から6時は、浅い眠りの「レム睡眠」が多くなるという特徴があるのです。
夜更かしして午前2時に寝て8時に起きた場合、深い眠りの「ノンレム睡眠」が表れたと思ったら、3時から6時は浅い眠りの「レム睡眠」優位の時間帯になる
ので、睡眠の質を下げてしまうことになります。
大人も出ている成長ホルモン
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるホルモンで、子どもの成長に必要なだけでなく、大人の健康づくりに欠かせません。
大人の場合はタンパク質を合成して古くなった細胞や壊れた細胞を新しくしたり、脂肪を燃焼させたりする働きがあります。
成長ホルモンは、就寝してから初めの3時間に多く分泌されるため、この3時間をぐっすり眠ることがカギ。
体温を下げて快眠へ
体は体温が急に下がる時に眠くなるようにできているので、就寝時に体温が下がるようなリズムを作ってみましょう。

◎お酒は就寝3時間前までに
お酒を飲むと寝つきはよくなるが、夜中に覚醒しやすくなる。
◎食事は2時間前までに
寝る前に食事をすると、就寝中も胃腸が動いて眠りが浅くなったり、覚醒しやすくなる。
◎寝る1時間前に入浴
38~40度の湯にゆったりつかり、体を芯から温める。
入浴後1時間ぐらいたち自然に体温が下がってくるタイミングで床につくようにする。

◎布団の中を少し冷やす
体温より少し低めの33度にして、体温を下げる。
◎夜9時以降は暗くする
夜9時を過ぎると眠りを誘うメラトニンというホルモンが分泌されるので、部屋を暗くする。
◎朝は朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計が修正されてメラトニンなどのホルモンの分泌がスムーズになる。
疲れやストレスをとる
一日頑張って働いた体、脳には疲れが溜まっています。
良く眠れないと疲れやストレスが残り、どんどん体にダメージを与えます。
睡眠を見直し、体のメンテナンスも同時に行いましょう。
肩こりは季節病? 体は敏感に反応する

◆季節の変化に敏感
春は一日の気温差が激しい季節。
気温が低い日でも薄着のため、冬以上にダイレクトに寒さを感じることで、体が冷えて血めぐりが悪くなり、肩こりの症状を感じやすくなります。
ショールやストールなどで首や肩を冷やさないように。
◆環境の変化に敏感
入学、入社、転勤といった環境の変化が多くなり、その変化に対応するために体はストレスを感じ、交感神経が優位の状態になってしまいます。
すると緊張状態が続き、体は末端まで血液がめぐらずに、肩こりを感じやすくなってしまうのです。
ストレスをため込まないように。
◆花粉症の症状に敏感
花粉症による、くしゃみや鼻づまり症状が集中力を低下させ、ストレスを感じやすくなります。ストレスは、血めぐりを悪化させるため、肩こりを感じる人が多くなることもあるのです。
◆体の変化に敏感
冬動かしていなかった体を、春だからと急に運動を始めることも体に負担をかけています。
季節の変わり目に~温めて健康&美容~
温めて優しくいたわる
ホットタオルをゆっくり当てて休むことは、血行を良くすると同時に、心を落ち着かせる作用もあり、体と心の両方に良い効果があります。
※下記のホットタオルの注意点とポイントを必ずお読みください。
ホットタオルの作り方
ホットタオルは、簡単で手軽にできる温熱療法です。
タオルを硬めに絞り、レンジで温めます。
使うタオルの大きさで温める時間が変わりますので、初めての時は温度を確認しながら、数分ずつ温めてください。(ラップにくるまなくても良い)

〔ホットタオルを体に使う〕
◇頭痛・風邪・発熱・歯痛などの時、後頭部に当てる
1)首のつけねのへこみの辺りから首にかけて、ホットタオルを当ててじんわり温めます。
2)4~5分してタオルが冷めたら、また温めて当て、様子を見ながら3~5回繰り返します。子供の場合は6時間おき、大人は8時間おきに行います。
◇関節の痛み・肩こり・腰痛・目の疲れなどの時、患部に当てる
1)痛みのある場所や気になる箇所に直接ホットタオルを当てます。
2)4~5分してタオルが冷めたら、また温めて当て、様子を見ながら3~5回繰り返します。

〔ホットタオルを顔に使う〕
1)クレンジング、洗顔をすませる。
2)ホットタオルを、鼻だけを残しグルッと顔を覆うようにのせる。
3)タオルが冷えきる前に終了。
タオルをとった後は、顔に水分が残らないように、乾いたタオルで拭き取り、すぐに化粧水などでスキンケア。
☆ホットタオル美容パック☆
1)ホットタオルを二枚用意しておく。
2)クレンジング、洗顔をすませる。
3)保湿クリーム、美容クリームなど、普段使っている栄養クリームを顔にのばす。
4)ホットタオルで鼻を残して顔全体を覆う。
5)冷えきる前にタオルをとって、もう一枚のホットタオルでクリームを拭き取る。
6)そのまま化粧水などでスキンケア。
クリームは肌の奥に浸透しにくいので、ホットタオルで温めながら密閉することで、しっかりとお肌に有効成分が入りこみます。タオルの上からラップで覆うと、さらに効果的です。

・レンジで温める際の火傷と使用中の低温火傷に充分注意する。
・顔を覆うホットタオルの温度は、腕の内側で確かめるとよい。
・タオルが冷えてしまうと身体全体が冷えるので、冷える前に身体から取ること。
・ホットタオルをとった後は、水分を拭き取ってからお手入れをする。
・目のホットタオルは、目の筋肉を緩めるので、直後に目を酷使することは避ける。
みんな大好きイチゴ♪

世界一イチゴの好きな日本人?
日本のイチゴ消費量は生食ではなんと世界一
一年中食べることができて、品種も豊富。
美味しさ&美容&健康にも良い
ビタミンCが豊富で、成人が1日に必要なビタミンC摂取量は50~60㎎で、5~6粒食べれば必要量を満たすことが出来ると言われています。
血中のコレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあるペクチンも豊富です。
またカリウムも多く含まれ、高血圧や心臓病、動脈硬化などの原因となる塩分の量を調整し、余分な塩分を体外へ排出する効果があります
イチゴで虫歯予防!
虫歯予防に効果がある「キシリトール」が含まれ、野菜やフルーツの中でも、特にイチゴはその量が多いといわれています。
食後にいちごを食べて虫歯予防。
◎洗い方と保存方法
ヘタをつけたまま洗うと、ビタミンCの流出を防ぐことができ水っぽさもなくなります。
洗った後にヘタをとり冷凍保存用袋に入れて冷凍すると便利です。
高級イチゴも登場!
一粒600円、1000円と高級イチゴがでて驚きですが、なんと一粒5万円もするものまで登場!
栽培技術と努力の結果のお値段ですね。そう簡単には手が出ません・・・。
15分でアウト! 疲れやすい首
頭の重さはおよそ体重の10%~13%と言われ、大人の場合50kgの人で5.0~6.5kgで、これは大玉のスイカと同じくらい!
首の筋肉がこると、首の中の神経や血管を圧迫し、特に体の動きをコントロールする自律神経に及ぶと、さまざまな症状を引き起こします。

わずか15分で疲労状態
正しい姿勢の時は、体全体で頭を支えられますが、パソコン作業などうつむき姿勢が特に負担をかけ、15分で疲労状態に。
★正しい姿勢
横から見たときに耳たぶの位置・肩の中心・坐骨が同一のライン上にあるように。
肩が前に出すぎているのは、猫背になっている証拠ですし、肩が耳たぶよりも後ろにあるのは、腰を反りすぎている証拠です。

うつ症状も首のこりから!?
首は脳と他の臓器をつなぎ、体の働きをコントロールする自律神経など、多くの神経が通っています。
この筋肉がこると神経が圧迫され不調やうつなどの症状も現れます。
チェック!
①同じ姿勢を長時間続けている
パソコンの作業が多い・ゲームに夢中になりやすい・仕事や勉強中、机の上の書類や本に顔を近づけて読むクセがある。
【改善策】
・15分ごとに休憩する。
・首をゆっくり大きく左右に回したり、上下に倒すなど、ストレッチをする。
・前屈みになりやすいノートパソコンよりデスクトップを。
②首を痛めたことがある
頭のケガ・ムチウチで首を痛めた経験がある方は、症状がおさまった後も首にこりが残ることがあります。
【改善策】
・不調が続くようなら、再検査を。
③睡眠時間が少ない
寝る時間が短いと、疲れが取れる間もなくどんどんたまるばかり。
【改善策】
・睡眠時間をしっかりとる。
・眠くなくても横になって首を休める。

④首を冷やしやすい
筋肉は冷えるとかたくなり、こりを悪化させます。
【改善策】
・クーラーの吹き出し口近くに座らない。
・タートルネック、スカーフなど首回りを温める服装にする。
⑤ストレスが多い
緊張すると筋肉は自然にかたくなります。
【改善策】
・ストレス発散、気分転換を心がける。

首のこりは全身に影響します。
少しでも気になる方はご相談ください!
冬ごもりから脱出!~体にも春を~

春先の天気はとても不安定。
何となくだるい、疲れやすいといった春の不調は、冬から春への気温や気圧の変化に、体がついて行けなくなるのが原因です。
季節の変わり目は、人間の体や精神に、その季節に対応するための様々な変化を起こします。
四季を楽しみながら、元気に過ごしたいですね。
冬ごもりから脱出
冬の間の運動不足で縮こまっている筋肉や腱を伸ばし、ゆっくりマイペースで体を動かし始めましょう。
気温の変化に慣らす
普段から、外気温の変化に適応できるよう体を慣らすことも大切です。
春は、色とりどりの花が楽しめる季節。
その花のカラフルな色や甘い香りは、心をなごませたり、いつの間にか笑顔に変えてくれる不思議な力を持っています。
春の日差しや香りを感じるだけでも、自律神経の正常化につながります。
「冬ごもり脱出作戦」
ステップ1(体を準備)
◆ゴロゴロのびのびストレッチ
こたつでゴロゴロしながら、腕を頭の上の方へゆっくり伸ばしたり、そのまま左右に傾けて体の脇を伸ばしたり。
足は爪先をピンと伸ばしたり、爪先をすねの方に曲げてふくらはぎを伸ばしたり。
縮まっている体をゴロゴロしながらストレッチ。
ステップ2(気分を準備)
◆朝は窓辺でストレッチ
朝カーテンを開けて、朝陽をあびながら、深呼吸をして大きく伸びたり、膝の曲げ伸ばし。
少し暖かい日は窓も開けて、春の空気を取り入れてみましょう。
毎朝行うことで、その日のリズムがつくれます。

ステップ3(さあ外へ)
◆春の訪れを探しながら散歩
タンポポの黄色、草の若緑など季節の変化を目で楽しみながら、少し冷たい風を頬に感じ、体全体で春を感じるようなイメージで散歩して、気温の変化に慣らします。
体と脳に楽しいと思わせることと、決った時間に外に出るリズムを作るのです。
ステップ4(春のスタートOKです)
◆ウォーキング
外に出ることが楽しくなり体が慣れたら、早足のウォーキング。
少しずつ時間を長くしたり、日数を増やしてみましょう。
くれぐれも無理は禁物です。
「気持ちがいい」「楽しい」と感じられる運動強度で行いましょう。

恵方巻に欠かせない「海苔」

海苔巻きは江戸時代から人気
関西では具が多い太巻き、関東では具が少ない細巻きが人気だった様です。恵方巻(丸かぶり寿司)は関西が発祥ですので、具がたっぷりなのはその影響かもしれません。
海苔にも旬がある!
11月から3月頃までの冬の時期に、初摘みの「新海苔」が出まわります。
豊富な栄養素
【ビタミンA】海苔2枚分に含まれるビタミンAは、ほうれん草46グラムに相当する量が含まれています。ビタミンAには、頭皮や髪質などを保持する働きがあるほか、視力の低下を防ぐ効果も期待できます。
【鉄分】貧血の予防に欠かせない鉄分も、海苔には多く含まれています。その量は約5枚分で、茹でたほうれん草1束分や牛レバー1切れ分に相当します。
【食物繊維】海苔の成分は、約1/3が食物繊維といわれます。食物繊維には胃や腸の働きを整える効果があるといわれるため、便秘解消に役立ちます。
サラダにちぎって混ぜたり、おひたしに刻んで散らしたりしてたくさん食べるようにしてみましょう。
ひと工夫で美味しさアップ!
♪あぶった海苔に味噌を塗って味噌味に
♪酢、リンゴ酢、果実酢など好みの酢に海苔を良く浸して、海苔の酢漬け
“食べ合わせ”で得られるメリット
「効果を高める」「ほかの効果まで得られる」など、食べ合わせには、さまざまなメリットがあります。
組み合わせと違いを知って、考えながら食べられるようになると良いですね!
素材の吸収率がアップ!相乗効果
2つ以上の食品を組み合わせることで、お互いの効果や吸収率が高まります。
単独で摂るよりも、より効率的に確実に、体に欲しい効果を得ることができます。

豚肉(ビタミンB1)+にんにく(アリシン)=疲労回復
ビタミンB1とアリシンは一緒に摂ると、吸収率がアップします。
疲労回復に有効な組み合わせなので、吸収率がアップすれば、つらい疲労からも早く回復できます。

さつまいも(ビタミンE)+ ブロッコリー(ビタミンC)=老化防止
さつま芋のビタミンEとブロッコリーのビタミンCは、どちらも抗酸化作用のある食品。
ビタミンEとCは、体内でお互いに助け合う効果もあります。老化予防に効果アリ!
ダイエットにも活用できる!相殺効果
それぞれの食品の優れている部分を消してしまう、注意したい組み合わせです。
しかし、ダイエットのときに「なかったこと」にできる利点もあります。

ごはん(糖質)+ごぼう(食物繊維)=ダイエット
ごぼうの食物繊維が糖質の消化吸収速度を遅らせ、急激な血糖値の上昇を抑えてインスリンの分泌を抑制します。
余分なインスリンの分泌は体脂肪のもとに。
カイロを貼るならここでしょ!
さまざまな大きさで、○○用と名のついた使い捨てカイロがたくさんあります。
温まるポイントに使えばさらに効果的。

◆背骨中心のポイント
【首の付け根、首を前に曲げた時に突き出る部分】
体全体が温かくなります。
薄手のマフラーかスカーフの後頭部に当たる付近にカイロを置き、落ちないように折り込み、それを普段通りに首に巻く。
室内にいる時はそれを腰やお腹に巻いたりカイロを太ももに当たるようにして置き、膝掛けとして使うこともできます。
【肩甲骨の間】
血の巡りが良くなって肩こり解消にも効果があります。
【仙骨周辺】
骨盤の中心部分にある、背骨と腰をつないでいる骨で、下半身の神経や血管が集中している場所なので、足先の冷えなどにも効果が。
体前面の「下腹部」にもカイロをあて、体を挟み込むのも良いです。
◆その他のポイント
太ももの位置、ふくらはぎの中央部。
おしりが冷える場合は椅子の座布団の上に置いて座る。
二の腕の外側にあてると寒さを感じにくくなります。
※気をつけたい事
体温が上がりすぎると熱を発散する頭部や脇の下には当てない。
低温やけどをする恐れがあるので、寝る時は使わない、肌に直接つけない、こたつなど他の暖房器具と一緒に使わないこと。
チョコレートでダイエット!?
チョコレートには抗酸化作用が高いカカオポリフェノールが豊富に含まれています。
血流をよくし、動脈硬化を防ぐ働きもあるので、寒い季節にはオススメの食品。
ストレスに強くなる効果も期待できます。

ダークチョコレートで血圧低下
チョコレートの中でもダークなタイプほど、抗酸化作用も強く、定期的な摂取で血管の反応がよくなったり、血圧が低下したりする作用があるという結果も出ています。
食前にひとかけらのチョコ
空腹感と深いつながりのある血糖値。
血糖値の変化が脳に伝わり、血糖値が低下していると「お腹が空いた」と感じます。
このタイミングで食事をすると食べ過ぎてしまいがち。
食前に何か軽く食べて、血糖値を適度に高めてから食事をすれば、食べ過ぎを防ぐことができます。
血糖値が低下していて空腹を感じ、食べ物をとって血糖値が上昇して空腹感がおさまるまでに約20~30分。
食事の20~30分前にチョコレートひとかけら食べれば、適度に血糖値を上げダイエットの味方になります。
チョコレートひとかけらで約20kcal程度。ただし、ひとかけらで抑えられるかどうかが最大のポイントかもしれませんね。
体と心を柔らかく
冬は寒さで体が縮こまり、動きが鈍くなって転倒やケガをする人が増えます。
日頃から体を柔らかく保ちましょう。
柔らかい体はココが良い!
1:ケガの予防
運動前にストレッチなどで筋肉を動かすと、筋温が上昇するので、ケガや筋肉痛をある程度予防することができます。
日常生活でも転倒しにくくなったり、大きなケガを防ぐことができます。
2:基礎代謝アップ、血行改善
体の柔軟性を高めると、筋肉を動かして代謝を高めるだけでなく、筋肉の動きを利用して血行を改善させます。
基礎代謝があがるとダイエットにも有効で、血行が良くなると手先や足先の冷え症改善につながります。
3:疲労回復
体にたまった疲労物質などは血液に乗って運ばれるので、血行が良くなると循環が早くなり、疲労回復に効果的です。

4:老化予防
体の柔軟性は、心と体をリラックスさせて緊張を解きほぐすだけでなく、心身の老化予防に効果があるといわれています。
◆朝の小さなスタート

朝目を覚ましたらベッドの中で、手先足先から少しずつ動かして起きる準備をします。
・手足の指をグーパー
・手首足首を回す
・首を左右にゆっくりねじる
・頭を左右の肩へゆっくり傾ける
上半身だけ起こし、足を伸ばした状態で座る。
・首を前後に倒したり、ゆっくり回す
・肩を上げ下げ、ゆっくり回す
・息を吐きながら前屈
足先から腰まで手のひらで優しくこすって感覚を刺激する。
ゆっくり立ち上がる。
・屈伸
・体を左右にひねる
・上半身を前後に倒す
・バンザイのように腕を上げて伸ばす
・腕を大きく広げて深呼吸

柔らかい心のメリット
心がしなやかで柔軟性があれば、人間関係がスムーズに進み、思いがけないことが起きても、自分や周りの力を借りて対応できます。
◆朝は一日のイメージトレーニング
どんなことをしようかな?どんなことができるかな?苦手なことが待っているとしたら、どうやったら笑って過ごせるかな?

