汗で肌は乾燥している!
汗のせいで乾燥
夏は湿度が高く乾燥を感じにくいかもしれませんが、実は汗のせいで乾燥が進んでいます。
汗をふく時に、肌表面にある皮脂だけでなく、角質層内部のうるおい成分(NMF)やセラミドも一緒に拭き取ってしまっています。
拭かなければいいかというとそれもダメ。
放っておくと常在菌が繁殖して刺激につながる可能性もあります。
意識してうるおいを補給
年齢とともに失った脂質を再生するのに時間がかかります。
日中汗をかいたら、そのたびに保湿するのがベストですが、メイクをしているとなかなかぬりなおせません。
朝晩のケアで失われたNMFやセラミド、脂質をしっかり補うようにしましょう。
汗をかくほうがいい
冷房のおかげで汗をかかない人が多くなっています。
しかし、冷房の効いた部屋は冬並みの乾燥状態。保湿対策が必須です。
汗をかく機会が減って汗腺の機能が鈍ると、刺激に弱くなり敏感肌に傾きます。
健康な肌を保つには、できるだけ汗をかいてしっかり保湿することが秘訣。