しじみのお味噌汁が美味しい訳
殻が縮んで見えることからの「ちぢみ」が、「しじみ」になったと言われています。
しじみはサイズの小さな貝ですが、含まれている栄養素は他の貝にくらべて非常に多いのが特徴です。
しじみに含まれているオルニチンやタウリンは水溶性で、調理すると流れ出てしまいやすいため、「お味噌汁」なら、しじみから染み出たオルニチンやタウリンも、しっかりと取り入れることができます。
また、しじみのうまみ成分であるコハク酸は甘味を持つアミノ酸ですが、コレステロールを抑える働きもあるといわれています。コハク酸によるしじみのうまみがたっぷりです。
お味噌自体にもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていますので、健康効果の高い一品なのです。
特に肝臓の働きを良くする成分が豊富
【亜鉛】
新陳代謝や成長を促す効果が期待でき、二日酔いを防ぐ効果も期待できます。
【オルニチン】
体内にも存在する非必須アミノ酸の一種で、肝臓の働きを助け疲労回復効果も期待できます。
【タウリン】
含硫アミノ酸の一種で、肝機能を高める効果や動脈硬化を予防する効果が期待できます。