良いイメージを持っておくと、自然とそちらの方向に進んでいきます。
考えのクセを変える、いろんなパターンで考えられるようになる、受け止められるようになると心の柔軟性も高まります。
体も心もほんの小さなことの繰り返しで、クセはつきます。
小さな事から始めてみましょう!
「晴れ舞台」「晴れ着」ハレの日?
ハレの日とは?
「ハレの日」とは、冠婚葬祭や年中行事などが行われる『特別な日』のこと。
ハレの日としてもっとも大きな節目となるお正月とお盆をはじめ、年中行事はいずれも神様を迎え、災難を払い、豊作を祈るための日でした。
その日は普段着とは違う“晴れ着”を身につけ、おせち料理などの特別な料理を作り、神様へのお供えを家族やご近所の人たちと感謝しながら分ちあい、味わうことは、気力を補い、回復させるという大切な意味があったそうです。
昔の「ハレの日」のご馳走は、尾頭付きの魚や酒、お餅などでしたが、今では特別なものではなくなっています。
これに対し、普段の生活の日は「ケの日」と言います。
成人の日
1948年に「1月15日は、おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」として法律で定められました。

◆なぜ1月15日?
旧暦では毎月十五日はほぼ満月で、特に一月十五日は、その年の初めての満月を祝う「小正月」の日で、男子の元服の儀が1月15日に行なわれていたことから。
現在は、2000年に制定されたハッピーマンデー法に基づき1月の第2月曜日に改正されています。
また、地域によっては成人式を夏に行ったり、お正月に行うところもあり、祝日としての意味を忘れがちですが、成人を祝う気持ちは忘れたくないですね。
冬はやっぱり温泉
日本列島、47都道府県すべてにある温泉。
古くは湯治として利用されてた温泉ですが、効果・効能はさておき、広い湯船につかるだけでもリラックスできますよね。
温泉の良さを見直してから出かけませんか?

泉質:温泉の成分による作用は、汚れや古い角質を落として肌をツルツルにする「クレンジング作用」や、温泉成分が肌に残り保湿パックの役割をする「保湿作用」などさまざまです。
温泉地により効能は異なるので、好きな成分の温泉に出会えるといいですね。
温熱:温泉に入ることで体が温まり、血行が良くなります。
血液は肌に栄養や酸素を運んだり、肌の老廃物を運び出す働きがあるため、血行促進は美肌にもつながります。
また、37℃~40℃は副交感神経を刺激し、リラックス感を、42℃以上の熱いお湯は交感神経を刺激しスッキリ感を与えてくれます。
水圧:水圧がかかることで天然のマッサージ効果が得られ、血流が良くなります。
この作用により、リンパの流れも促進されむくみやだるさの解消につながります。
リフレッシュ:「遊びに行く」という行動自体が日常を離れた気分転換に。
また、景色がキレイ、食事が美味しいなどと感じることで五感が刺激を受け、脳内ホルモンのバランスを整えるとともにストレス解消にもつながるのです。
毎年恒例「焼き芋プレゼント」1月から
2023年も大変お世話になりました
2024年もどうぞよろしくお願いします

12月30日~1月3日までお休みします
1月4日から通常通り営業します
皆様が力強い龍のようにエネルギッシュな年になりますように!!
2024年は「十干では甲」「十二支では辰」にあたるため、甲辰(きのえたつ)の年となり、甲とは「甲乙丙丁~癸」の始まりであり、物事の始まりととらえることができます。
そして辰は発芽した植物がしっかりとした形になる、勢いと大きな力、成功ととらえることができます。
この二つが合わさる甲辰は、新しいことを始めて成功する、いままで準備してきたことが形になるといった、縁起のよい年になると考える事ができます。
コロナ禍の影を脱して迎える2024年。
新たな成功を目指して、何かにチャレンジするのに最適な甲辰です。
さあ、何を始めようか、そんなことを考えるのもイイですね!!
日頃の感謝を込めまして
今年も1月から「焼き芋プレゼント」やります!
施術が終わる頃に焼きあがるように店内で焼いています。
焼きたてをお持ち帰りください。
焼き芋を食べてしあわせな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
冬も大切!「水分補給」

『不感蒸泄』にご注意!
冬場の乾燥した環境では、皮膚や粘膜、呼吸するだけでも、水分が失われています。これは特に自覚がないので「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼ばれます。
夏は暑くて汗をかき、喉がかわくことで水分補給をしますが、冬場は、日常的に生活するなかで、知らず知らずのうちに体から水分が失われる量が増えているのです。
不感蒸泄では塩分などはあまり失われないため、脱水予防としては、温かい白湯など、体を温めつつ水分を補える飲料が適しています。
こんな症状出ていませんか?
脱水症状のサイン
△手先などの皮膚がカサカサする
△口内が粘る
△体がだるくなりやる気や活力が低下する
△めまいや立ちくらみが起こる
風邪、インフルエンザの予防に
風邪対策の王道であるうがい、手洗いに加えて「水分補給」も大事な予防策のひとつです。風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動し、湿度50%以上になると活動が急激に低下します。充分な水分を取ることで、喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぎ、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に出そうとしてくれます。
また、風邪をひいてしまったら発熱や食欲低下、下痢、嘔吐などの症状により体からの水分排出が多くなります。
高熱で大量の汗をかいたときや、感染症にかかって嘔吐や下痢の症状があるときは、水分と共にナトリウムやカリウム、ミネラルなどの電解質も失ってしまうため、水を大量に飲むだけでは適切な水分補給はできません。
電解質を含む経口補水液などの飲料で水分補給をすることが重要になります。

脳梗塞、心筋梗塞予防に
冬場には脳梗塞や心筋梗塞の発症が増えます。寒くなって血圧が上昇することは多く知られていますが、水分不足も気をつけておきたいことなのです。
水分摂取が少ないと、血液の粘度が上がり、いわゆる「ドロドロ」の状態となります。ドロドロ血液によって血管が詰まりやすくなり、結果として脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなります。


★忘年会・新年会にも水分補給
忘年会や新年会など飲酒の回数も量も多くなる季節。アルコールには利尿作用があるため、飲みすぎると体は脱水状態となります。アルコールを飲んだら意識的に水分を補給して、脱水状態を防ぎましょう。
飲酒の合間に水分を取ると悪酔いもしないそうです。
下腹部の冷えは女性の大敵
外側から温める
生理不順・生理痛をはじめ、女性特有の悩みのほとんどは、下腹部の冷えが原因です。
おへその下から腹部に手を当ててみて下さい。上の部分より冷たい人は要注意!
その部分の血流が悪くなっています。
下腹部には、卵巣や子宮という大切な臓器がありますが、冷えていては機能しません。
その結果、生理の周期や出血量が正常の範囲から外れたり、さまざまな痛み、不調が起こるのです。
対策は下腹部を温めることに尽きます。
いつでも腹巻をするのはもちろん、カイロ等を上手に使って冷えを撃退しましょう。
入浴剤入りの風呂で下半身を温める
足湯、半身浴で下半身を温めるのもおすすめです。

体の悩みは人それぞれ違う!
ニラのしぼり汁+はちみつが生理痛に効く
ニラをつぶして搾った汁に、はちみつを加え、熱湯を注いで飲むと生理痛を和らげる効果があります。
番茶に黒ゴマ塩を一つまみ入れたものも生理痛に効きます。
ごぼう・大豆は生理不順に効果的
ごぼうにはホルモン分泌を促すアルギニンが、大豆には生殖機能を高めるイソフラボンが含まれています。
どちらも生殖機能を高め生理不順の改善に期待できます。
“病を生む”座りっぱなし
日本人は、1日に座っている時間が世界で最も長いそうで、その座り続ける時間が長いと体に深刻な影響を及ぼすことがわかってきました。
◇座りっぱなしが病気の原因になるわけ
座っている姿勢は立って動いている姿勢と比べ、体の大きな筋肉を動かす動作をしていません。体を動かすとさまざまな筋肉が動くため、血流が良くなります。血流が良くなると老廃物の停滞も防ぐことができます。
座っている姿勢は、これらの活動を抑えこんでいることになります。また、座ったまま仕事をしていると、脳をよく使うわりに血流が悪くなり、様々な神経に負担がかかります。
◇座りっぱなしが招く病気
座りっぱなしは代謝が悪くなるため肥満になりやすく、それが進むと糖尿病の危険が増します。また、血流促進が期待できないため心臓に負担がかかり、心筋梗塞など心臓疾患の可能性が増加するのです。他にも、下半身のむくみや肩こり、頭痛や精神疾患などの症状にもなりやすくなります。
◇座りっぱなしを解消する方法
最近はスタンディングデスクを使って仕事をするスタイルが流行りつつあります。
直立しているので体を動かしていない状態と似ていますが、スタンディングスタイルにするとこまめに体を動かしているせいか、座りっぱなしの時のような症状が激減します。

座った姿勢でかかとやつま先を起点に上げ下げする運動をしたり、30分~1時間くらいの間隔で積極的に席を立つようにするなど、座りっぱなしにならないようにしましょう。
冬は特に気をつけたい血圧

血圧とは
心臓から押し出された血液によって「血管内にかかる圧力」のこと。
心臓は、収縮と拡張を繰り返すポンプのような働きをすることで、血液を送り出しています。
心臓が収縮したときには、血液が大動脈に送り出され、血管に高い圧力がかかり、これを収縮期血圧(最大血圧)といい、反対に、血液を送り出した後に心臓が拡張したときに血圧は最も低くなり、これを拡張期血圧(最小血圧)といいます。
なぜ高血圧が悪い?
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。
脳卒中や心筋梗塞や狭心症の危険、慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
※自覚症状がないまま血管をむしばんでいくことが問題。
年齢と血圧の関係
高齢になるほど高くなる傾向がありますが、30歳代、40歳代の比較的若い世代でもすでに約半数の人が高血圧の状態で、治療を受けていない人がほとんど。
高血圧の状態を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。
年齢に関係なく注意が必要。

冬と血圧の関係
寒い時は、熱が外部へ逃げるのを阻止しようと血管が収縮して細くなるため、血液を送るには大きな力(血圧)が必要となります。
また、忘年会や新年会などでの食べ過ぎで塩分や脂肪量が多くなることにより、血圧が上がり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
◎寒さ対策で身を守る
急激な温度変化で血圧が急変するヒートショックで、脳卒中や心筋梗塞などを起こす人も多いので、できるだけ寒暖差を少なくする。

トイレや浴室、脱衣所の暖房にも配慮する。
お風呂に入る前に、湯船のふたを開けて浴室を温めておく。
早朝は血圧が上がりやすいので、起きる前から部屋を暖かくしておく。
顔を洗うときは、冷水ではなくお湯で。
運動不足にならないようストレッチや階段の昇降など室内でできる運動を心がける。
◎薄味で温かい食事をとる
できるだけ、塩分控えめの薄味で体を温める食事をとる。
鍋料理なら簡単で野菜をたくさん食べられ栄養バランスも良い。 たっぷりの野菜、きのこ、豆腐にタラ、タイ、カキ、とり肉などを加えれば、うま味成分もたっぷり。
薬味にもみじおろし、あさつき、ゆず、かぼす、すだちなどをたっぷり加えることで薄味でも美味しく食べられる。

冷えに勝つ体をつくる

冷えを運動で改善する
運動で熱くなるのはその時だけだと思っていませんか?
体の熱は筋肉でつくられていますので、寒いからといって運動をしないでいると、熱をつくる筋肉が減ってしまい、それが冷えの原因になってしまいます。
運動で血流を改善する
体は血液の流れによって熱を運び、体温を左右しています。
体を動かさないほど「毛細血管」は消滅し、運動するほど毛細血管は枝分かれして増えていきますので、熱を運びやすい温かい体へと進化していきます。
運動で熱をつくりだす筋肉をつけ、毛細血管も増えると、冷えにくい温かい体へと成長していきます。
さらに、手首足首の最も血流の滞りやすい部分を動かすことで、冷え性をさらに改善することができます。
寒い外でのトレーニングよりも簡単で毎日続けることが大切
◎深呼吸で血流アップ
・肩幅に足を開いて立ち、伸びをするように両腕を高く上げて深呼吸をします。
呼吸は冷え性を改善し、体を温かくする働きがあります。
息を吸ったり吐いたりするたびに、血管を伸縮させて血流を体の隅々まで届け、熱を生み出しているので、呼吸が浅くなるほど体は冷えていき、深くなるほど体は温かくなるのです。

◎太ももの筋肉を意識してスクワット
・足を肩幅に開き、両手を頭の後ろで組むか両脇につけます。
・お尻を突き出しながら、5秒かけて膝を曲げていきます(膝がつま先より前に出ないように注意して下さい)。
・キツイと思うところで5秒止めます。
・2秒かけてもとの姿勢に戻ります。
※膝に痛みのある方は無理をしないようにしてください。なれるまでは、壁や椅子の背もたれにつかまりながら行うと良いでしょう。

◎その場で足踏み&腕振り
・できるだけ太ももをあげて、その場で足踏みします。
・足踏みに合わせて、肘は直角に曲げて、大きく腕を振ります。
しっかり呼吸しながら行ってください。
普段運動不足の方は、実際にやってみるとすぐに息が上がり、太ももや腕が疲れるのがわかります。
回数を少なめに、徐々に増やしていくようにしてください。
◎ふくらはぎの筋肉を使ってつま先立ち
・楽な姿勢で立ち、ゆっくりとつま先立ちをします。
・ゆっくりとかかとを下ろします。
朝昼晩の歯みがきの時間に行うだけでも効果バツグンです。
いつでも・どこでも・簡単にできて、続けることが大切ですので、無理しすぎないように注意して下さい。
冬を暖かく過ごしたいですね。
百薬の長“日本酒”

米こうじに含まれる「コウジ酸」という成分が細胞の老化を防ぎ、肌を活性化させる物質として注目されています。
シミやほくろの原因になる、メラニン色素の生成を抑える働きもあるので、美白効果が期待できます。
日本酒は、飲んだ後の体温の上昇が他のアルコール飲料より2度ほど高いのが特徴で、さらにその体温を保つ効果があると言われています。
日本酒や酒粕には100種類以上の有効成分が含まれています。
これらの成分は血管を詰まりにくくし、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などを予防するほか、アミノ酸が胃を丈夫にし、食欲を増進させる効果もあります。
また日本酒はお酒の中でも胃に優しく、胃潰瘍を防ぐと言われています。
ただし、飲み過ぎは禁物!
残った日本酒で美味しさアップ!
◆スーパーやコンビニのお総菜に日本酒を少し振りかけてからレンジで加熱。
◆硬くなったチーズの表面に日本酒をひとはけ塗って2~3分置くと、アルコール成分がチーズの脂肪分を溶かしてほどよい柔らかさに。
◆焼きそばの麺をほぐすとき、水の代わりに日本酒を使って。
◆インスタントラーメンを作るとき、火を止める寸前におちょこ1杯分の日本酒を入れる。
快適なトイレで開運を!
11月10日(いいトイレ)はトイレの日
◆トイレにはこんな呼び方も!
手洗い・洗面所・化粧室は一般的ですが、昔は、ご不浄・厠(かわや)・手水場(ちょうずば)・雪隠(せっちん)・はばかり・思案所と言っていたことも。
また、山でトイレに行きたくなったら、女性は「お花摘みに行く」、男性は「雉討ちに行く」と言うのだとか。
ちなみに、WCはwater closetの略で、直訳は「水の小部屋」です。
◆トイレで運気アップ!
ご不浄(けがれている)と言っていたように、トイレは悪い気がたまりやすい場所。
明るくキレイにして運気をアップ!
◎掃除と換気で金運アップ
掃除をするときの水に、塩を一つまみいれると、お清めや浄化もできます。トイレのフタは必ず閉め、悪い気が充満するのを防ぎましょう。暖房便座の省エネにもなります。
◎明るくすると健康運アップ
トイレの照明を明るくしたり、マットやスリッパ、壁紙を明るい色にすると健康運が上がるそうです。

カサカサ唇は体調不良のサイン?
唇が乾燥してリップクリームを手放せないと言う人もいるでしょう。
特に男性は女性に比べて「唇をケアする」という習慣があまりありません。
しかし、乾燥する季節になると「唇がパックリ割れて痛い」とひそかに悩む男性も多いようです。
カサカサ唇は風邪かも?
唇は消化器の最初の部分で、顔の皮膚とは異なり粘膜でできていて、目に見えない粘液腺が常に表面を潤わしています。 風邪を引くとこの粘液腺が正常に働かなくなり、充分な粘液が供給されなくなるために乾燥してしまいます。
また、風邪による発熱でビタミンが奪われてしまい、 それによりビタミンCが不足して唇が荒れてしまうのです。
カサカサ唇は内臓が弱っているかも?
上唇は胃の状態、そして下唇は腸の状態を現しやすいと言われ、寝不足で体が疲れているときや、風邪気味のとき、いくら保湿しても唇が荒れてしまうのは消化器の状態が弱っているから。
肌や粘膜の潤いは、胃腸などの内臓や血流とも関っています。
ビタミンB2は目・皮膚・口の中の粘膜を守り、ビタミンCは粘膜を丈夫にするのに必要です。
体調を崩したときは、意識してビタミンB2とビタミンCを取りたいですね。
リップクリームなどで保湿すると同時に、バランスのよい食事と十分な睡眠を心がけ、できるだけ早く体調を整えましょう。

期間限定「むくみ&冷え改善整体」初回体験価格!!
身近な食材が入浴剤になる!

