1月25日は中華まんの日
1902(明治35)年のこの日、北海道旭川で日本の観測史上最低の気温-41℃が記録されました。そこで、寒い日には中華まんを食べて暖まってもらおうということで、この日が記念日に制定されました。
中華まんの起源
中国の三国時代(220年頃)、名将・諸葛孔明が作らせたことで知られています。
南方の蛮族を征伐するため川を渡ろうとした孔明ですが、川が氾濫して渡れません。当時は川を静めるために、人頭を水神にささげ事になっていましたが、部下を犠牲に出来なかった孔明は、小麦粉を水でねって皮を作り、羊と豚の肉を包んで人頭に似せたまんじゅうを作りました。これを氾濫する川に投げたところ見事に風雨が静まり、戦いに勝つ事が出来たそうです。
このまんじゅうが、今の中華まんの始まりとされています。
1970年代後半には、コンビニエンスストアで肉まんが販売されはじめ、現在では、あんまん・ピザまん・角煮まん・カレーまんなど冬に限らず人気の商品です。