梅雨になると痛みだす“腰とひざ”

お天気が良いのかな・・?と思ったら、雨や曇りが続いたり・・
梅雨の時季はお天気が不安定です。

膝痛


この天気に合わせるかのように、腰やひざが痛むことはありませんか?
実は、この梅雨、足腰の悪い人は注意が必要なのです。

梅雨に痛みが出やすい人は?
特に注意しなくてはならないのは、慢性的に腰痛がある人です。また、腰痛を治療中の人は、症状が不安定になりやすいかもしれません。 腰痛の経験がある人、現在腰痛のある人は、体を支える筋肉が硬くなることで重心がズレ、左右どちらかの足に体重がかかりすぎています。その結果、膝の動きが悪くなり、膝の痛みが出るのです。

どうして梅雨に痛むの?
毎年、梅雨になると腰が痛み出したりと調子が悪くなる人がいます。
天気と関節の痛みとの関わりについては複数の説がありますが、その中のひとつに「気圧の変化」があります。 梅雨の時季は天気が不安定ですが、天気が悪くなる時に気圧の高い状態から低い状態へと変化することがあります。
この気圧が下がる時に痛みが出ると言われています。

梅雨の腰痛、対処法は?
天気が不安定な時は「腰の状態も不安定になりやすい」ということを頭に入れておきましょう。今まで、腰痛の再発がなかった人も梅雨の時季は腰に負担をかけ過ぎないように注意が必要です。

なんとなく腰が重だるい場合
腰の筋肉がこってきた場合
1軽く運動をしてみましょう。
軽く体を動かすと血行が良くなります。
腰の筋肉を動かすことに加え、全身の筋肉がほぐれるようにラジオ体操や水泳などをすると、さらに効果的です。肩周りや背中の筋肉がほぐれると、姿勢が楽になり、腰への負担が減少するという好結果が得られることがあります。
 
2こっている部分を温めましょう。
温めることで、収縮した血管を広げ、血行を改善させます。電子レンジであたためるタイプの「ホットパック」を利用しても良いですし、温めたタオルを当てるのも良いです。

3体が冷えないようにしましょう。
体が冷えると、やはり血流が悪くなります。
冷房の効いた部屋で過ごす場合は、冷房の直撃は避け、衣類で調節しましょう。

腰痛が治まっている時は、ついつい今までの痛みを忘れて、激しい運動をしたり、腰に負担のかかることをしてしまいがちです。
梅雨は、ただでさえ痛みの出やすい時季ですので、腰の弱い人は要注意です。

腰痛



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2023年05月29日