【リンゴの皮】
ガーゼや布の小袋で包み、湯ぶねに入れ、よくもみ出すようにしながら入浴する。
リンゴの皮に含まれるペクチンがマイルドな保湿力を発揮。
【ミカンの皮】
ガーゼや布の小袋で包み、湯ぶねに入れ、よくもみ出すようにしながら入浴する。
ミカンの皮は生のままでも、むいたものを乾燥させたものでも良い。香りが緊張をほぐし、血行促進も。
【緑茶の茶がら】
風通しの良い場所で干し、乾いたら布袋に入れて、湯ぶねに入れる。
肌荒れ、疲労回復、消臭効果も。
こんな食材も!
【ねぎ】
青い部分3本分を長さ約5cmに切り、さらに縦4つに切り、ガーゼなどに包んで湯ぶねに入れ、湯の中でガーゼごとよくもむ。
体を温め、神経を静める。
【ショウガ】
1個を皮ごとすりおろし、ガーゼなどに包んで湯ぶねに入れ、お湯の中でよくもむ。すりおろしたときに出た汁も入れる。
血行促進と発汗を促す。
【赤唐辛子】
3本を粗く輪切りにし、ガーゼに種ごと包んで湯ぶねに入れ、お湯の中で振る。直接手でもむと手がピリピリするので注意。肌の弱い人は、まず1、2本から始めて、様子をみて増やすように。
皮膚を刺激して、体の外側から血行を促進。
秋は、夏の『ツケ』が回ってくる季節
夏の間の疲れや紫外線の影響が髪や肌に現れ、「抜け毛が増えた」「肌にツヤがない」などの悩みを実感することが少なくないのではないでしょうか。
健康な髪と肌をつくるには、健康な身体をつくることが大切です。
毎日の生活で少しだけ意識したい、簡単な3つの心がけをご紹介します。
秋は毛が抜けやすい?
秋は抜け毛の季節とよく耳にします。一般的に髪が抜けやすいのは、夏の終わりから秋。

その原因としては、紫外線の影響や季節の変わり目で体調を崩しやすいなど、様々な原因が考えられます。
また、体力の低下や疲労、ストレスが重なったりすることでも髪が抜けやすくなります。
運動は髪と肌に好影響 毎日、無理なく続けよう
秋は運動に適した季節。秋の運動は、髪と肌に好影響を与えてくれるのです。
頭皮の血流が悪くなると、毛根への栄養供給が低下し、髪の形成が減退してしまいます。その為、適度な運動は筋肉の緊張を和らげ、頭皮への血流が良くなり髪に良いとされています。
肌も血流が良いと新陳代謝が促進され、肌細胞の生まれ変わりが良くなります。
毎日続けていくことが大事ですので激しいものではなく、ウォーキングやストレッチなど無理なくできるものがよいでしょう。

必須アミノ酸は食事で摂る
髪は、主にたんぱく質で構成されています。たんぱく質は、様々なアミノ酸から合成されるため、髪の形成にはアミノ酸が必要不可欠です。
しかし、20種類あるアミノ酸のうち、9種類の『必須アミノ酸』は体内で合成することができず、食事などで摂らないと、髪を作ることができなくなってしまいます。
また、アミノ酸は全種類をバランスよく摂取しないと有効活用されません。
効果的にたんぱく質を合成させるため、偏りのない食生活を心がけましょう。

忙しかったり、外食が多かったりなどで十分にアミノ酸が摂れない場合は、サプリメントなどで補充するのもよいでしょう。
肌のうるおいはアミノ酸
肌の水分を保つ天然のうるおい成分、N.M.F(天然保湿因子)は半分以上がアミノ酸からできています。
カサつき、くすみ、張りがないなどの肌荒れは、N.M.Fが不足して乾燥しているのが大きな原因だからです。 肌とアミノ酸も、深い関係があります。
必須アミノ酸が多く含まれる食材
卵、牛乳、豚肉、牛肉、鶏肉、さけ、かつお、チーズ、そば、ベーコン、しじみ、大豆、キウイ、さつまいも、いか、えび、とうもろこし、しいたけ
早めに対応~季節うつ~

ウインターブルーを疑って!
過ごしやすく活動しやすい季節のハズなのに、なんとなく憂うつな気分が続いたり、ダルさ抜けないってことはありませんか?
その症状は「季節性感情障害(季節性うつ病)」かもしれません。
日照時間が短くなる10月から11月にかけて症状があらわれ、日差しが長くなる3月頃になると回復するパターンで、冬季に発症することから『ウインターブルー』とも呼ばれています。
「倦怠感」「気力の低下」などの症状で、長時間眠っても睡眠不足を感じて睡眠時間が異常に長くなる「過眠」や、食事が甘い物や炭水化物に偏り食べ過ぎる「過食」などが伴う場合もある。

冬季うつ病の特長
一般的なうつ病とは違う特徴があります。
・年齢や性別に大きな差がなく高齢者もかかる
・人間関係のストレスが原因ではない
・春になると回復する
・たくさん寝て、食欲も旺盛
・体重が増加する
一般的なうつの症状と違うので、理解されにくい病気ですが、症状が重いと日常生活に支障をきたすこともあります。
主な原因は日照時間の減少
秋から冬にかけて光を浴びる時間が減ると睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンや、欠乏するとうつ症状につながるセロトニンなどの神経伝達物質のバランスが崩れてしまうため。
予防できる!
1)太陽の光に当たる・ 部屋を明るくする
光を浴びて体内時計を調節し、生体リズムを整えるために
・太陽の光に当たる
・室内の照明を明るいものに取り替える
2)運動を習慣化する
運動によって、気持ちをコントロールする神経伝達物質のひとつ「ドーパミン」の分泌を促すために
・日中のウォーキング
・朝昼晩のプチ体操

3)小さな「できた」を繰り返す
できていることを認めて、気持ちを向上させるために
・やることを整理する
・少ない努力でできることからやる
4)生活リズムと体調を整える
一定の生活リズムをつくり、大きな落ち込みを防ぐために
・起床、就寝時間を決める
・食事の時間を決める
・疲れを解消する工夫をする

口の中で健康スイッチON!
実はすごい唾液
◎食べ物の消化を助け、スムーズに流す
唾液の中には食物のデンプンを分解する、「唾液アミラーゼ」という消化酵素が含まれ、食物と唾液が混ざることで柔らかくなり、消化を助けます。
食物を飲み込むとき、唾液中に含まれる「ムチン」の働きが食物をスムーズに胃へ送ってくれます。

◎むし歯防止の働き
唾液には、むし歯の進行を防ぐ効果があります。
また、唾液内に含まれるカルシウムやリンなどのミネラル分は歯を修復させる働きをし、食べかすなども洗い流してくれます。
◎細菌侵入を防ぐ
外気を吸い込む口は、様々なウイルスや細菌が侵入してきます。
唾液には、口から入ってきた細菌を外へ排出する作用があり、細菌から体を守ってくれています。
◎抗菌・殺菌作用でがん細胞を抑える
唾液に含まれる「ペルオキシターゼ」という酵素は抗菌・殺菌作用があります。

◎アンチエイジング効果
唾液に含まれるホルモン「パロチン」には、骨や歯の再石灰化を助ける効果、皮膚の新陳代謝を活発にする効果など、体中を若返らせる効果があります。
お肌の新陳代謝が活発になれば、シミやシワといったお肌の老化現象を防ぐことができます。

唾液が減っていませんか?
口の中がネバネバする、乾いた食品が食べにくい、口臭があるなどがあれば、唾液の量が少なくなっているかもしれません。
また、加齢とともに分泌は減少しますので、唾液がたくさん出る状態を保ちましょう。
唾液の分泌を促す方法
・よく噛んで食べる
・おしゃべりをする
・「イー」「ウー」と言いながら、口を大きく動かす
・あごの骨の下に沿って、耳の下からあご先まで、指でもみほぐすようにマッサージをする
唾液の分泌を促す食べ物
◎酸味の強い食べ物◎
梅干しやレモンなどに含まれるクエン酸(酸味)には口の中を刺激して唾液を分泌させる働きがあります。

◎納豆◎
納豆に含まれるポリグルタミン酸には高い保湿効果があり、唾液の分泌に有効です。
丸ごと食べられる「かぼちゃ」

スイーツでも大人気のかぼちゃ。
かぼちゃには、食物繊維、ビタミンA、B1、B2、C、Eなど栄養がたっぷり。
その中でも、体内でビタミンAに変わるβカロテンを多く含んでいます。
βカロテンは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれ、老化を早めたり、ガンを誘発するもとになる活性酸素を消す働きがあります。
また、狭心症や心筋梗塞などの原因となるコレステロールを減らす効果も。
ワタもタネも食べよう!
ワタは食物繊維が多く、果肉の2倍のβカロテンが含まれています。
わたは苦みを感じることもありますが、炒め物などにして食べてみましょう。
タネにはたくさんの栄養成分が凝縮されています。高タンパク、高エネルギー、さらにミネラルやビタミン類も豊富に含まれています。このため、低血圧症や貧血の人にピッタリな食材。
*タネの食べ方
水できれいに洗って天日干しにする。
よく乾燥したらフライパンで表面に焦げ目がつくまで炒る(お好みで塩をふって)。
正しい姿勢は健康&気分もアップ

約5kgあるといわれている頭を支えている首や肩は、正しい姿勢の場合、負担はほとんどありません。
しかし、姿勢が悪いと、負荷が首や肩にかかり、コリとなって現れます。
このコリが全身へと影響します。
楽な姿勢をとるために背中を丸めて猫背になってしまうと、深い呼吸ができなくなり、さらに腹部も圧迫されるために、胃腸の調子が悪くなることも。
姿勢が悪いと実際の年齢より老けて見られたり、自信がなさそうにも見られてしまいます。
また、姿勢が悪いと集中力が落ち、意欲も低下、悪い姿勢は仕事や勉強の効率も悪くしてしまうのです。
姿勢チェック
チェックが多いほど悪い姿勢がクセになっている可能性があります。

体の前後のゆがみ
□ 背中が丸いと言われる
□ お腹が出ている
□ あごが上がっていると言われる
□ 椅子に座るときに浅く腰掛ける
□ 机の上のものに顔を近づけて見る
□ 腹筋が弱い
□ 慢性的な腰痛がある
□ 机に向かっている時間が一番長い
体の左右の傾き
□ カバンやバッグを持つ手がいつも同じ
□ 脚を組むクセがある
□ 脚を組むときに上になる脚がいつも同じ
□ 横向きで寝るときに楽な方向がある
□ 首を左右に傾けるとどちらかが固く感じる
□ 靴の磨り減り方が左右の脚で違う
顔のゆがみ
□ 片側の歯を使って食べることが多い
□ 鼻筋がまっすぐでない
□ 目の大きさが左右で違う
□ 上下の前歯で中心が合わない
□ 片方の口角だけ上がることがある
全身チェック
鏡に映った顔や体を見てもわかりにくいので、ピッタリした服を着て壁際に立ち、普段通りに立って写真を撮ると、両肩の高さ、体の左右の傾き、顔の各パーツの位置がわかりやすいです。
正しい姿勢なら壁に5ヵ所がつきます
つま先を少し開いて、後頭部、肩、お尻、ふくらはぎ、かかとの5カ所を壁につけるように立ちます。(胸を反らせすぎるのは正しい姿勢ではありません)
正しい姿勢はダイエット効果もあり!
正しい姿勢を保とうとすると、腹筋・背筋体全体の筋肉を使うためエネルギーを消費し、自然にダイエット効果が表われます。
前後・左右の体のバランスが良くなり、見た目が美しくなる。 気力がアップして自信にもつながります。
健康・見た目・能力アップは正しい姿勢から!
旬を食べて体調管理
秋は過ごしやすいイメージが強いけれど、実は一年で最も体調を崩しやすい季節。
一日の気温差が10度近い日もあり、日照時間も急に短くなるなど生体リズムを崩しやすいのです。
『秋バテ』サイン出ていませんか?
□ 食欲がなく胃がもたれる
□ 疲れやすい、だるい
□ 立ちくらみ、めまい
□ 頭がボーっとする
□ 寝不足で、朝スッキリ起きられない
夏バテから秋バテに
夏の暑さを引きずったまま、薄着や冷たいモノを取り過ぎると、体の表面は暑いのに、体の内側は冷えた状態となり、 夏バテ解消どころか、余計に体調を崩してしまう『秋バテ』になる人が増えています。
夏の間に体にためてしまった冷えから、自律神経を乱し、内臓の働きを悪くさせていることが、『秋バテ』の主な原因!
秋は風邪をひきやすい
さらに秋の風は乾燥していて、のどや鼻の粘膜を傷つけやすいため、鼻炎や喘息、風邪の原因となり、体調を崩しやすい。
旬の食材で体調を整える
秋の食材は、免疫力を高める、ビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富。
かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、長芋、ゴボウ、レンコン、 しいたけ、しめじ、まいたけ、サンマ、鮭、サバ、栗、梨、ぶどうなど。

魅力いっぱいの“さつまいも”
さつまいもには疲労回復に効果的なビタミンCが豊富。
通常、ビタミンCは熱に弱いとされていますが、さつまいもの場合、煮たり、焼いたりしても約70%が残るといわれています。
またビタミンEが多く、ビタミンEはCとともに抗酸化作用が高いのが特徴。
体の機能を低下させ、老化の原因とも言われる「過酸化脂質」を体内にできるのを抑える働きがあります。
食物繊維で便秘を解消。 体内の余分な老廃物を排泄して腸を整え、内臓から元気回復。

軽い運動で体調を整える
軽い運動をすると、脳内で体を活性化するホルモンが分泌され、 スッキリした1日を過ごすことができるようになります。
朝晩の涼しい時間帯に、20~30分ほどの散歩やウォーキングを。

入浴で体調を整える
温めのお湯にゆっくりと入ることで血流を良くし、老廃物も一緒に流します。
新陳代謝もアップして、疲れも取れ、夜もぐっすりと眠れるようになるでしょう。

体をほぐして体調を整える
仕事中や1日の終わりなどに、カラダのコリをほぐしてあげるとリラックスにも。
まだ夏の疲れを引きずっていませんか?
こんなことありませんか?
・暑さで食欲不振が続き栄養不足のまま、スタミナ不足になり、体力が落ちている。
・夏の温度差で自律神経が乱れてしまい体調不良が続いている。
・体や足の冷え、肩こり、腰痛、むくみ、ダルさが気になっている。
疲れは早目に解消する
疲労回復効果のあるビタミンB1をとる 豚肉、うなぎ、レバーなど、スタミナのつきそうな食材に多く含まれるビタミンB1ですが、実は豆腐や納豆といった大豆製品、のりやわかめなどの海藻類にも多く含まれます。
すっぱいものを食べる
クエン酸、酢酸は疲労物質の原因である乳酸を取り除いてくれます。
かんきつ類、酢、梅干しなど酸味のあるものに多く含まれています。
消耗したビタミンCも補給でき一石二鳥。
内臓を温かくする
夏の冷房で、思っている以上に体は冷えています。外側からは使い捨てカイロで腰やお腹を暖めて、温野菜や鍋物などの温かい食事で体の中から暖めましょう。

秋こそ栗で元気をチャージ

秋の味覚として代表的な栗は、小粒な割に栄養価が非常に高いです。
栗には、皮膚のしわやシミに働きかけるビタミンCが多く含まれ、実の部分に含まれているでんぷん質が、ビタミンCを保護する役目を果たすため、加熱をしても壊れにくいのが特長です。
美肌効果に期待!
皮の部分には渋みがあるため、取り除いて食べがちですが、この渋皮の部分に、強力な抗酸化作用をもつタンニンという成分が含まれています。
特にシミなどの原因となるメラニンを抑制する作用があるため、美白を目指す方は皮の部分を意識して摂るようにしましょう。
免疫力アップに期待!
免疫力アップに繋がるビタミンAも含まれ、気管支の粘膜を正常に保つ働きがあり、ウイルスの侵入を阻止するのに役に立ちます。
秋は季節の変わり目で、風邪を引きやすくなったり、インフルエンザに感染しやすくなりますが、栗でも予防効果が期待できます。
栗は小粒で、食べ始めるとつい食べ過ぎてしまいがちですが、カロリーは1粒30~40calと比較的高いので、食べ過ぎには注意してください!
月の美しい季節に

月は約29日間の間に新月~上弦~満月~下弦~新月へと変化します。
月の持つチカラを日常生活に取り入れてみましょう!
【新月】
計画を練ったり、願い事を行うなど新しいことを始める時期に適しています。
【上弦の月】
この時期には、新月の時の計画や願いに葛藤が起きたり、迷いを断ち切り新たに選択・決断することがあります。
【満月】
新月の計画や願いが成就し、感謝する時期です。気持ちが高ぶってしまいやすい時期でもあるので安全に注意し、ある程度自分を抑制することが必要です。
【下弦の月】
この時期は情緒不安定になりやすく、目の前の問題にストレスを感じてしまう時期で、自分の中に迷いが出てしまいます。
満月に金運アップ!のおまじない
財布の中のお金、カードなどすべてを取り出し、空にした状態で、満月に向かって「今月もありがとうございました。」と言いながら、3回財布を振ります。
満月は、大きく膨らんだ財布を意味し、満月の光に空の財布を当てることによって、月のパワーにより、金運がアップすると言われています。
運をまねくうんちく
◆まねきねこ
右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人を招くとされる。
白い招き猫は魔除けや幸運の象徴とされ、黒い招き猫は魔除けと厄除けの意味を持つ。

◆カエル
カエルは「帰る」「返る」「還る」ということから「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」意味を持っている。

◆狸
狸の置物は「他を抜く→他抜き」という意味で、強運の象徴とされている。
また狸は、金を表す精霊として扱われていたことから商売繁盛の象徴とされ、商店の店先に置かれることが多い。

