呼吸を意識して運動してみよう!

呼吸を止めて運動していませんか?
運動初心者は、腹筋やスクワットなどをするとき、体に力を入れた拍子に息を止めてしまいがちです。
しかし、息を止めた状態で筋肉に大きな負担のかかる運動をすると、体に酸素が回りにくくなってしまいます。

この状態で運動し続ければ、血圧が上がり、心臓や血管に負担がかかって失神してしまう場合もあるので、充分に気をつけなければなりません。

呼吸で体が安定する
私たちの体は、息を吐くことでお腹の筋肉が締まり、息を吸うと背中と腰が安定します。きちんと呼吸をすると、体を支えている体幹がしっかり固定され、全身に効果的に力が伝わりやすくなります。

動きと呼吸を合わせる
ランニングなどでは、ステップに合わせた呼吸、ゆっくりとしたストレッチや筋トレなどでは、その動作に合わせた呼吸が基本です。
息を吐くときは「フーーーッ」と強く長く吐くことがポイントです。

呼吸で効果が2倍
しっかり呼吸するとそれだけで腹筋が刺激されるので、腹筋などの場合であれば、呼吸を意識しない状態と比べて、2倍以上の効果が期待できるそうです!
2024年10月04日