皮ごと焼くことによって、皮に含まれる栄養分まで十分吸収することができます。
・甘みが増すので、甘みの少ない果物でもおいしく食べられる。
・皮に含まれる成分が身に浸透し、ビタミンCなどは、皮に保護されて損失が少ない。
・ペクチンなどの食物繊維が、加熱により小さい分子となるので、吸収率が高まる。
など、皮ごと焼くとメリットがたくさんあるのです。
焼きフルーツの作り方
バナナ:皮のまま、アルミホイルにくるんだ状態でフライパンで焼いたり、ラップに
くるんで電子レンジで40秒ほど加熱します。
バナナの皮は苦味があるので、皮は食べない方が良いでしょう。

ミカン:よく洗って、皮のまま、焦げ目が付くまでオーブンや
焼き網を使って焼きます。焦げ目がついたら完成で、皮も
食べることができます。
焼きミカンを入れる「ミカン鍋」もあるそうです。
柿:アルミホイルに包んでフライパンやトースターで約15分ほど焼きます。
リンゴ:皮ごと細かく切って耐熱皿に乗せ、レンジで3分ほど温めるか、フライパンで
焼きます。