◆のれん
漢字では「暖簾」と書き、「暖をとる簾(すだれ)」という意味で、本来は防寒を目的に使われていた。のれんの切り込みは奇数に割れていることが多く、奇数は割り切れないので「余りが出る(余裕がある)」数ということで、商売をしている上で縁起が良いとされた。店名などの文字を書くようになったのは、江戸時代になってからのこと。

頭皮の老化が顔のたるみに!?
頭皮と顔は一枚の皮膚でつながっているので、頭皮が老化すれば、顔にも影響がでてきます。

ブラッシングで頭皮ケア
頭にはたくさんのツボがあるので、頭皮をブラッシングすることで、髪にツヤを与えながら、むくみ解消、血行促進、緊張を和らげリフレッシュする効果があります。
また、頭皮を刺激することで、リンパを流すことに繋がりますので、ハリ・弾力ケアにもなり、さらに、フェイスラインがすっきりして小顔効果も。
使うブラシは、先端が尖っていないものでほどよい弾力があり、ブラシの目が粗いものを選びましょう。
摩擦による静電気を発生させにくい素材、豚毛や猪毛などの獣毛ブラシも良い。
頭皮をゴシゴシ擦らないように、ゆっくりとブラッシングして下さい。
頭皮マッサージで疲労回復
頭皮が固い状態は、血行不良を起こしているので、ストレスや疲れがたまっている可能性があります。
両手のひらで頭部をおさえて、多少弾力があり前後左右に動くのが良い。
美容室でシャンプー中に、気持ち良くて眠くなったことはありませんか?
頭皮マッサージは全身の疲れ解消とリラックスにつながります。
寝る前の3分で翌朝スッキリ!
☆頭頂部に向かい指の腹でゆっくり押し上げる
☆頭皮全体を優しくもみほぐす
睡眠中の疲労回復と美顔効果に期待できそうです。
秋の空を見上げて
天高く馬肥ゆる秋
秋の空が高いと言われるのは、夏の間の湿気の多い空気に変わって、乾燥した空気が広がり、視界が良くなるために空が青く澄んで高く見えるようになります。
秋の雲の代表「いわし雲」
細かな雲の粒がたくさん集まってできている雲で、空に白い小石をばらまいたように見えます。 「うろこ雲」または鯖の背中の模様にも似ているため「さば雲」などと呼ばれ親しまれています。

雲は、気象学上でできる高さと形で10種類に分けられ「十種雲形」と呼ばれ、いわし雲は巻積雲(けんせきうん) で、羊の群れのようにも見える「ひつじ雲」
は高積雲 (こうせきうん)と呼ばれます。
「うろこ雲が出たら3日のうちに雨」「ひつじ雲が出ると翌日雨」というようなことわざが全国にあるように、天気予報がない昔は、雲を見て判断して農業や漁業に役立てていました。
雲を見る余裕を持つ
青く澄んだ空に、どんどん形を変え、流れていく雲。今日はどんな雲の形かな?と、空を見る時間を作ってみませんか。
意識が変わり、空と流れていく雲を見ることでゆったりした気分になり、リラックスにつながるかもしれませんよ。
夏バテで夏風邪?

夏は“暑さ”と“寒さ”両方から攻撃されている!
暑い屋外からクーラーで冷やされた屋内に入ると、とても涼しくて気持ちよく感じます。
しかしこの急激な温度差が体には悪影響。
屋内外の温度差が7℃以内なら体はなんとか適応できますが、この差が10℃以上になっている場所もたくさんあります。
温度差が体調を崩す元
急激な温度差は、体温調節をしている自律神経の働きを狂わせてしまいます。
体温調節機能がうまく働かないと、放熱が必要な時に体から熱をうまく放出できず、体温が下がりません。
すると睡眠時に下がるはずの体温が高いままになり、快眠できず疲れがとれません。
その結果イライラや肌荒れ、胃腸の働きの低下につながり夏バテの完成。
夏冷えの危険
夏は薄着のまま冷房にさらされています。
女性は約7割、男性は約1割が冷えの症状を自覚していると言われています。
体をいつも冷えている状態にしていると、だるくなったり、少しのことでも疲れやすくなってしまいます。
冷えていると、めまいや立ちくらみ、更年期障害の症状の悪化、腰痛などさまざまな症状が出ることもあります。
夏バテは夏風邪にかかりやすい
疲れがたまり、食欲が落ち、寝不足が続き免疫力が低下している夏バテの状態は、夏かぜにかかりやすくなっています。
冬の風邪と夏風邪の違い
風邪の原因となるウイルスは200種類以上あると言われ、「コロナウイルス」や大流行する「インフルエンザウイルス」などは寒くて乾燥した環境を好むため、冬にかぜをひく人が多くなります。
夏風邪の原因となるウイルスは、暑くて湿度が高い夏の環境を好みます。
「エンテロウイルス」「アデノウイルス」と呼ばれるものが代表で、発熱・咳・腹痛・下痢・ノドの痛みを伴うことが多いものです。

◆夏バテ・夏風邪対策
睡眠中に体を冷やさないように、腹巻きをしたり、パジャマを着てお腹を出さないようにする。
寝るときに暑いと思っても、タオルケットをかける。

免疫力を高めるショウガやニンニクを使った料理は、夏の体力維持につながる。
ゆっくり半身浴をして体を温めたり、ストレッチや体操など、適度に体を動かして血行を促進させる。

十分な睡眠、バランスのよい食事、適度な運動、十分な水分補給は夏の健康維持に必要なこと。
疲れやだるさなど、体からのサインが出たらゆっくり体を休ませてあげましょう。
「若いね!」って言わせたい
☆誰が見てもわかる外面的なこと
・身に着けている服や色合い
・姿勢、立ち姿、歩く姿、立ち座りの動作
・表情、笑顔や顔色
・行動(活発か非活発)
☆自分にも見えない内面的なこと
・骨と筋肉の質や量、心理面での気持ちや柔軟な考え方
年を重ねることは誰もが同じです。
人生の先輩として憧れられる存在を目指して、外面も内面も自分自身で若さを保ち続ける努力をしましょう!
外側の若さをキープ
◇服装や色合いを工夫してみましょう
年を重ねると無難な暗い色を選びがちですが、「カラフルを選べば若い」ということではありません。年齢とともに変化する肌や髪の色合いにも合わせた服の色や体のラインを品よく見せるデザイン、アクセサリーを選びましょう。
◇こんな姿勢になっていませんか?
(1)猫背
(2)肩が内側に入っている
(3)下あごが前に出ている
(4)腰が引けている

買い物や出先でショーウインドーに映るご自身の立ち姿、歩く姿を見てみましょう。
気がついたときに「シャキッと美しく」を意識するだけでも、体は変わります。
◇豊かな表情を心がけましょう
顔の表情が豊かな方はイキイキとして見えますので、顔の筋肉をほぐすために、鏡を見ながら大きな口で「あいうえお」を毎朝5回行いましょう。
◇積極的に人と関わりましょう
好きなことに興味を持って取り組んだり、人と関わることは心や考え方の刺激になります。
内面の若さをキープ
若々しい姿勢を維持するのは筋肉です。
骨と筋肉は努力で維持できます。
いつまでも元気で好きなことをやるためにも、適度な運動は必要です。
ながらペットボトル運動
筋肉をつけるために、ある程度負荷がある方がいいので、身近なペットボトルをつかって、ながら運動をしましょう。

500mlのペットボトルを使って、テレビを見ながら、音楽を聞きながら、椅子に座ったまま、ペットボトルを両手に持って腕を前後・左右・上下に動かしたり、足に着けて上げ下げします。
ゆっくりじわ~っとやること。
※水の量は個人の体力に合わせて調整して下さい。
汗で肌は乾燥している!

汗のせいで乾燥
夏は湿度が高く乾燥を感じにくいかもしれませんが、実は汗のせいで乾燥が進んでいます。
汗をふく時に、肌表面にある皮脂だけでなく、角質層内部のうるおい成分(NMF)やセラミドも一緒に拭き取ってしまっています。
拭かなければいいかというとそれもダメ。
放っておくと常在菌が繁殖して刺激につながる可能性もあります。
意識してうるおいを補給
年齢とともに失った脂質を再生するのに時間がかかります。
日中汗をかいたら、そのたびに保湿するのがベストですが、メイクをしているとなかなかぬりなおせません。
朝晩のケアで失われたNMFやセラミド、脂質をしっかり補うようにしましょう。
汗をかくほうがいい
冷房のおかげで汗をかかない人が多くなっています。
しかし、冷房の効いた部屋は冬並みの乾燥状態。保湿対策が必須です。
汗をかく機会が減って汗腺の機能が鈍ると、刺激に弱くなり敏感肌に傾きます。
健康な肌を保つには、できるだけ汗をかいてしっかり保湿することが秘訣。
夏の現実「夏太り」
汗をかいても、食欲がなくてもなぜか体重は増えている・・・。
いつの間にか夏太りへの道を進んでいませんか?

◆汗にだまされるな!
夏は汗を大量にかいてるので、エネルギーも大量に使っているように思ってしまいますが、汗をかいたからといって痩せているわけではないのです。
◆外の温度にだまされるな!
人は36℃前後に体温を保とうとするので、外気と体温との差があるほどカロリーを消費しますが、夏は外気が体温と同じような温度なので、ほとんどカロリーを使っていないのです。
基礎代謝を上げなくても体は活動できるので、基礎代謝に変化はありません。
だから「暑いから燃焼している」と思うのは大きな勘違い。
また、男性に比べ筋肉が少ない女性はその分基礎代謝が低いため、痩せにくい体のまま夏を過ごし、食欲の秋へまっしぐら。
◆体の中は冷えている
猛暑日が続いても、室内はエアコンで冷やされ、冷たい食べ物で内臓は冷やされています。
そして内臓を冷やすことで脂肪がつきやすくなってしまうのです。

◆小食でも太る
夏は暑さで食欲が減退し少食になるため、1度の食事でカロリーの高いものを食べてしまう傾向があります。
少食でもカロリーの高いものばかり食べてしまうと、やはり太ってしまいます。
◆眠れないのも太る
寝ている間に分泌されている成長ホルモンは、一晩で約300キロカロリーの脂肪を分解し、ぐっすり眠れないと、成長ホルモンの分泌は「通常の3割」に減り、90キロカロリー程度まで脂肪を分解する能力が落ちてしまうのだそうです。
油断禁物!夏太り対策
【運動】
暑いからといって運動をしないのではなく、朝夕の涼しい時間帯に、軽めの運動をして、エネルギーを消費しましょう。
運動をして汗をかきましょう。

【温める】
エアコンの効いた室内にいる場合は、ひざ掛けなどを使って、体を冷やさないよう心掛けましょう。
ジュースやアイス、そうめんなど冷たいものばかり摂取せずに、温かいものを摂取したり生姜などで体の中から温めましょう。
内臓を元気にして、脂肪とサヨナラ。
【食事】
少しずつでも3食をきちんと食べるほうが太りにくくなります。
夏野菜をサラダやスープなどにして食べてみるのもいいですね。
【睡眠】部屋の温度や寝具などを工夫して、快適な睡眠を目指しましょう。

甘いのにカロリーゼロ?
ビールや飲料水などでみかける、
「カロリーオフ」「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」の表示。
いったいどんな違いがあるのでしょうか。
☆カロリーの基本
カロリーとはエネルギーの単位です。
【食品成分表より抜粋】
ご飯100g=168kcal
ショートケーキ100g=344kcal
ビール100ml=40kcal
ワイン100ml=73kcal
ゼロもオフも『ゼロではない』
「カロリーゼロ」は“カロリーを含まない”事ですが、100g(100ml)当り5kcal未満の食品(飲料)は「0・ゼロ」と表示する事ができます。
「カロリーオフ」は“カロリーが低い”事ですが、100g当り40kcal以下の食品(100ml当り20kcal以下の飲料)は「オフ・低・ひかえめ・ライト・ダイエット」と表示する事ができます。
「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」は“含まない”事ですが、食品・飲料共に100g当り0.5g未満なら表示する事ができます。
“低い”という表示は、食品で100g当り5g未満(飲料で100ml当り2.5g未満)が基準になります。

甘くてもカロリーゼロ?
糖質と言っても“甘さ”はさまざまです。
砂糖(ショ糖)の甘さを1.0とすると、ブドウ糖は0.6~0.7、果糖は1.2~1.5、糖アルコールのソルビトールは0.6~0.7、キシリトールは0.6。
甘味料として使われている、羅漢果(らかんか)やステビアなどの植物からとれる甘味成分は、砂糖の数百倍の甘さなのにカロリーはほとんどゼロ。
酢酸から作られるアセスルファムK、砂糖から作られるスクラロースという合成甘味料も、甘さは砂糖の数百倍なのにカロリーはゼロ。
「糖質」と「糖類」は違うの?
ぶどう糖や果糖などの「単糖」と、砂糖、乳糖、麦芽糖といった「二糖」、が糖類。その糖類に、でんぷんやオリゴ糖、糖アルコールを加えたものが糖質。
「糖類ゼロ」「砂糖不使用」などと書いてあるのに甘い食品や飲料は、オリゴ糖や糖アルコールを甘味料として使っていたり、羅漢果やステビアといった甘味料や、合成甘味料が入っている場合があります。
糖質はいろんな食品に含まれている
食品に含まれる糖質の例(100g当たり)
ご飯:31.7g 牛ヒレ肉:0.3g
大根:2.7g キャベツ:4.9g
タマネギ:7.6g スイカ:7.9g
バナナ:22.6g 清酒:5g ビール:3.1g
ワイン:1.5g
糖質と聞くと甘いイメージですが、野菜にも含まれているんです。
栄養素や耳慣れない言葉は難しく感じますが、表示に惑わされないために、商品を購入する時は原材料や成分表などを見るクセをつけておくと良いでしょう。
塩分、糖分過多になっていませんか?
熱中症対策の水分補給は大事ですが、気がつかないうちに塩分・糖分を取り過ぎてしまうので注意が必要です。
塩分過多の危険
塩分が多く出る汗
激しい運動や屋外での労働などで、大量に汗をかいている場合は、水分ともに塩分が出てしまっていますので、塩分補給が必要になります。水分、塩分、電解質が含まれたスポーツドリンクや熱中症対策飲料水が適しています。

塩分が少量の汗
日常生活での家事や、短時間の散歩中に出る少量の汗の場合、ほとんど塩分が出ていません。塩分の多い熱中症対策飲料水を水がわりに飲むことは、塩分過多になる危険があります。
血圧が高い人は特に注意する
厚労省のガイドラインでは、ナトリウム濃度として、飲料100mlあたり40~80mg含有する清涼飲料水であれば「熱中症対策」の名称を使用することができるとされています。
熱中症対策飲料水は、糖分はスポーツ飲料より少ないのですが、ナトリウム量がさらに多く含まれています。
そこに塩飴までとってしまうと塩分が多すぎる恐れがあります。

※熱中症対策飲料水は美味しくない
熱中症対策飲料水を予防のために飲む人が増えているようですが、熱中症の脱水症状を改善するために塩分が多く配合されているため、元気な時に飲むと、不味く感じるのが普通です。
その時は、まだ体が塩分を必要としていない状態で、もしも美味しく感じたら脱水状態になっていると言うことなのです。
糖分過多の危険
▽ペットボトル症候群
清涼飲料水やスポーツドリンク、糖分を多く含むジュースを多量摂取すると、血糖値が急激に上がり、更に喉が渇いてしまいます。
そしてどんどん清涼飲料水を飲んでしまい、糖分を多く摂り悪循環になってしまうことを「ペットボトル症候群」と呼び、糖尿病予備軍になる危険が高まります。

▽「甘酒」も要注意
「飲む点滴」とも言われ人気の甘酒ですが、砂糖が加えられていたり、糖質が多く含まれるものもありますので、糖尿病の方はくれぐれもご注意ください。
良いと言われるものを過信しすぎず、ご自身の症状を把握し、かかりつけ医に相談しておきましょう。
自分に合った睡眠・食事・運動をバランス良く続けることが大事です。
本当に休めていますか?
疲れを感じないから、休む必要はない、と思っていませんか?
疲れを感じなくても、実際には体が強いわけではありません。疲れに対する感度が鈍くなっている場合が多いのです。
また、休んだつもりでも疲れが完全に取れないこともあります。
それは、きちんと休めていない、ということになります。
普段の短い休息だけでは、完全に疲れが取れないことも。
休日の過ごし方は?
・活動している(レクリエーション)
心身をリフレッシュでき、仕事をより有効にするために必要な遊び。
適度な運動は疲労回復にも効果があります。
・休息している(レスト)
睡眠や瞑想など、疲れを取りエネルギーを補充できるもの。
仕事や運動などをせず、緊張を解き、心身を休めること。くつろぐこと。
単にダラダラ休むというよりは、自分に合った気力・体力のチャージの仕方を見つけてそれを行うほうが効果的です。

あなたはどっちのタイプ?
疲れを感じにくく、頑張りがきくタイプ
疲れを感じにくいと、頑張りに頑張りを重ねてしまい、無理がきくので仕事で重宝され、活躍する。
疲れが蓄積されて突然病に倒れてしまう危険性もある。
仕事と家庭の両立など、完璧にこなそうとする人に多い。
疲れを感じやすく、休み上手なタイプ
疲れを感じやすいので、こまめな休みが必要。
頑張りがきかないように見られるが、休むのが上手で回復も早い。
のんびりした休日を過ごしたり、無理のないペースに整えるのが上手。
自分では気づきにくい体のこわばり、筋肉のハリや緊張など、体調管理や体のメンテナンスは私にご相談下さい!
夏の健康は食事から
夏バテの原因は、暑さなどのせいで食欲がなくなったり、食べる時間がマチマチになったり、睡眠不足など。
こうした不規則な生活が続いて、自律神経がバランスを失い、疲れやすくなったり、立ちくらみがしたりと、さまざまな不調が起きてしまいます。 さらに、不調のままだと熱中症にもなりやすいのです。

