エネルギーの源「アスパラガス」

スタミナドリンクの成分としても有名「アスパラギン酸」


1806年フランスでアスパラガスの芽の部位から発見されたアミノ酸だったため「アスパラギン」と命名されました。
スタミナドリンクの成分として有名です。「アスパラギン酸」はアミノ酸の一種で、エネルギー源として最も利用されやすく、筋肉疲労時にたまった乳酸をエネルギーに変える働きがあります。

このアスパラギン酸は熱に弱く、水溶性のビタミンや脂溶性のビタミンも多いので、スープか炒め物にすると栄養を逃さずに食べることができます。

◇干して保存
旬の時期に購入して干して保存すれば、いつでも手軽に食べることができます。
 ・ピーラーで細く削るか、包丁で斜め切りにするなどして、アスパラガスを薄くて細長い状態にする。
 ・ザルに重ならないように並べ、1~2日、天日に当てて干す。
 ・保存袋か密閉容器に入れて冷凍庫へ。
水分がなくなるまでしっかり干すと、1ヵ月ほどもちます。

食べるときは、茹でたてのパスタにそのまま混ぜる、オムレツを焼く前の卵液に混ぜる、焼く前のピザにのせたりして使うことができます。
薄くスライスしてあるのですぐに火が通るため、調理の手間も省けます。

2024年08月23日