旬を食べて体調管理

秋は過ごしやすいイメージが強いけれど、実は一年で最も体調を崩しやすい季節。
一日の気温差が10度近い日もあり、日照時間も急に短くなるなど生体リズムを崩しやすいのです。

『秋バテ』サイン出ていませんか?
 □ 食欲がなく胃がもたれる
 □ 疲れやすい、だるい
 □ 立ちくらみ、めまい
 □ 頭がボーっとする
 □ 寝不足で、朝スッキリ起きられない

夏バテから秋バテに
夏の暑さを引きずったまま、薄着や冷たいモノを取り過ぎると、体の表面は暑いのに、体の内側は冷えた状態となり、 夏バテ解消どころか、余計に体調を崩してしまう『秋バテ』になる人が増えています。

夏の間に体にためてしまった冷えから、自律神経を乱し、内臓の働きを悪くさせていることが、『秋バテ』の主な原因!

秋は風邪をひきやすい
さらに秋の風は乾燥していて、のどや鼻の粘膜を傷つけやすいため、鼻炎や喘息、風邪の原因となり、体調を崩しやすい。

旬の食材で体調を整える
秋の食材は、免疫力を高める、ビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富。
かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、長芋、ゴボウ、レンコン、 しいたけ、しめじ、まいたけ、サンマ、鮭、サバ、栗、梨、ぶどうなど。

秋の食材


魅力いっぱいの“さつまいも”
さつまいもには疲労回復に効果的なビタミンCが豊富。
通常、ビタミンCは熱に弱いとされていますが、さつまいもの場合、煮たり、焼いたりしても約70%が残るといわれています。
またビタミンEが多く、ビタミンEはCとともに抗酸化作用が高いのが特徴。
体の機能を低下させ、老化の原因とも言われる「過酸化脂質」を体内にできるのを抑える働きがあります。
食物繊維で便秘を解消。 体内の余分な老廃物を排泄して腸を整え、内臓から元気回復。

焼いも


軽い運動で体調を整える
軽い運動をすると、脳内で体を活性化するホルモンが分泌され、 スッキリした1日を過ごすことができるようになります。
朝晩の涼しい時間帯に、20~30分ほどの散歩やウォーキングを。

ウォーキング


入浴で体調を整える
温めのお湯にゆっくりと入ることで血流を良くし、老廃物も一緒に流します。
新陳代謝もアップして、疲れも取れ、夜もぐっすりと眠れるようになるでしょう。

お風呂


体をほぐして体調を整える
仕事中や1日の終わりなどに、カラダのコリをほぐしてあげるとリラックスにも。

2023年10月02日