夏の食生活チェック
□夏になってから、どうも食がすすまない
□食事はあっさりしたものやのどごしのよいものばかり食べている
□昼食を抜いて、少し涼しくなる夜にまとめて食べるときが多い
□のどが渇くので、ジュースや炭酸飲料などを1日に1リットルくらいは飲んでしまう
□食欲がないときの食事は、すいかやアイスクリームなどですませることがある
□食欲がなくても夏バテ防止に焼き肉、うなぎのかば焼き、豚カツなどを無理して食べる
□汗をかかないように、水分はできるだけ控えている
いくつチェックがつきましたか?
チェックが多かった人は、すでに夏バテを感じているのではありませんか?
チェックが少なかった人も、今は自覚がなくても少しずつ体は夏の疲れをためこんでいます。
健康は食べてつくろう!
特に体力や持久力アップ、疲労回復の働きがある食品を多くとるように意識しましょう。
食欲がない時は、食材を工夫してあっさり・さっぱりのレシピにアレンジ。
ショウガ・トウガラシ・にんにくなど、温める薬味もトッピングして。

◆血や肉をつくり栄養素の働きを補う
良質のタンパク質…鶏肉、豚肉、卵、白身魚、乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)豆腐
ビタミンB1…豚ヒレ肉、ボンレスハム、うなぎのかば焼き、ごはん
ビタミンB2…豚レバー、うなぎのかば焼き、カレイ、納豆
◆体の調子を良くする
ビタミンC…赤ピーマン、レモン、ブロッコリー、ジャガイモ、アセロラジュース
◆疲労回復効果
クエン酸(疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復に優れた効果を発揮)…梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、食酢、黒酢
牛乳で熱中症予防
「やや涼しい環境で1日15~30分の汗ばむ程度のややきつい運動をした後、30分以内に若者は牛乳をコップ2~3杯、高齢者は1杯飲むと、1~4週間後には血液の量が増え、体温の調節機能が改善して熱中症になるリスクが下がる」と発表されています。
ヨーグルトでも良いので、糖質とタンパク質のある乳製品をとるようにしてみましょう。
バランスの良い食事と継続的な運動で、体を丈夫にして夏を乗り切りましょう。
熱中症予防“暑さに適応する体”
暑熱順化(しょねつじゅんか)で、熱中症にかかにりくくなります。
自然の気候に身体機能を適応させることを「順化」と言い、暑さに体が耐えられる状態になることが「暑熱順化」。
順化前後で最も違うのは汗腺の働きで、順化すると汗腺の機能が高まり、汗が出て行くときに汗腺でナトリウムが再吸収され、塩分の少ない“サラサラの汗”がかける体になります。
熱帯地方で生活している人は、自然に汗腺が訓練されて、より塩分の少ない、少量の発汗でも体温の調節ができるように汗腺機能が高まっています。
暑熱順化させるポイントは「自力で汗をかく練習をする」
10分のウオーキングを1日5回、半身浴やサウナで汗をかく、この組み合わせで1週間程度で暑さに慣れてきます。
※途中で熱中症にならないよう、休憩と水分補給を。
順化しても、運動をやめたり暑さに体をさらさない日が続くと効果は薄れてくるので、続けることが何より大切。

睡眠中も危険!
体内の水分はじっとしていても尿や汗、呼吸などで1日に2L前後失われます。
夏は睡眠中に失う汗の量も多く、500mlから1Lになることも。
体内水分量が少ない高齢者は睡眠中に脱水状態になる危険が高いので、水分補給には十分注意が必要です。
夏バテにも良い「甘酒」
夏に甘酒?
「飲む点滴」とも言われ人気の甘酒
江戸時代には冷たい甘酒を売り歩く甘酒屋が夏場の風物詩だったのです。

甘酒には2つある
「酒の粕に砂糖を加えたもの」と「米麹を発酵させて作ったもの」の2種類。
甘酒は栄養たっぷり
米麹を発酵させた甘酒は、麹の自然の甘味だけというのが特徴で、栄養価が高く、ブドウ糖・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・食物繊維・オリゴ糖・アミノ酸などが豊富に含まれています。
食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整えるので、便秘や肌荒れなどを予防・改善にも。
夏バテで食欲が落ち、疲れやすくなった体にも甘酒なら栄養も補給できます。
※砂糖が加えられていたり、糖質が多く含まれるものもあり、糖尿病の方はご注意が必要です。
炊飯器で甘酒を手作り!
【材料】軟らかめのご飯1合、米麹200g、60℃のお湯700cc
1.米麹をほぐしておく
2.少し軟らかめのご飯を炊き、炊き上がったらお釜を出してご飯をかきまぜ少し冷ます。
3.ご飯と米麹をよく混ぜ合わせ、60℃のお湯を入れさらによく混ぜ合わせる。
4.お釜を炊飯器に戻し蓋は開けたままタオルをかぶせて8時間ほど保温発酵させる。
5.温度調節のため2時間おきにかき回す、甘みが出てきたら出来上がり。
どんな運動が良いの?
有酸素運動と無酸素運動とは?
有酸素運動とは
継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける時は、エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使うため、燃焼材料として酸素が必要なので有酸素。
20分以上続けることで脂肪燃焼が効果的に起こります。
★体脂肪を燃やす働き。
《運動》エアロビクス、エアロバイク、ウォーキング、ゆっくりした水泳など

無酸素運動とは
瞬間的に強い力が必要な時は、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料として使い、エネルギーを分解する時に酸素を必要としないので無酸素。
苦しいと感じる運動を短時間行なうことで筋肉を鍛えることができます。
★基礎代謝量を燃やす働き。
《運動》筋力トレーニング、短距離走など

※どちらの運動も、呼吸を止めて口から酸素を入れるかどうかではありません。
どちらの運動も呼吸しながら行ないます。
運動は20分以上と言うけどなぜ?
20分までは血中の脂肪を使い、血液をサラサラな状態にするので健康維持のためなら十分な時間。
血液中の脂肪分をある程度使い終わると、ようやく皮下脂肪や内臓脂肪が使われるようになり、それが20分以上続けた状態。
有酸素運動と無酸素運動どっちが良いの?
有酸素運動はダイエット効果とあわせて、内臓脂肪などが起因する生活習慣病などの予防、心肺機能の向上効果があります。
しかし、有酸素運動だけでは筋肉の柔軟性や持久力はついても、直接的に筋肉量を増やすことはできません。
スポーツ選手じゃないのに筋肉は必要?
骨や内臓などを支えているのは筋肉です。
背中の筋肉が衰えると背中が曲がってきます。
お腹の筋肉が衰えるとお腹が前にでっぷりと出てきます。
加齢で背中が曲がってくるのは、筋肉の衰えが影響しているので、体を支える筋肉を維持するための筋トレは必要なのです。
筋肉の量は20歳から減少傾向になりますが、若い時より筋肉がつきにくいというだけで、正しいトレーニングと食事を行うことで必ず筋肉はついてきます。
◎どっちも良くてどっちも大切
年齢を重ねるほど、心肺機能を高める有酸素運動と、筋トレなど体全体を鍛え筋肉を維持する無酸素運動が必要です。
※筋トレをする時の注意
しっかり呼吸をしながら行ない、1回ごとに休憩をいれて無理はしないこと。
少ない回数か短時間でも負荷を高め、全力で行なう動きを休憩をとりながら行う。
髪は湿気が大好き!
髪は水分を取り入れやすい性質なので、雨の日に髪が広がるのは、外気の湿気で毛髪内部の水分量が増えるのが原因で、水分量が増えると髪が膨らんで広がりやすくなってしまうから。
●トリートメントでケア
髪が痛んでいると、そこから髪はどんどん水分を吸収してしまいます。
余計な水分を吸収しないために、髪の痛みを修復することも大事なこと。
トリートメントで髪をケアして水分バランスをコントロール。
●しっかり乾かす
特に、根元に水分が残っているとうねりの原因になるので、洗髪後は丁寧に髪を乾かすこと。
★ドライヤーの冷風を使う!
髪の表面はキューティクルと呼ばれるケラチン(タンパク質)がうろこのように重なっていて、温風で乾かしてもキューティクルは開いたまま。
キューティクルが開いていると水分を吸ってしまうので、最後はドライヤーの冷風を使ってしっかりとキューティクルを引き締めて整えることがポイント。
雨の日や梅雨時でも美しく爽やかな見た目をキープしましょう。

「口」は健康の入口

口は健康に深く関わるだけでなく、顔の中でも注目されやすいポイントで、白い歯、歯並び、ピンクの歯ぐき、クリーンな息、キュッと上がった口角など好感度を上げる大切な条件です。
口は健康の入口
口の中はたくさんの雑菌に溢れ、さらに外部からの雑菌やウィルスが最も侵入しやすい場所。
そこで大切な役割を果しているのが唾液。
唾液の働きは、細菌の繁殖を抑える、口の中の汚れを洗い流す、口の中を中性に保つ、再石灰化によって虫歯を防ぐなど、口の中を清潔で健康に保ったり、食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくする働きもあります。

生活チェック
□ 喫煙をする
□ ストレスが多い
□ 肥満気味
□ 過度の飲酒をする
□ 生活が不規則
□ 偏食がある
□ 刺激が強い食べ物が好き
□ 柔らかい食べ物が好き
チェックが多いほど、歯周病やドライマウスなどのリスクが高まります。
ドライマウスとは、口のネバつき、パサつきで食べ物が飲み込みにくい、唾液の分泌が少なくなることで、口の中が乾いた状態になり、口臭がしたり虫歯や歯周病の原因にもなります。
歯の健康チェック
□ 口臭がなんとなく気になる
□ 朝起きた時に口がネバネバする
□ 歯ぐきに赤くはれた部分がある
□ 歯と歯の間にものがつまりやすい
□ 歯を磨かないで寝ることも多い
□ 食事の時間が不規則
□ かたいものを噛むと痛い、かめない
□ 間食がやめられない
チェックが3つ以上なら要注意、早めに歯医者さんに相談してみましょう。
体のバランスを崩す『噛み合わせ』
噛み合わせは人の体にとってとても大切なものです。歯の当たり方で、違和感を感じたり、姿勢が変化してしまうこともあるのです。
つまり、噛み合わせが悪いと体に悪影響を及ぼすことになるのです。 噛み合わせが合っていないと、様々な障害が体に生じます。
頭痛、肩こり、腰痛など、噛み合わせが原因で体が歪む事により、体に余計なストレスがたまり、筋肉のこりや、血管や神経の圧迫が引きおこされます。

※左右どちらか片方だけで噛む癖がある方も要注意。
むし歯や口内炎などが原因で左右どちらかだけで噛む癖がつき、そこから顔や体のバランスが崩れてしまうこともあります。
自分の癖を知っておきましょう。
梅雨時でも熱中症になります!

熱中症にかかりやすい状態は主に2つ
①炎天下での作業や激しいスポーツ中など、体内の熱が異常にあがり、水分などのバランスが崩れ体温調整できなくなった時。
②閉めきって風が通らず、高温の部屋で。
特に、脱水状態を自覚しずらい高齢者や子どもがかかりやすいです。
さらに気温30度以上、湿度70-80%、風の弱い時等は、特に熱中症が起こりやすい条件です。
夏場の熱中症対策
こまめに水分補給(塩分)をして、汗を上手にかいて体温調節をすることが大切。
梅雨時の対策
湿度が高いと汗が蒸発せず、熱が体外に逃げないので体温が上昇してしまい、通常の熱中症対策ではダメなのです。
蒸し暑い部屋で片づけものをしたり、料理中の台所などでも起きるので、注意が必要です。
除湿することが一番ですが、風通しを良くすれば気温が高くても汗が蒸発して体温が下がるので、エアコンと併用して扇風機を使い風の流れを作ります。
この時、風が直接体に当らないように、人のいない方の壁に向けて使います。
今から!夏の「冷え性対策」
体の内側が冷えている!
一日中冷房のきいた部屋で仕事や家事をこなしていると、体の深部まで冷え、しかも冷たいものを多くとれば、さらに体の内側に「冷え」が滞ってしまいます。

ここをチェック!
①顔や上半身がほてり、腰から下が冷たい場合は「冷えのぼせ」といって、典型的な体の内側の冷えを示す症状。
②手足だけでなく、下腹部や腰に手を当ててみる。冷たければ「冷え」の徴候。
③向うずねを軽く押して、痛みやむくみを感じたら、体の水分代謝が滞って内部が冷えている知らせ。大汗をかいたりする場合も要注意。
男性も油断してはダメ!
「冷え」は女性に多く聞かれますが、もちろん男性にも冷えはおきています。
中高年はもちろん、最近は若い男性でも手足の「冷え」を自覚する人が増えてきました。
「冷え」を放っておくと、頭痛、肩こり、腰痛、下痢、腹痛など、冷房病といわれる症状へ進み、1年中体が冷えて体調が悪いという慢性的な「冷え症」になってしまうこともあります。

冷えることで起こる“むくみ”にも気をつけて!
体の中の水分の流れ、代謝が悪くなり、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出て、皮膚の下にたまっている状態が“むくみ”。
体が冷やされると血液の循環が悪くなって、いっそうむくんでしまいます。
代謝が悪いと体内に尿酸などの老廃物もたまりやすくなり、臓器に悪影響が出ることも。
夏の「冷え」は徹底的に温める!
その日の「冷え」はその日のうちに解消することが大切。
《体の中から温める》
体を芯から温める「温」の食材をとる。唐辛子、にんにく、しょうが、ねぎ類など。
血管を広げ、血行をよくするビタミンEは体内のホルモンバランスを調整する働きがあり、ビタミンCは毛細血管を強化、自律神経の乱れによる血管の収縮を緩和。
体内に効率よく熱を生み出す助けになるのがビタミンB群。
《体の外から温める》
ゆっくりぬる目のお湯につかる。よい眠りに誘う効果もあります。足は上半身に比べ10度も温度が低いため、入浴後はマッサージやツボを押すなど、血行をよくします。
また、腹部や腰にはインスタントカイロを貼り、温かな靴下を履く。これらも体の内側の保温に効果的です。
《筋肉を温める》
朝夕の涼しい時間帯に30分ほどのウオーキングをして心地よい汗をかくことも、体の代謝を整え、血液循環をよくします。

マッサージは、冷えてかたくなった筋肉をほぐし、血行を良くして全身の代謝を高める効果があります。
冷えからくるコリや痛み、早めにご相談ください!
やわらぎ先生の個人的NEWS
その不調カルシウム不足!?
カルシウム足りている?
1.頭痛が多い方だ
2.肩凝りする方だ
3.夜なかなか眠れない
4.筋肉痛やこむらがえりがある
5.瞼がピクピクすることがある
6.なんとなく仕事のやる気がわかない
7.ちょっとしたことで体が疲れやすい
8.怒りっぽい、ヒステリーだと言われたことがある
いくつ当てはまりましたか?
チェックが3つ以上は「やや不足」、5つ以上は「カルシウム不足」です。
人体のカルシウムの約99%は、骨や歯に含まれ、残りの約1%で筋肉や神経・血液などに含まれ、重要な働きをしています。
カルシウムで動く心臓
カルシウムは筋肉の収縮に関与していて、心臓の筋肉細胞も動かしています。少なくなりすぎると、動かなくなってしまいます。
肩こりはカルシウムが不足し、筋肉の収縮がうまく働かずに起こることもあるのです。
カルシウムでイライラ防止
脳からの神経伝達がスムーズにいくことにカルシウムが関わっています。 また、カルシウムには神経の興奮を静める作用があり、カルシウム摂取不足で、イライラしやすかったり、神経が過敏になります。

生命活動を支える重要な栄養素
出血した血液の凝固、細胞の働き、内分泌(各種ホルモン)や外分泌(唾液・胃液・膵液など)に関与するなど、人間のあらゆる生命体の活動に関わる栄養素です。
骨はカルシウムの銀行
生きていくため(心臓や筋肉を動かすため)に必要なカルシウムは、食事から摂取できない時は骨から取り出して使います。足りない分を、どんどん取り出して骨がスカスカになるのが骨粗鬆症です。

カルシウム摂取不足で老化現象
骨からカルシウムが取り出され、血管壁などの軟部組織に沈着することにより、細胞内のカルシウム濃度が増加し、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の原因となります。
骨は毎日作られている
毎日、【破骨細胞】によって少しずつ壊されて、【骨芽細胞】によって新しく作り変えられています。骨折しても骨がくっついて元に戻るのはこの働きによるもの。

カルシウムを不足させないために!
①カルシウムを毎日摂る
小魚や海藻・牛乳・乳製品を毎日200ml~400ml摂取すれば、所要量をほぼ満たすことができます。

②ビタミンD+カルシウムで収集率アップ!
ビタミンDは、紫外線によって皮膚で合成されます(暑い時間帯は注意)。
③軽い運動で骨に刺激を!
運動などの刺激があることで、吸収されやすく、強い骨になります。
カルシウムをとって、体の中から筋肉の動きを良くし、体の外からはマッサージ。
筋肉をほぐすと、イライラがしずまり癒しの効果がグッと高まります。
梅雨になると痛みだす“腰とひざ”
お天気が良いのかな・・?と思ったら、雨や曇りが続いたり・・
梅雨の時季はお天気が不安定です。

