“考えながら運動”で脳に刺激を!

“考えながら”は脳と体、両方に効果的
小さな動作でも、考えながら運動することで、脳に刺激が伝わり、指先を動かすことで
末端の血流が良くなり、脳を含む全身の血行が良くなります。

脳を活性化するためには「二つのことを同時に行う」「左右違う動きをする」という
普段とは違う動きで脳を適度に混乱させることが役に立ちます。

勉強中の脳のリフレッシュにもオススメ!
勉強中は座りっぱなしですから、定期的に休みを入れて小さな体操をしてみましょう。
勉強とは違うことに意識を向けることで、脳はリフレッシュします。

いつもと違うことをする
利き手とは逆の手で箸を持ったり、携帯・スマホの入力や字を書いてみましょう。
一番簡単そうなのが携帯やスマホの入力ですが、いざやってみるとなかなか難しい
ものですよ。
ウォーキング
ウォーキング中に
「しりとり」「100から7を引く計算」「目に入る数字をたす」など
脳に刺激を与えながら歩いてみましょう。

考えて体を使う運動
◎1人ジャンケン
 右手が勝ち、左手が負け(右手パーの時、左手グー)。
 できらた左右を反対にして、右手が負け、左手が勝つように行なう。

◎両手で違う指揮
 右手で3拍子、左手で2拍子を刻む。できたら左右を逆にする。
指体操
指体操
手のひらを合わせ、野球のボールが入るような空間を両手のひらの間に空けたまま、両手の指先だけがくっつくようにする。

◎親指だけを離したりつけたりする。
 順番に小指まで各5回行う。
◎親指だけをくるくると回す。(他の指は離れないように)
 順番に小指まで行う。

全身体操(立位が難しい方はイスに座ってできる範囲で行なってください)
◇体の前で
 右手で左膝を1回たたく、左手で右膝を1回たたく。8回セット。
 ※できる方は膝を上げて

◇体の後ろで
 右手で左足かかとを1回たたく、左手で右足かかとを1回たたく。8回セット。

体をクロスすることを意識して、必ずその体勢がとれなくても良いので
無理をしないように。

☆1,2,1,2のリズムで足踏みしながら
手は1,2,3のリズムで、頭の上・胸の前・体の後ろで手をたたく。8回セット。
2025年05月16日