やわらぎNEWS

やわらぎNEWS

冬でも扇風機が大活躍

湿度を下げすぎるとインフルエンザウイルスが活発になります。
インフルエンザウイルスが活発になる湿度は40~45%以下ですので、約50~60%を保つようにしましょう。

しかし、加湿のし過ぎで結露やカビが発生してしまうことがあります。冬でもカビによるアレルギーを発症する危険は高いのです。水分が大好きなカビが発生して喘息や気管支炎などのアレルギーを引き起こすほか、カビをエサとして成長するダニが大量発生することがあります。

カビが発生しやすいのはタンスの後ろや湿気がこもる押入れ、クローゼットの中。
タンスと壁に隙間をつくり、室内を換気する時には忘れずに押し入れやクローゼットの換気もしてください。

結露を防ぐポイント
1)水蒸気の発生をできるだけ抑えること
ストーブからも蒸気が発生しますのでエアコンも使ってみましょう。
室内に洗濯物を干すとさらに湿気が充満しやすくなるので、なるべく室内に干さないように。
扇風機
2)室内の換気や風通しをよくすること
扇風機を使って、部屋全体、家全体の空気が循環するようにします。
洗濯物を干す時にも扇風機の風を当てると乾きも早いですし、湿気も溜まりにくいです。
結露はこまめに拭きとってください。
2024年11月18日

安全に快適に使おう!

暖房器具の準備はOKですか?
冬は乾燥してホコリが舞いやすく、たまりやすいので、暖房効率が下がり、ムダに電力を消費してしまいます。
お部屋も暖房器具も掃除をして、ホコリをためないことが基本です!
※必ず電源を切ってから行ってください。

【石油ストーブ】燃焼筒と反射板を中心にふき掃除。
【石油ファンヒーター】吸気口に掃除機をかけてホコリを吸い取る。
どちらも、昨年の灯油が残っている場合は新しいものと入れ替えましょう。

【コタツ】使い始めのいやなにおいを防ぐには、スイッチを入れて1時間ほど布団を上げて換気をすると良い。
発熱部のホコリの焦げもにおいの原因になるので、使い始めと収納前はヒーターを外して掃除機をかけてからハケなどで汚れをかき出し、かたく絞ったぞうきんでふく。使う前に完全に乾燥させる。

【パネルヒーター、オイルヒーター】デコボコが多く、細かいフィンがついているタイプもあるので、掃除機で吸うよりもドライヤー(冷風)やパソコン用のエアダスターなどでホコリを吹き飛ばすのが良い。

【ホットカーペット】コンセントを抜き、全体に掃除機をかける。重曹をまんべんなく振りかけ、1時間ほど置いておく。重曹には、ホコリやゴミを吸着させる効果と、臭いを吸い取る効果がある。掃除機で重曹が残らないように、丁寧に吸い取り、陰干しする。

【エアコン】フィルターは週1回を目安に掃除をしましょう。掃除機で表面のホコリを吸い取ってから、浴室などで水洗い。

2024年11月15日

その食欲、本当ですか?

脂ののった魚、果物、お芋、栗、そして秋の味覚を使ったスイーツなど、なんでも美味しく感じられてモリモリ食べちゃう
危険な「食欲の秋」

冬が来る前に基礎代謝を上げておこう!
秋は食べ物が少なくなる冬に向かって、栄養源となる脂肪を体に溜めこもうとする季節。そんな季節に食べたいだけ食べ、運動をしない生活を送っていたらどんどん太ってしまうのは当然のこと。
外気や体温が低くなる秋から冬にかけては、体温を平穏に保つためにエネルギーが必要。
つまり、代謝が上がりやすくなる=ダイエットを効率よく実践できる季節なんです。
秋は「スポーツの秋」でもあります。
溜め込んだ脂肪を燃やすには、基礎代謝を上げる事が一番効果的!

本格的に寒くなる前に、ウォーキングや軽いジョギングで体を動かすようにしておきましょう。

ウソの食欲にだまされるな!

食欲には2種類あり、「体がエネルギーを必要としている時の食欲」の他に、TVのグルメ番組などによる
「外部刺激によって生まれる食欲」があります。
このエネルギーを必要としていない食欲にだまされて食べてしまうから、太ってしまうのです。
・ 外部刺激による食欲が起こったら、食べること以外の行動にうつす(散歩、ストレッチ、エクササイ
 ズ、入浴、読書など)

2024年11月11日

乾燥で鼻がダメージ!

ドライノーズ

風邪でも花粉症でもないのに、鼻の調子がおかしいってことありませんか?
鼻水は出ていないのに、鼻をかみたくなる・ 鼻くそがたくさん出る・ヒリヒリするような鼻の痛み・鼻血が
出たり、かさぶたができる~このような状態だとしたら「ドライノーズ」かもしれません。

「ドライノーズ」は、その名の通り、鼻の中の粘膜が乾燥する状態です。
乾燥感と同時に鼻がムズムズしたり、ピリピリとした痛みを伴うこともあり、症状が進行すると鼻水が
カサブタ状になり、出血・炎症などの原因になります。

ドライノーズの原因は?
冬場の空気は乾いていますし、気密性の高い職場やマンション・ホテルではエアコン等で、湿度が20%以下になることもあり、
このような乾いた室内で1日の大半を過ごすことが、ドライノーズの原因の一つと考えられています。

他にも、飛行機や新幹線に乗ったときや、アレルギー治療用の点鼻薬でドライノーズが発生することも知られています。

ドライアイやドライマウスはよく知られていますが、ドライノーズに対する認知度はまだ低く、なぜだかわからず鼻をかんで
いる人が多いようです。

くしゃみ


 鼻の重要な役割
 鼻腔に入った空気は適度な温度と湿度に調節されて肺に送られます。
 また、鼻腔を通るときに細かいチリやホコリも取り除かれます。
 鼻腔の天井には嗅(きゅう)細胞があり、においを感じとり、腐敗臭などを嗅ぎ分けて
 危険を避けることができます。

風邪やインフルエンザも防ぐ鼻
鼻は、粘膜を潤すことで、息をする時に入るウイルスの侵入を防いでいます。
だから、鼻が乾燥していると、風邪やインフルエンザ、感染症になる危険性も高くなってしまいます。

マスク


ドライノーズの対策は保湿&保湿!
◎マスクで乾燥を防ぎましょう。
普通のマスクでも効果がありますが、水で湿らせたガーゼマスクを使えば、よりいっそう効果が高まります。

◎市販のドライノーズ用スプレーを使ってみる。
鼻の中に霧状の洗浄液をスプレーして、乾燥感・ムズムズ感を抑えるものです。

◎食塩水を点鼻する。
鼻が塩分に反応して、鼻水を出そうとするので、食塩水が良いそうです。
500mlの精製水に4.5gの食塩を入れて、生理食塩水をつくります。スプレーボトルなどに入れ、
鼻にシュッとします。(市販のスプレー剤も塩化ナトリウムが主な成分です)

2024年11月08日
» 続きを読む