この天気に合わせるかのように、腰やひざが痛むことはありませんか?
実は、この梅雨、足腰の悪い人は注意が必要なのです。
梅雨に痛みが出やすい人は?
特に注意しなくてはならないのは、慢性的に腰痛がある人です。また、腰痛を治療中の人は、症状が不安定になりやすいかもしれません。 腰痛の経験がある人、現在腰痛のある人は、体を支える筋肉が硬くなることで重心がズレ、左右どちらかの足に体重がかかりすぎています。その結果、膝の動きが悪くなり、膝の痛みが出るのです。
どうして梅雨に痛むの?
毎年、梅雨になると腰が痛み出したりと調子が悪くなる人がいます。
天気と関節の痛みとの関わりについては複数の説がありますが、その中のひとつに「気圧の変化」があります。 梅雨の時季は天気が不安定ですが、天気が悪くなる時に気圧の高い状態から低い状態へと変化することがあります。
この気圧が下がる時に痛みが出ると言われています。
梅雨の腰痛、対処法は?
天気が不安定な時は「腰の状態も不安定になりやすい」ということを頭に入れておきましょう。今まで、腰痛の再発がなかった人も梅雨の時季は腰に負担をかけ過ぎないように注意が必要です。
なんとなく腰が重だるい場合
腰の筋肉がこってきた場合
1軽く運動をしてみましょう。
軽く体を動かすと血行が良くなります。
腰の筋肉を動かすことに加え、全身の筋肉がほぐれるようにラジオ体操や水泳などをすると、さらに効果的です。肩周りや背中の筋肉がほぐれると、姿勢が楽になり、腰への負担が減少するという好結果が得られることがあります。
2こっている部分を温めましょう。
温めることで、収縮した血管を広げ、血行を改善させます。電子レンジであたためるタイプの「ホットパック」を利用しても良いですし、温めたタオルを当てるのも良いです。
3体が冷えないようにしましょう。
体が冷えると、やはり血流が悪くなります。
冷房の効いた部屋で過ごす場合は、冷房の直撃は避け、衣類で調節しましょう。
腰痛が治まっている時は、ついつい今までの痛みを忘れて、激しい運動をしたり、腰に負担のかかることをしてしまいがちです。
梅雨は、ただでさえ痛みの出やすい時季ですので、腰の弱い人は要注意です。

いつでも私にご相談ください!
やわらぎ先生の個人的NEWS
「ロコモ」って何?
「ロコモ」とは『ロコモティブシンドローム(運動器症候群)』の略称で、平成19年に日本整形外科学会が提唱。
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態で、進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。
要支援・要介護になる最大の要因です。
高齢者だけの問題ではなく、40代から兆候がみられる人もいます。
ロコモの原因は大きく分けて2つ
1)運動器自体の疾患
加齢に伴う、様々な運動器疾患。
変形性関節症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症などの疾患で、筋力、バランス能力、移動能力が低下。
2)加齢による運動器機能不全。
加齢により、筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、バランス能力の低下。

また家に閉じこもりがちで、運動不足になると、さらに運動機能が低下し、転倒しやすくなります。
こんな症状ありませんか?
7つのチェックポイント
□ 片脚立ちで靴下がはけない
□ 家の中でつまずいたり、滑ったりする
□ 階段を上がるのに手すりが必要
□ 家事のやや重い仕事が困難(掃除機の使用、布団の上げ下ろし)
□ 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難(1リットルの牛乳パック2個程度)
□ 15分位続けて歩くことができない
□ 横断歩道を青信号で渡りきれない
◎毎日の運動習慣と栄養習慣
いつまでも自分の足で歩き続けるための運動生活と食生活を考えましょう。
2つの基本運動
1)バランス能力をつける「方脚立ち」
左右1分間ずつ一日3回。
姿勢をまっすぐに、壁や机に手をついて支えながら。

2)下肢筋力をつける「スクワット」
肩幅より少し広めに足を広げて立ち、つま先は30度くらい開く。
膝がつま先より前に出ないように、膝が足の人さし指の方向に向くように注意して、お尻を後ろに引くようにして、体をしずめる。
※スクワットができない人、足元が心配な人はイスに座り、机に手をついて立ち上がる動作をくり返す。
骨や筋肉を作るための食生活
筋力アップに必要なたんぱく質(アミノ酸)、たんぱく質の合成を促進するビタミンD・ビタミンB6・ビタミンK、骨を丈夫にするカルシウムを一緒に取ると効果的。
そして、食事は良く噛んで楽しく食べましょう。
“適度な”運動ってどのくらい?

運動した方がいいのはわかっているけれど、運動は苦手、関節が痛い、何をしていいか解らないと思っている方は多いでしょう。
Q:運動をする目的は?
目的によって、選ぶ運動も変わってきます。
1度は富士山に登ってみたいと思う人は、筋力をつけるトレーニングが必要です。
日常生活の動作を楽に過ごしたいと思う人は、椅子に座って足を上げ下げする運動をくり返すだけでも効果はあります。
いつまでも若々しく見られたい!と思う人は腹筋を鍛えて背筋がスッと伸びた姿勢を維持することも運動のうちです。
◎自分に合わせて適度に
足腰の筋肉も使わなければ衰え、筋力が低下し、動くことがおっくうになってきます。
逆に運動した方が良いからと、筋肉に強い負荷を与えすぎると、筋肉や関節が炎症を起こし、痛みが出て続けられなくなるので、「適度に」が大切なのです。
◆運動で健康効果の貯金を!
運動には、快眠、心・肺機能の向上、筋力や骨を強化、転倒の予防、加齢による心身機能低下の抑制などの効果があります。
運動を続けることで効果を貯金のように貯めることができますが、やめたとたん徐々に減ってしまいます。
運動は、何歳でもどんな状態でも無理なく続けることが大切です。
爪が教えてくれること

爪はケラチンというタンパク質でできていて毎日0.1~0.15mmずつ伸びています。
栄養状態や、血流や代謝の状態などが爪に現われてきます。
◆爪の色でチェック!
□ 白っぽい爪・・・爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)、貧血、マニキュアの刺激、肝臓の病気など。
□ 緑色の爪・・・緑膿菌などの細菌感染。
□ 黄色の爪・・・水虫、カンジダ、肺や気管支の病気、甲状腺疾患など。
◆爪の状態でチェック!
□ 2枚爪・・・乾燥や外部からの衝撃が原因。水仕事が多い、マニキュアの除光液をよく使う、冷え性など。
□ さじ状爪・・・爪がスプーンのように反り返る。貧血。
□ 縦線がある・・・加齢による老化現象。過度のストレス、睡眠不足、過労でも起こる。
□ 巻き爪・・・爪にいつも圧力がかかっていることで起こる。靴に圧迫され親指の爪などによく見られる。ひどくなると皮膚に食い込んで痛みをともなったり、細菌感染して悪化する場合がある。
※上記のチェックポイントは目安です。
心配な方は専門医に相談することをお勧めします。
健康な時の爪の状態を覚えておくと良いですね。
5月の話したくなるうんちく

5月だから「五月晴れ」 「五月雨」?
この五月(さつき)は旧暦の呼称で、現在の6月のことを指していて、梅雨の時期にあたることから、「五月晴れ」とは「梅雨の合間の晴れ」のことを意味しています。しかし、「五月晴れ」を「5月の晴れた空」という意味で使われることが多くなり、今では広辞苑にも「5月の空の晴れわたること。また、その晴れわたった空」と記載されています。しかし、五月雨(さみだれ)は現在の6月に降りつづく長雨、梅雨のことで、本来の意味のまま。
鯉のぼりについているヒラヒラは何?
ヒラヒラした物を「吹き流し」と言い、幼子の無事な成長を願って「魔よけ」の意味で飾られました。吹き流しは、戦国時代から、魔除けとして、使われており、「五色(ごしき)」は、古代中国の「五行説」(ごぎょうせつ)に由来していて、万物は、木・火・土・金・水の五つの要素で形成されているとの考え方。木は青・火は赤・土は黄・金は白・水は黒を表現しています。
あやめ?しょうぶ?かきつばた?違いは?
あやめとしょうぶはどちらも漢字で書くと「菖蒲」 。
菖蒲湯にする菖蒲はサトイモ科で別の物。蒲(がま)の穂のような黄色い花が咲く。きれいな花が咲く物は「花菖蒲」で、「あやめ」「かきつばた」は、すべてアヤメ科アヤメ属。これらの花弁の元をみると、花菖蒲は黄色の目型模様、あやめは網目模様、かきつばたは白の目型模様。
年のせいなの?「四十肩」

気温の変化により、今まで伸びていた筋肉や筋が急に縮んでしまう事があります。
四十肩の原因はいろんな箇所で考えられ、季節的な要因もあります。
季節の変わり目には特に注意をしましょう!
こんな症状ありますか?
□ 腕を真横に上げると、肩が痛い
□ 手や腕がしびれる
□ お風呂で背中が洗えない
□ 洗髪しずらい
□ 洋服を脱いだり着たりがしずらい
□ 電車のつり革に手が届かない
四十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれています。
肩の関節周辺が痛み、腕が思うように上げられない、それほど重くない物でも持ち上げることができないなどの症状が出ます。
40代前後に症状があらわれることが多いので「四十肩」と呼ばれていますが、20代でなる人もいます。
四十肩の症状が重くなると服の脱ぎ着がしずらい、自分でシャンプーができないなど、日常生活にまで支障をきたしてしまいます。
このように、肩が痛んだり、肩や腕の関節の動きが悪くなるのが四十肩の特徴です。
原因は老化現象や運動不足ともいわれ、はっきりした原因はわかっていません。

多くの場合は、数ヶ月~長くて1年強くらいで自然治癒することが多いようです。 だからといって放っておかず、出来るだけ早く回復するために肩の体操をしましょう。
無理のない範囲で行うこと。
◆アイロン体操
アイロンを四十肩の症状が出ている方にもち、おもりの振り子のように、肩の力をぬいて前後左右に振りましょう

。
◆拭き掃除運動
両手に布を持って拭き掃除をする要領で、テーブルの上を動かします。
◆壁を押す
足は肩幅に開いて立ち、両手を壁につき、均等に壁を押していきます。ゆっくりと力を加えていきましょう。
肩以外にも影響が
肩の痛みをかばうために、どうしても背中を丸めて立ってしまいます。
そのため体全体のバランスが悪くなって、首のコリや痛みなど他の症状も出てくることもあります。 筋力の低下により筋肉自体のバランスが悪くなるのも原因の一つです。
肩だけの部分的な治療にあわせ、全身のバランスを調整すると、より速く肩の痛みを軽減させる事が出来ます。
体は水で動いている

水の働き
なにも食べなくても水さえあれば、一ヶ月は生きられるともいわれています。逆に、体内の水分が体重の60%以下になってしまうと起こる、脱水状態による生命の危機。
体を動かしてくれている大切な水の働きをおさらいしてみましょう。
●体温調節
水が蒸発する際に周りの温度を奪う性質を利用した発汗作用で体温調節。
●血液・体液の濃度調整
血液のおよそ8割は水分で、血液中の水分に栄養素が溶けることで全身に栄養を運んでいます。
水分が不足すると血液の濃度が高くなり、動脈硬化や脳出血の危険が高まります。
●酵素の活性化
体内には約3000種類もの酵素が働いており、唾液や胃液に含まれる消化酵素もその1つ。
酵素反応は水分のある場所で働くため、体内に水分が充分に足りていることが大切。
●ダイエットにも
体に水分が足りなくなると、筋肉で栄養素が燃えにくくなり、代謝が下がります。
軽い脱水状態になると基礎代謝が3%低下し、半年で体重が500gずつ増加します。
硬水?軟水?どっちがいいの?
水1リットルに溶け込んでいるカルシウムとマグネシウムの量を指標化したものが硬度で、日本では硬度100未満の水を一般的に軟水、100以上を硬水としています。
【軟水】
軟水は口当たりが良いので朝一番に飲めます。だしのうま味を引き出せるので和食に適し、お茶やコーヒーも美味しく仕上がります。
【硬水】
硬度300以上の硬水はスポーツ後のミネラル補給に。
硬水は豊富なミネラルが腸をほどよく刺激するので、便秘解消にもつながります。
注目の【炭酸水】
胃腸の血管を拡張して胃腸を整える作用もあり、炭酸ガスでお腹がふくれるためダイエットにも効果的。
飲み方
一日1.5リットルを目安にして、体を冷やさないように、できるだけ常温で飲む。こまめに飲む。
水素や酵素、食物繊維やミネラルなど、美容や健康に良い成分を加えた水もあります。
飲む時間帯や体の状況に合わせて水を選びましょう。
◆むくみは水分のとり過ぎではない
むくみは余分な水を排出できないのが原因。利尿作用の高い、スイカ・キュウリ・セロリ・トウガンなどの食材で体のいらない水分を排出する。
ビタミン、ミネラルが豊富な野菜の水分も活用しましょう。

疲れは目だけじゃない!~ドライアイ~
首の付け根を押すと、筋肉がガチガチに硬く、痛みがあり、そこで初めて「自分も肩こり!?」と、気づく人もいます。
こうした、自覚症状の無い肩こりの人でも、目には、はっきりとした不快感を感じているケースがあります。

目の症状がひどくなってから、なんとなく首から肩にかけて張りを感じ始める。
こうした目の乾きや不快感は「ドライアイ」である可能性があり、パソコンなどを使用して働く人々の30%が「ドライアイ」に!
肩こり・ドライアイ共通の対策法
肩こり・ドライアイから早く解放されて、スッキリと毎日を過ごしたいですね。
■目は休ませ、首は動かす
パソコンや読書、注意深く車を運転する時など、目を酷使している時は、じっと同じ姿勢を保ち、無意識に肩に力が入っている場合が多く見受けられます。
一時間に10分程度の休息を取り、目を休ませる時間を作るように心がけましょう。
まばたきの回数を減らさないためにも、目を休ませ、腕や首スジのストレッチなどをして筋肉に刺激を入れましょう。
*目を閉じて軽いストレッチ
首の横を伸ばす
1.正面を向き首を右に傾け、キープ
2.左側も同様に
※首を倒すとき反対側の肩が上がらないように!

首の前後を伸ばす
1.正面を向き首をゆっくり前に倒し、キープ
2.気持ちよく伸びたと感じたらゆっくり戻す
※あごを胸に押しつける感覚で
3.後ろも同様に
肩を回す
両手の指先を肩につけ、肘を前に10回、後ろに10回それぞれ回します。
■目と肩こりに優しいディスプレイの位置
やや上向きの目線になると、目の表面が露出され乾きやすい面積が増えるため、まぶたが目を覆うような、やや下向き目線が目にはやさしいです。
首への負担を避けるように、アゴを突き出さない姿勢を保つ際、その目線の先にディスプレイがあれば、目線もやや下向きに保つことができます。
■心身のリラックスを心がける
1日の終わりには、心の緊張感は解放できることが望ましいです。眠る前に、仰向けで横になり、目を閉じて体の力を抜き、ゆっくりと腹式呼吸を繰り返しましょう。
蒸しタオルで目を温めるのも効果的。

■できるだけ早めに就寝
緊張感からの肩こりは、睡眠時間をしっかりとり、脳も体も休息が必要です。
また、夜は涙の分泌量が減少します。
深夜の読書やパソコンは目に良くありませんので注意してください。
目の疲れは、首~肩~背中へと全身の疲労につながります。
疲れをためないうちに、早めにご相談ください!
やわらぎ先生の個人的NEWS
元気をつくるのは”筋肉”
「もう年だから・・・」は言い訳にならない!
少し動いても息が切れたり、とっさの反応ができなくなったり、すぐに疲れたり・・・。
こんな経験を年のせいにしていませんか?
疲れやすくなったり、敏捷性がおとろえたりするのは、加齢が原因ではなく、筋力が低下したせいなのです。
筋力が弱くなると日常生活の動作がすべて大きな負担となり、そのぶん疲労が大きくなってしまうのです。
筋肉は年齢に関係なく鍛えることができる組織なので、毎日使うことで強くすることができるのです。日々の小さな積み重ねで、若さと元気を保ちましょう。
筋肉を保つ7つのポイント
1:後ろ姿を写真に撮り、背すじが伸びているかチェック
背筋がおとろえると背すじが曲がってきます。後ろ姿の写真を撮ってもらい、自分で確認するといいでしょう。実際の後ろ姿は思っているものと違うことが多いものです。
背筋は意識して背すじを伸ばすことでも鍛えられるのです。

2:表情筋を鍛えて表情を若返らせる
顔にも筋肉があり、使わないと筋力がおとろえ、表情や肌のハリに変化をもたらします。口を大きく開けて10秒、唇をできるだけ突
き出して10秒というトレーニングを毎日行えば、イキイキとした表情が取り戻せます。
3:大豆製品・小魚・乳製品をしっかりとる
豆腐・納豆などの大豆製品、しらす干しや丸干しなどの小魚、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品は、骨を作るカルシウムの大切な補給源。1日に少なくとも2品は食べるようにしましょう。
4:歩くときは少し早足で、息がはずまない程度のペースで
歩くことは脚の筋肉の強化につながります。道を歩くときは、意識して少し早足で歩きましょう。筋力強化の効果が高まります。

5:歯みがきしながらもも上げ~ながら運動で太ももの筋肉を鍛える~
筋肉を少しでも使うことが筋力を高めるポイントです。歯みがきの間は太ももを交互に持ち上げるなど、ちょっとした合間に簡単な運動をしましょう。
6:おなかの底から大きな声を出して呼吸筋を鍛える
運動をしないで、大きな声も出さないというような生活をしていると、呼吸を行う筋肉がおとろえてしまいます。すると声にハリがなくなり、息切れなどの原因にもなります。週に一回くらい、おなかの底から大きな声を出して、呼吸筋を鍛えましょう。

7:骨の老化を促す、塩分、カフェイン、アルコールのとりすぎは禁物
塩分とカフェインは、カルシウムを対外へ排出する量を増やし、アルコールはカルシウムの吸収に不可欠なビタミンDの代謝を阻害してしまうのです。コーヒーが大好きな方でも1日2杯までに!
やわらぎ先生の個人的NEWS
「春眠暁を覚えず」のハズが・・・眠れない!

