冬でも扇風機が大活躍
インフルエンザウイルスが活発になる湿度は40~45%以下ですので、約50~60%を保つようにしましょう。
しかし、加湿のし過ぎで結露やカビが発生してしまうことがあります。冬でもカビによるアレルギーを発症する危険は高いのです。水分が大好きなカビが発生して喘息や気管支炎などのアレルギーを引き起こすほか、カビをエサとして成長するダニが大量発生することがあります。
カビが発生しやすいのはタンスの後ろや湿気がこもる押入れ、クローゼットの中。
タンスと壁に隙間をつくり、室内を換気する時には忘れずに押し入れやクローゼットの換気もしてください。
結露を防ぐポイント
1)水蒸気の発生をできるだけ抑えること
ストーブからも蒸気が発生しますのでエアコンも使ってみましょう。
室内に洗濯物を干すとさらに湿気が充満しやすくなるので、なるべく室内に干さないように。
2)室内の換気や風通しをよくすること
扇風機を使って、部屋全体、家全体の空気が循環するようにします。
洗濯物を干す時にも扇風機の風を当てると乾きも早いですし、湿気も溜まりにくいです。
結露はこまめに拭きとってください。