“食べ合わせ”で得られるメリット
「効果を高める」「ほかの効果まで得られる」など、食べ合わせには、さまざまなメリットがあります。
組み合わせと違いを知って、考えながら食べられるようになると良いですね!
素材の吸収率がアップ!相乗効果
2つ以上の食品を組み合わせることで、お互いの効果や吸収率が高まります。
単独で摂るよりも、より効率的に確実に、体に欲しい効果を得ることができます。
豚肉(ビタミンB1)+にんにく(アリシン)=疲労回復
ビタミンB1とアリシンは一緒に摂ると、吸収率がアップします。
疲労回復に有効な組み合わせなので、吸収率がアップすれば、つらい疲労からも早く回復できます。
さつまいも(ビタミンE)+ ブロッコリー(ビタミンC)=老化防止
さつま芋のビタミンEとブロッコリーのビタミンCは、どちらも抗酸化作用のある食品。
ビタミンEとCは、体内でお互いに助け合う効果もあります。老化予防に効果アリ!
ダイエットにも活用できる!相殺効果
それぞれの食品の優れている部分を消してしまう、注意したい組み合わせです。
しかし、ダイエットのときに「なかったこと」にできる利点もあります。
ごはん(糖質)+ごぼう(食物繊維)=ダイエット
ごぼうの食物繊維が糖質の消化吸収速度を遅らせ、急激な血糖値の上昇を抑えてインスリンの分泌を抑制します。
余分なインスリンの分泌は体脂肪のもとに。