睡眠は体と心の休息
「あ~あ、良く眠れた」と思ったときには、すっきりと目覚めて爽快な朝を迎えられますよね。これは睡眠中に、体と心の疲れが完全に回復した証拠です。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。レム睡眠中は筋肉が緩むので「グッタリ眠っている状態」であり、ノンレム睡眠中は脳が休息しているので、さらに深く「グッスリ眠っている状態」と言えます。
脳にとっては、ノンレム睡眠は休息して回復する眠りであり、レム睡眠は休息と目覚めを橋渡しする眠りです。
休息中の脳の中では、老化の原因の1つである過酸化物質の分解が盛んに行われます。
つまり睡眠は、脳の解毒を行って脳細胞が死なないようにしている時間なのです。
またレム睡眠では、起きている間に新しく作られた神経細胞のネットワークの、試運転や点検・整備を行っています。
「寝る子は育つ」は本当!
心身ともに成長著しい子どもは、大人以上に睡眠が必要です。深い睡眠の時間帯に、成長ホルモンがたくさん分泌されます。成長ホルモンは、細胞の分裂や増殖を促したり、傷ついた組織を修復してくれます。

さらに明け方近くには、副腎皮質ホルモンの血中濃度が高まります。このホルモンは、ストレスをやわらげてくれる働きと、体内でエネルギーを作り出す働きがあります。
不眠の4タイプ
・入眠障害……眠ろうと思って布団に入っても30分~1時間以上、眠れない状態
・中途覚醒……夜中に3回以上、目覚めてしまう状態
・早朝覚醒……朝、起きようと思った時刻の1時間以上前に目覚めてしまい、その後は眠れなくなってしまう状態
・熟眠障害……睡眠時間は十分なはずなのに眠りが浅く、目覚めたときに熟睡感がない状態
不眠にはいろいろな原因がありますが、自分で何とかできることは、生活習慣や睡眠環境です。
食生活を見直し、日中の活動量を増やして、寝室の環境を整えてみましょう。

快適な睡眠でいきいき健康生活
睡眠に問題があると、高血圧や心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病になるリスクが上昇することも、明らかになりました。
日中に行う適度な運動なら、夜の睡眠の質を向上してくれます。高齢者では、夕方の散歩なども効果的です。 寝る前にややぬるめのお風呂に入ると、リラックス効果が高まります。そして、いったん温まった体温が下がるときに眠気が強まるので、寝つきがよくなります。
やわらぎ先生の個人的NEWS
肌のくすみは血行不良!?
春だから明るい色の服やメイクを楽しみたいのに肌がパッとしない・・・、肌がくすんでる?
くすみは、肌の角質がはがれずに重なり合っているもの(角質肥厚)。

主な原因は、血行不良とそこからくるターンオーバー(新陳代謝)の乱れです。 冬の厳しい寒さを乗り越えてきたばかりで、血行が最も鈍りやすいので、今の時季にくすみが気になるのです。
血行をよくするためには、お風呂にゆっくりつかる。
ターンオーバーのリズムを取り戻すためには、睡眠をたっぷりとる。
忙しい朝でもできる“ながらケア”
角質肥厚が起きている肌は、当然、凸凹していて、固くて、おまけに乾燥でカラカラ。
こんな肌にメイクをすると、「浮く」か「すぐ崩れる」かのどちらかです。
忙しい朝に即効でできるのは即席保湿
1. 洗顔後、時間をあけずにすぐ化粧水
2. たっぷりの化粧水を浸したコットンを 顔にはりつけ、しばらく放置 コットンをのせたまま、天気のチェックや「何を着ようか?」と今日の洋服選びなどをしながら・・・、忙しい時間だからこそ、いかに“ながらケア”をするか、がポイント。
そして、メイクは下地づくりに時間をかけ、せっかくの水分を逃さないようにしましょう。ファンデーションやお粉は、最小限に抑えるくらいで。

春になって、陽射しも明るくポカポカ陽気が続くと、心もウキウキ。
でも、肌は気持ちや気温と同じようなスピードで追いついてきてくれません。
春のくすみ一掃作戦は、今が勝負!です。
やわらぎ先生の個人的NEWS
” 笑う門には健康きたる”

健康な人でも毎日体内でガン細胞が発生しているのをご存知ですか?
でも、誰もがすぐにガンを患うわけではありません。それは、私達の体を守る免疫システムがあるから。
笑いは、その免疫力を高めて病気の予防・改善に役立つことから、「笑い療法士」という仕事も登場しているほどです。
どうして笑うと免疫力がアップするの?
笑うことでNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されるからです。
NK(ナチュラルキラー)細胞とは白血球をつくるリンパ球の一種で、ウイルスやがん細胞など、体に悪さをする物質を攻撃します。全身に50億個も存在するNK細胞が活発に働いていると、がんや感染症などの病気にかかりにくくなります。
作り笑いでも効果あり!
顔の筋肉だけで、笑顔をつくるだけでもNK細胞が活性化する(高すぎる人は正常値に近づく)ことが実験でわかりました。
つくり笑顔でも免疫力が高まるのです!
割り箸をくわえて口角を上げる練習をしてみましょう。

その他のプラス効果もたくさんあります。
(1)血行促進
思いっきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じ。酸素がたくさん取り込まれ血行が促され、新陳代謝が活発に。
(2)自律神経のバランスが整う
笑っているときは刺激とリラックスが交互におこるため交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わり、自律神経のバランスを整える。
(3)鎮痛作用
笑うと脳内ホルモン「エンドルフィン」が大量に分泌され、エンドルフィンにはモルヒネの数倍もの鎮静作用があり痛みを軽減する。
大笑いでストレス解消、血圧も低下して結果的に心臓病のリスク軽減にもつながる。
脳の記憶と関係が深い「海馬」の血流量が増加して痴呆予防になる、など。
“笑顔”で健康づくり!
パソコン・スマホが原因の「スマホ肩」「スマホ老眼」!
仕事でもプライベートでも、パソコンやスマートフォンを長時間、続けて使用する人が増えています。
その結果、問題になってきたのが「スマホ肩」「スマホ老眼」です。

パソコンやスマホを操作する時は腕が固定された状態で画面を凝視するために、首が前に突き出て、背中が丸くなってしまいます。
この姿勢を続けると、重い頭を無理な姿勢で支えるために、首の筋肉に負担がかかり、肩コリや首コリに。これが「スマホ肩」です。
また、パソコンやスマホを見続けることで、目も1日中休まる暇がありません。
その結果、目の周りの筋肉が硬くなってピント調整力が低下、小さな字が見づらくなったり、夕方になると物が見づらくなったりと老眼のような症状になるのが「スマホ老眼」です。
姿勢に気をつける
イスに座って首だけが前に突き出たり、背中がCの字のように丸まっていませんか?
猫背に似たこんな姿勢が続くと「スマホ肩」になり、肩こりや首こりを引き起こします。
パソコンに向かう時はイスに深く腰掛け、なるべく背すじをまっすぐ伸ばしましょう。
目線が下を向き過ぎないように、画面の角度や高さを調節することも大切です。
スマホを見る時は背すじを伸ばし、顔の高さにまで上げ、あごを引きましょう。
タブレットは膝に置かず、机に立てかけた状態で見ると負担が軽減できます。
足を組むと自然と背中が丸くなるので、足を組むのもやめたいもの。
休憩タイムを取る
いくら姿勢に気を付けても、作業をしている間に姿勢は崩れてしまうもの。
また、長時間同じ姿勢を続けること自体、肩や首、腰などに負担をかけてしまいます。
1時間に1回は休憩を取って、立ち上がったり、肩を回したりしましょう。
集中して見続けていると、無意識のうちに肩に力が入ることも「スマホ肩」の原因に。
肩を思いきり上げてからストンと落とすと、固まった筋肉がほぐれます。

眼球のエクササイズをする
目の周りの筋肉(毛様体筋)が疲れて、一時的にピント調整力が落ちることがスマホ老眼の原因。
この筋肉の疲れを取るエクササイズを行うと調整力が回復します。
やり方(それぞれ5秒程度)
① 目を上下に動かす。
② 目を左右に動かす。
③ 目をぐるりと回す。
野菜や果物を摂る
目の毛細血管は細くてもろく、体内で発生する活性酸素の影響を受けて血流が悪くなりやすいので、活性酸素を除去する抗酸化成分の豊富な野菜や果物を積極的に摂りましょう。

糖分のとりすぎで老化なんて!
「酸化」より肌も体も老化させる「糖化」
糖は体に大切なエネルギーとして使われますが、余剰分は体内に残り、タンパク質や脂質と結合して蓄積します。
これが「糖化」で、体が「コゲる」とも言われます。
糖化により生み出される老廃物(「AGEs(糖化最終化合物)」と呼ばれる)の蓄積が病気や老化を起こす原因となっています。
「糖化」が進んでいくと、肌を老化させるばかりか糖尿病などの病気につながることも。
今は「酸化」よりも「糖化」のほうが美容と健康に大敵!と言われています。
今すぐチェック!
□ペットボトルの清涼飲料水をよく飲む
□バッグやデスクにアメやお菓子がいつもある
□クッキーやケーキなど甘いものの間食が多い
□ご飯や麺類などの主食をしっかり食べたい
□丼ものが好き
□甘辛い料理が好き
□野菜や豆類が嫌い
□つい早食いしてしまう
□我慢できず夜食を食べることが多い
□運動をほとんどしていない

チェックの数が多ければ多いほど「糖化」が進んでいる可能性大です。
「糖化」は、肌のシミ、シワ、たるみだけでなく、骨、血管、脳にも影響があるのです。
老化を進める“加齢・糖化・酸化” 年齢を重ねることで代謝が低下したり、ホルモン分泌が減少して老化します。
そこに酸化と糖化が加わると、老化をさらに加速させるのです。
「糖化」が進むと、どんな病気になるの?
多いのは、糖尿病。
さらには、目、脳神経、血管、血液、骨などにも、糖化は密接に関係していることがわかっています。
「糖尿病なんて年配の人の病気では?」と油断してはいけません。
最近は食生活の乱れやライフスタイルの変化、ストレス過多で、若い世代の糖尿病も増えています。
ほかにも、白内障などの目の病気、脳老化によるアルツハイマー、血管の病気の動脈硬化、骨量減少や骨粗鬆症など。
私たちの体のあらゆる部分で、糖化が起こり、病気の誘因になっていることがわかってきました。
毎日「糖化」予防
一日一杯のハーブティーがコゲつきを予防します。ハーブティーの中でも、カモミールには「カマメロサイド」という糖化反応を抑える成分が入っています。

適度な運動は余分な糖を消費します。
食べる順番を野菜→魚介・肉→主食の順にする。
食物繊維の多い野菜を先に食べることで、後から食べる食品の糖や脂肪の吸収を穏やかにします。
見た目が悪いだけじゃない!内臓にも負担が…『 猫 背 』
「いつも猫背ぎみじゃない?」そんなふうに人から指摘されたり、鏡に映る自分の背中が丸くなっているのを見て、ショックを受けたことはありませんか?
猫背は体のゆがみが原因でおこります。
体のゆがみは、ほとんどの中高年以降の人に見られるもの。
二本足で直立する人間の基本姿勢では、脊柱に重力や頭の重みがかかります。
それが長年続くことで、体のゆがみとして現われてくるのです。
猫背でいると、プロポーションが損なわれるだけでなく内臓にも悪影響が。
私たちの生活では、体を前や下方向に動かすことは多くても、後ろに反らすことはあまりなく、猫背が起こりやすくなります。
猫背がひどくなると、スタイルがよく見えないばかりか、大胸筋が痛んで内臓も圧迫されます。
少しでもその兆候が見られたら、早めに改善したいものです。
気をつけていてもなってしまうものです体全体のバランスを取りながら、一緒に調整していきましょう。




愛媛新聞に#ヒキダシの紹介で掲載されます
先日お知らせしました「#ヒキダシ」の紹介が明日、3月7日(火)付、愛媛新聞紙面9頁に掲載予定です。
やわらぎ整体院のクーポンも出ています。
当院以外のお店もクーポン掲載されていますので、良かったら使ってみてください。
紙面編成の都合上、掲載頁は変わる可能性がありますので、予めご了承ください。
地域密着型コミュニケーションツール「#ヒキダシ」
#ヒキダシとは
一緒に育てる地域密着型のコミュニケーションツール
「#ヒキダシ」

「#ヒキダシ」は、多くの消費者が抱く疑問や質問、相談事に対して、地域を支える企業・団体が、責任ある回答をすることにより、それらを解消するツールです。
その中に「地域クーポン」があります。
食事・遊び・暮らし・その他、愛媛県内のいろいろなお店のクーポンが掲載されています。
この度やわらぎ整体も掲載することになりました。
https://www.hikidashi-ehime.jp
地域クーポン以外にも
ミンナの#ヒキダシ
「遊び」「食事」「仕事」など生活に即した8つのカテゴリーから、知りたいこと、不安なこと、楽しそうなことなど様々な疑問、質問、悩み、相談に対して、企業・団体が回答することで、解決につなげていく機能です。
カイシャの#ヒキダシ
「プレゼントGET/アンケート」と「新情報/プレスリリース」の2つの機能があります。「プレゼントGET/アンケート」は企業・団体のアンケートに回答すると抽選でプレゼントをGETでき、「新情報/プレスリリース」は企業・団体が発信する新商品、イベントなど最新情報をいち早く取得できます。
疲れてる?と聞かれたら“顔コリ”かも

「疲れてるの?」と聞かれたり、怒ってないのに不機嫌な顔に見える。 気がついたらおでこにシワが~!、なんて事ありませんか?
男女問わず、しかめっ面よりも柔らかい笑顔でいられる方が良いですよね。
●顔もコルことがあります
顔も筋肉で作られていますから、顔もコルことがあるのです。
コリによって血流が悪くなり顔色が悪くなり、シワへとつながります。
「表情筋」はその名の通り顔の表情を作る筋肉で、感情と結びついて無意識のうちに絶えず動いています。 意思・感情を伝えるために表情を作ったり、表情を抑えたりして筋肉は働いています。
パソコンで目を酷使すると目の周りが強ばっていることを感じるのと同じように、顔全体が強ばっている状態。
「咀しゃく筋」はアゴを動かす時に使う筋肉で、アゴ周りと頭の側面にあります。 食べたり喋ったり、力仕事でグッとかみ締めたり。
眼のつかれ・ 首や肩の凝り・ 心配事やストレスなど、顔への影響は大きいのです。
お手軽解消法
☆頬骨の上の筋肉を親指と人差し指でつまみ、軽い力でつまんではなすを繰り返す。
☆口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」。
☆目の周り、こめかみを指で軽く押す。
☆顔全体を指先で軽くトントン叩く。
筋肉をほぐして血行を良くすることを意識しましょう。

冬ごもりから脱出!~体にも春を~

春先の天気はとても不安定。
何となくだるい、疲れやすいといった春の不調は、冬から春への気温や気圧の変化に、体がついて行けなくなるのが原因です。
季節の変わり目は、人間の体や精神に、その季節に対応するための様々な変化を起こします。
四季を楽しみながら、元気に過ごしたいですね。
冬ごもりから脱出
冬の間の運動不足で縮こまっている筋肉や腱を伸ばし、ゆっくりマイペースで体を動かし始めましょう。
気温の変化に慣らす
普段から、外気温の変化に適応できるよう体を慣らすことも大切です。
春は、色とりどりの花が楽しめる季節。
その花のカラフルな色や甘い香りは、心をなごませたり、いつの間にか笑顔に変えてくれる不思議な力を持っています。
春の日差しや香りを感じるだけでも、自律神経の正常化につながります。
「冬ごもり脱出作戦」
ステップ1(体を準備)
◆ゴロゴロのびのびストレッチ
こたつでゴロゴロしながら、腕を頭の上の方へゆっくり伸ばしたり、そのまま左右に傾けて体の脇を伸ばしたり。
足は爪先をピンと伸ばしたり、爪先をすねの方に曲げてふくらはぎを伸ばしたり。
縮まっている体をゴロゴロしながらストレッチ。
ステップ2(気分を準備)
◆朝は窓辺でストレッチ
朝カーテンを開けて、朝陽をあびながら、深呼吸をして大きく伸びたり、膝の曲げ伸ばし。
少し暖かい日は窓も開けて、春の空気を取り入れてみましょう。
毎朝行うことで、その日のリズムがつくれます。
ステップ3(さあ外へ)
◆春の訪れを探しながら散歩
タンポポの黄色、草の若緑など季節の変化を目で楽しみながら、少し冷たい風を頬に感じ、体全体で春を感じるようなイメージで散歩して、気温の変化に慣らします。

体と脳に楽しいと思わせることと、決った時間に外に出るリズムを作るのです。
ステップ4(春のスタートOKです)
◆ウォーキング
外に出ることが楽しくなり体が慣れたら、早足のウォーキング。
少しずつ時間を長くしたり、日数を増やしてみましょう。
くれぐれも無理は禁物です。
「気持ちがいい」「楽しい」と感じられる運動強度で行いましょう。

あなたの舌はどんな色? 舌で健康チェック!
舌には血液がたくさん集まっているために、血液や体液の質などが見てとれ、体調などがよくわかります。

◆舌の色
健康な人の舌はピンク色。白っぽい人は貧血ぎみ。舌が紫色がかっていたり、黒っぽいときは血液に粘りが出て、血行障害を起こしています。また、舌が真っ赤なときは、血液中の水分が減少しているか、発熱により血管が拡張している可能性も。
◆舌の形
周囲に歯形がついている舌は、水分の代謝が悪く、舌がむくんでいる証拠。このようなときには、循環器系疾患の疑いがあり、色もややオレンジ色。逆に、舌が小さくなって口の中が乾いているときは、水分不足の証拠。
◆舌苔
舌の表面に見られる白い苔のようなものが舌苔。舌苔は、新陳代謝によって剥がれ落ちた舌の上皮細胞、食べ物のかす、口腔内細菌などからできています。うっすらと、舌の上に白く付着した状態が健康といわれます。
舌苔が厚いときは、水分代謝の不良や胃腸障害などが疑われ、薄い場合は水分不足のしるし。また、舌が見えないほどびっしり生えているときは、重い病気の可能性も。
舌苔の色が、過剰に白いときはアレルギーや発熱などの症状があることも。黄色い舌苔は、歯周病など感染症があったり、喫煙習慣のある人によく見られます。
舌磨き用品も販売されていますが、舌苔の取り過ぎは舌の表面を荒らしたり、味覚を感知する「味蕾」を傷つけることも。除去するのは、適度な回数にしておきましょう。
ママと一緒に来てくれました
足の裏、どうなっていますか?
がんばっている足
歩くとき、足には体重よりも約20%増の負荷重量がかかるといわれています。
足のことを考えた靴が多くありますが、なかなか自分に合う靴を見つけられず、足に負担をかけ、それが膝や腰へ影響していることが多いのです。
靴裏のすり減りチェック!
◆外側が減る
「ガニ股」や「O脚」の傾向があります。
足の外側に重心がかかることで、足全体の内側の筋肉がたるみ、反対に外側の筋肉が張るような足になってしまいます。
◆内側が減る
「内股」や「X脚」の傾向があります。
膝が曲がっていたり、猫背で歩く人に多く、かかとと小指の付け根で体重を支えるので、タコや魚の目ができたり、腰痛の原因になったりします。
◆つま先が減る
つま先全体が減っている場合は、常につま先に体重がかかっている状態で、外反母趾になりやすい傾向にあります。
◆かかとが減る
「ガニ股」の傾向があります。
腹筋と背筋が衰えており、猫背になりがちで、血行不良・腰痛の原因にもなります。

◆片方だけ極端に減る
どちらか片方が極端に減っているという方は要注意!
骨盤の歪みが大きく関係している可能性があります。
理想的な靴底の減り方は?
靴の親指の付け根にあたる部分と、かかと部分が左右同じように減っていれば、良い歩き方といわれています。
正しい歩き方
・目線を落とさず、15メートル先に視線を置く。
・背筋を伸ばし、頭を揺らさないように顎をひいたまま、踏み出すときに膝をのばす。
・かかとから着地し、脚の裏全面を地面につけ、つま先で地面をけり上げる。
足の裏チェック!

