心豊かな冬至の過ごし方

◎冬至にカボチャを食べる
古来、黄色は魔除けの色とされていました。
そこで栄養価も高く、黄色いカボチャを1年の区切りである冬至の日に食べる事で、無病息災を祈りました。

◎冬至に小豆粥を食べる
赤い色をしている小豆粥(あずきがゆ)は、鬼(悪霊)を祓う力があるとされていたので、冬至の日に小豆粥を食べて、邪気を払っていたそうです。

◎冬至の七種
冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られるという言い伝えがあり、「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」で、これらを食べると病気にかからず、うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じることから出世するといわれています。
さらにこの七種は、「ん」が2つつくので、運が倍になるそうです!

◎冬至の言い伝え
「冬至に天気がよければ翌年は豊作」「冬至に雷が鳴れば雨が多い」
「冬至に南風がふけば地震・日照り・大雨」「冬至に雪が降れば豊作」という
言い伝えも残っています。
今年はどんな天気になるでしょう?

2024年12月16日