良く噛んで食べよう! ~噛み合わせ~

食べ物などをよくかむためには、良いかみ合わせが必要になります。「良いかみ合わせでよくかむと、脳細胞が活性化される」と言われています。

● 歯から脳に情報伝達

口の中に物を入れてかみ始めると、歯の根の周りを取り巻く歯根膜という部分が、かむ力やその量の多少や硬軟などの情報をキャッチし、歯根膜に通じる上顎(じょうがく)の神経と下顎の神経が目の神経と一つになり、三叉(さんさ)脳神経を通じて脳に伝えます。


上下の歯のかみ合わせがうまくいっていないと、当然、脳の活動も緩慢になるといった悪循環に陥るのです。

● 平衡感覚の維持も

歯やあごも長年使っていると、すり減ったり、ゆがんだりする。かみ合わせがうまくいっているか、自分でチェックする方法があります。
まず、口をゆっくり大きく開けて、ゆっくり閉じる。上下の歯がきっちりとかみ合わされば正常。

しかし、閉じるときS字を描くように曲がる感じがしたり、奥歯がうまくかみ合わなかったりする場合は、要注意。

一度、歯科で診てもらうとよいでしょう。

「唾液(だえき)には細胞のがん化を抑制する作用のほか、神経を集中させる働きがあります。よくかむと唾液が十分分泌され、交感神経も活発に働き、運動性も高まるのです」

高齢者は、歩行中にわずかな高低差につまずいたり、転倒することがあります。かみ合わせがうまくいっていると平衡機能も保たれるため、歩いていてもふらつかず、つまずきにくくなるそうです。

かみ合わせの不調から、全身のバランスが崩れていることもありますので、相談しながら整えていきましょう!

                                  By やわらぎ整体院