▼扁平足(土踏まずがない)
偏平足になると、着地の際、足の裏への負担が大きく、疲れやすくなり痛みを引き起こすこともあります。
▼甲髙(土踏まずがありすぎる)
偏平足の逆で、これも疲れやすい足のため色々な障害を引き起こします。
足の裏を鍛える練習
1.椅子に座る(床の場合は体育座りのような姿勢になる)
2.足元からタオルを床に広げて置く。
3.足の指だけを使って、タオルを引き寄せる。
4,3まで出来る様になったら、タオルの端に本を乗せて、同様に足の指だけで引き寄せる。
足に合う靴を選び、しっかり大地を踏みしめられる足を目指しましょう。
やわらぎ先生の個人的NEWS
肩甲骨を動かして健康に

天使の羽
肩甲骨は、背中の上部、両側についている骨のことで「浮遊骨」と呼ばれ、背骨に直接くっついているのではなく、筋肉で支えられており、別名「天使の羽」とも呼ばれています。
同じ姿勢を続けたり運動不足などによって姿勢が悪くなっている方は、肩甲骨が体にしっかりくっついている状態に。
肩甲骨が柔軟だと何が良い?

◇肩こりが減る
肩こりの人は肩甲骨の動きが悪い人が多い。
肩甲骨周辺の筋肉が緩んでいれば、肩周辺の筋肉が無理に引っ張られることもなくなり、肩こりが軽くなるでしょう。
◇首の柔軟性が上がる
首の柔軟性は、首を支えている周辺の筋肉の柔らかさに左右されます。 肩が丸まると、下を向いてしまうもの周辺がつながっているからです。
◇目の疲れが軽くなる
目の疲れと首こり・肩こりが同時に起こることを考えても、関連している首・肩・肩甲骨を柔らかくすることが大切。

◇肩の力を抜きやすい
肩周辺が強ばっている時、肩の力を抜くと言いますが、肩甲骨周辺の筋肉が柔らかくなると肩の力を抜くことにつながります。
◇上半身が柔軟になる
肩甲骨が柔軟になり、動きが良くなると、上半身の柔軟性が高まって、全体の動きの向上に役立ちます。
◇ダイエットにも効果的
肩甲骨とその周辺には、脂肪を燃やしやすくする褐色脂肪細胞があり、この細胞は、食事で摂取したカロリーをエネルギーとして放出させる働きがあります。
肩甲骨を動かすことで褐色脂肪細胞を活発にし、脂肪を燃やしやすい体になります。
また肩甲骨を動かすことで、リンパの流れがよくなり、むくみやセルライトを取り除く効果もあります。
簡単にできる肩甲骨ストレッチ
肩甲骨を意識して動かしましょう。
適度に動かしてあげると、肩甲骨周りが柔軟になり、血流が良くなり、こる事が少なくなるので、時間があるときに肩甲骨を動かすようにしましょう。
〈上方向への動き〉
①脚を肩幅くらいに開いて立ち(椅子に浅く腰掛けて行っても良い)、息を吸いながら腕を上げ、頭の上で手のひらを合わせ、ひじを寄せながら上の方へ伸す。
②息を吐きながらゆっくり下ろす。

〈中央に寄せる動き〉
①後ろで手の平を合せて指を組み、息を吸いながらひじをグーと伸ばして左右の腕を近づけるようにする。
②息を吐きながらひじを緩めて腕の力を抜く。
腸を整えて快調に過ごす!
腸は、毎日の食べ物や飲み物などの栄養を吸収してくれる大切な場所。
また、体に必要な栄養素だけを吸収し、細菌やウイルスなど害のあるものは排除するという、体を守る役割も果たしています。

腸内は細菌の住み家
腸の中には、約500種類、100兆個の細菌が住み着いています。
その細菌は「腸内細菌」といわれ、乳酸菌で知られている善玉菌と、有害菌である悪玉菌があり、腸内の環境状態によって善玉菌にも悪玉菌にもなったりする「日和見菌」という3種類に分類できます。
【善玉菌】
腸内を酸性にし、病原菌をやっつけたり、免疫力を高めます。
食べ物の消化・吸収を促進し、ビタミン合成、腸管運動を促進などの働きをします。
・乳酸菌、ビフィズス菌など。
【悪玉菌】
腸内をアルカリ性にし、腸内を腐敗したり、発がん物資や毒素のある有害物質を作り出します。
悪玉菌が増えると体の抵抗力を弱め、下痢や便秘を引き起こします。
・ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌など。
【日和見菌】
食べ物や体調によって善玉・悪玉どちらにもなる菌。
腸内チェック
□ 朝食を抜くことが多い
□ 生活のリズムが不規則
□ 肉や脂っこい料理が好き
□ お菓子をよく食べる
□ 加工食品や外食が多い
□ 牛乳や乳製品が苦手
□ 食事の量が少ない
□ 運動不足
□ 野菜や果物はあまり食べない
□ トイレに行くのを我慢しがち
□ ストレスと感じることが多い
□ 過度のダイエットをしている
チェックが多いほど悪玉菌が優勢かもしれません。
健康な人の腸内環境は善玉菌と悪玉菌それぞれがバランス良く保たれています。
生活習慣・食事内容を見直して、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えましょう。
食事のポイント
腸内を酸性に保ち、病原菌の繁殖を防ぐとされている乳酸菌は、ヨーグルトやキムチなど発酵食品に多く含まれます。
バナナやハチミツ、大豆などに含まれるオリゴ糖は、善玉菌であるビフィズス菌の栄養源となって腸の調子を整えます。
野菜やキノコなどに多く含まれる不溶性食物繊維は、便の量を増やしてお通じを改善し、海藻、イモ、果物などに多く含まれる水溶性食物繊維は便の水分を増やし、軟らかくします。
どちらも悪玉菌や老廃物などの排出をサポートします。

善玉菌優位の食生活で快腸を目指しましょう
体を温めて心も元気!
体が冷えると、血液のめぐりが悪くなるだけでなく、体と心を元気にする生命エネルギーのめぐりが悪くなり、心の状態も悪くなってしまいます。
あなたはどっちのタイプ?
* * * イライラタイプ * * *
□ とにかくイライラする
□ 感情をコントロールできない、
□ 人に当たってしまい、その後で激しく落ち込む
□ 何事もきちんとしないと気がすまない
□ 生理前や排卵期にとくにイライラしやすい

体が冷えてイライラしやすい人は、心と体の健康を保つエネルギーや血液のめぐりが悪くなっているタイプ。
○温める呼吸法
1,口を閉じて、鼻からゆっくり吸います。
2,口を丸くすぼめ、ふーっと音を出すようにして、しっかり一気に息を吐いていきます。
「息を吸う~吐く」を1セットとして、10回繰り返します。
○ツボ押し
心を落ち着かせる「労宮(ろうきゅう)」を刺激する。
手の平をかるく丸めたときに、一番くぼむところにあるツボ「労宮」を親指でゆっくり押します。両手の平を行なってください。

* * * 落ち込みタイプ * * *
□ うつうつした気分になりやすい
□ 体がだるく、やる気が出ない
□ 何をしても疲れやすい、疲れが取れない
□ つい自分を責めてしまう
□ くもりの日や雨の日は気持ちがふさぎやすい

○温める呼吸法
1,床に座り、足の裏と裏を合わせて、手はかるくお腹に当てます。口を閉じて、息を鼻からゆっくり吸い、吸った息をおへその方に下ろしていくようにします。
2,息が吸えないところまできたら、口からゆっくり息を吐きます。このとき、息をかるく前歯に当てる感じで、音を立てないようにできるだけ長く吐いていきます。「息を吸う~吐く」を1セットとして10回繰り返します。
○ツボ押し
足の指を曲げたときにできる、足の裏側のくぼみにあるツボ「湧泉(ゆうせん)」を両手の親指を重ねて、グッと押し込むように刺激します。両足を行なってください。

~いろんな方法で温めてみよう!~
☆楽しいことを考えて笑顔になってみましょう。
声を出して笑うと、血行やエネルギーの流れも良くなって、体が自然に温まります。
☆ホットドリンクでリラックスタイムをつくってみましょう。
ホットドリンクは体を温めるだけでなく、心の緊張もほぐしてくれます。

☆部屋を明るくし、明るい色を取り入れてみましょう。
室内のインテリアの色を暖色系にするだけで、体感温度が上がり、血行がよくなります。
1月・2月は店内に焼き芋の香りが充満しています
実は“ミカン”がすごい!

なにげなく食べているミカンは丸ごと役立つ重宝物。
ミカンの色素に含まれるβクリプトキサンチンは、抗酸化力が強くガン予防・骨粗しょう症予防・二日酔い予防・美白にまで効果的な成分として知られています。
βクリプトキサンチンの特徴は、一日でその作用が消える他の食品成分と異なり、2ヶ月以上も影響が続くため、冬場に食べたミカンのβクリプトキサンチンが、春も体を守ってくれるのです。
白い筋にも大切な栄養が!
白い筋にはビタミンP(ヘスペリジン)が含まれ、毛細血管の強化・血中コレステロール値の改善・血流改善効果・抗アレルギー作用
発がん抑制作用があるんです。白い筋も一緒に食べましょう。
皮を使って
●お風呂に浮かべる
ミカンの皮は「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれる漢方薬です。
皮を1週間以上陰干しをしてカラカラにし、浴槽に浮かべるとビタミンAやCの有効成分が、体を温め風邪の改善と予防になります。
●電子レンジ掃除
ミカンの皮を電子レンジに入れ、弱で1~2分加熱します。
レンジ内の臭いが一気に取れます。
“きれい”の秘密は「肩」にあり
最近、体重が増えたわけじゃないのに、身体のラインがもたついていませんか。
スタイルがスッキリしない原因は、肩甲骨のサビつきも?!
肩を柔らかにして、素敵ボディを叶えましょう。

プロポーションUPの鍵は
“肩甲骨”にあり
毎日の家事やデスクワークという毎日では、肩甲骨を動かす機会はあまりなく、肩甲骨を動かす周辺の筋肉が固くなってしまいます。(※肩甲骨=肩の下周辺、背中の上部左右にある
平べったい骨)
姿勢美人への近道は、肩甲骨の柔軟性って 覚えておくとお得です!
美女に肩コリは似合わない!
美しい姿勢を目指す皆さんには、実践してもらいたいものです。
華奢でも、ふくよかでも、大事にケアされたボディラインは魅力的なもの。
肩こりは、同じ姿勢や猫背などの悪い姿勢や、運動不足、ストレスなど様々な要因が複雑に絡んで生じます。
頭痛・吐き気・不眠・食欲不振など様々な症状の原因にもなってしまうのです。
首・肩・背中のハリやコリの悩みは、お気軽にご相談ください
今年もおいしく焼けました
ゴロゴロしながらできる全身運動
“正月太り”を残さない!
正月はついつい食べてしまう。気がつくと1日中、何かを食べているようなダラダラ食いをしている。暖房の入った部屋やコタツの中でゴロゴロと1日中過ごす。家族や友達が集まるから、お酒をたくさん飲んでしまう。初もうでや初売り、外出の帰りに甘いものをつい食べてしまう…。
あるある~と言っているあなた、危険です!
正月のような寒い時期は、冷えの為に肩や体に力が入ってしまい、筋肉が正常に働かなくなってしまうので、代謝が悪くなります。
そこにたくさん食べたり、飲んだりと消費しないで摂取する方が多くなるので太ってしまうのです。
ダラダラ習慣は早めに改善!
<食事>
①バランスの良い食生活(3大栄養素+ビタミン+ミネラル+食物繊維)和食中心に。
②規則正しく食べる、ダラダラ食いは厳禁!しっかり噛んで食べよう。
③冬でも水分補給を忘れずに。水分は脂肪を燃焼する時に必要です。
<運動>
①ストレッチで、筋肉に刺激を。
②ウォーキングなど軽めの運動から始める。
<お風呂にゆっくりつかる(半身浴)>
冬になると血液循環が悪くなって、手足などの末端まで温かい血液が流れにくくそのため代謝が下がって内臓の働きにも影響します。37℃~38℃くらいのお湯に浸かると、体が温まり、全身の血行がよくなり、代謝機能があがります。
同時に、体内の老廃物や疲労物質の排出も促進!更に水の圧力が内臓や筋肉へのマッサージ効果をもたらし、体をリラックスさせる神経に作用し血管を開かせ、ストレス解消も!
20分程すると汗がじんわりと流れてきます。毎晩本や雑誌を持ち込んで20分以上はゆっくりお風呂に浸かって代謝をあげましょう。

ゴロゴロしながらできる全身運動
枕・クッションなど、つかみやすくて軽い、大きめなものを使います。
1)あお向けに寝転がった状態でひざを軽く曲げ、枕を脚と脚の間にはさみます。

2)ひざを上げながら頭上に伸ばした両手で枕をとります。目線は天井に向けておきましょう 。

3)枕を持った両腕を頭上に伸ばします。枕をできるだけ頭から遠くに離すようなイメージで。

4)枕を持ったまま、伸ばした両手をひざのところまで移動し、枕をひざに戻して元に戻ります。

縁起の良いウサギ

卯年はどんな年?
卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質であることから、「家内安全」な意味を示します。 また、その跳び姿から「飛躍」、「向上」を象徴するため親しまれてきました。
他にも草木が地面を蔽うようになった状態を表していますので、新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。
卯年生まれの人の基本的な性格
もの静かで行儀がよく、上品で繊細なところです。一般的に静かで落ち着いた生活を好む傾向があります。対人関係においては、争いごとを好まない平和主義者なので、周りの意見を上手く調停する聞き上手な人が多く、年上の人に可愛がってもらえる愛嬌があります。

「兎」がつくことわざ
兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)思いがけない幸運や収穫を得ることのたとえ。
兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)事を見極めてから対策をしても遅くないということ。 また、一見手遅れに見えても、対策次第で間に合うこともあるので、あきらめてはいけないということ。
株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)中国・宋の農民が農作業をしていると、兎が木の切り株にぶつかって死んだ。農民は労せず兎を手に入れることができたその経験以来、農作業をせずに毎日切り株を見張っていたという故事から。古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり、進歩や向上がないことのたとえ。
獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
兎にも角にも(とにもかくにも)いずれにしても。ともかく。 細かい部分を気にせずに、重要な部分に関心を向けることを表す言葉。
二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)一度に二つのものを手に入れようと欲張ると、結局どちらも手に入れられなくなることのたとえ。

兎が幸運を引き寄せると言われる7つの理由
1.金運アップ・商売繁盛
うさぎは月との関係が深く、ツキ(月)すなわち良い運といわれ縁起が良く、また満月は円満を意味し、黄金に輝く月は金運アップの象徴といわれています。
2.縁結びの縁起物
因幡の白兎で有名な白兎神社ではうさぎは縁結びの神様といわれています。
3.災難の回避
うさぎは逃げ足も速く「兎」が「免」に似ていることから災難や悪運、悪い気などから免れることができる、避けることができるといわれています。
アメリカではラビットフット(ウサギの後ろ足)はお守りや魔除けともいわれています。
4.長寿の神様
うさぎが縁起物といわれるのは中国の影響が大きいといわれています。その中国でうさぎは長寿の神様といわれ、不老長寿の効果があるとされています。
5.子孫繁栄
うさぎは繫栄能力が高く多産であることから、子孫繁栄や安産のご利益もあり、安産祈願のためうさぎを祭る神社に参拝することもあるそうです。
6.情報収集能力
うさぎは長い耳であらゆる情報を収集することから、人間関係や商売繁盛させる情報を集め運気をアップさせるといわれています。
7.躍進の象徴
うさぎは困難な上り坂でも簡単にピョンピョン飛び越えることから、全ての物事が順調に進むことを表しているとされています。
やわらぎ先生の個人的NEWS
ホームページをリニューアルしました
「やわらぎ整体院/ぴゅあスリム」のホームページが新しくなりました。
手作りで部分も多いですが、これから良いホームページにしていけたらと思います。
今後ともよろしくお願いします。